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【危険】仕事で関わると損する相手の見抜き方

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 社内で共に成長できる人は?
  • これからビジネスで組むべき相手は?

仕事で組むと損をする人の見分け方

今回は、仕事で組むと損をする人の見分け方について紹介させてもらいます。

会社に勤めている人の場合であれば、会社の内部の人とのやり取りは当然多いでしょうし、取引先の人など会社の外部の人とのやり取りも多くあるはずです。
起業したり副業をするという場合でも、誰かに仕事を依頼したり一緒にチームとして仕事をしたりするということも結構あると思います。

例えば、自分の会社の担当として取引先の担当者とやり取りをするとなると、その取引先の人と組んで何か新しい価値を生み出そうとしているはずです。

このような時に、その人と組んで上手くいくのかとか、この人とチームとして連携して本当にうまくいくのだろうか、この人と一緒に起業して大丈夫なのだろうか、この上司についていって本当に大丈夫なのだろうかといったことで悩むこともあると思います。

このようなことを見分けるための非常にシンプルな方法を紹介させてもらいます。
仕事で組んで良い人と仕事で組んではいけない人の見分け方についてです。

独創性:オリジナリティを重要視するべき

以前から紹介しているとおりですが、仕事において重要になるのはオリジナリティです。
周りに合わせる能力である同調性:コンフォーミティよりも、独創性:オリジナリティが高い人の方が優秀ですし、 実は仕事も真面目にコツコツと頑張ります

日本ではまだまだ周りに合わせることができている人の方が優秀だというようなイメージがありますが、実際にはそんなことはなく、周りに合わせてばかりの人は自分の力で仕事をしないし、流されたりするので離職率も高くなるということもあります。

ですから、仕事で誰かと組もうとする時には、コンフォーミティよりもオリジナリティを重要視した方がいいわけです。
そこを簡単に見抜く方法があります。

結論としては、その人がどれぐらい工夫をするかということに注目して見分けるといいです。
新しいことをする場合でも、今まで通りのことをする場合でも、もう少し良い方法はないだろうかとか、もっとうまくやる方法はないだろうか、もっと効率的にする方法はないのだろうかといったことを普通は考えると思いますが、それを考えない人も中にはいます。

このような人は仕事に対しても不誠実でやる気もないということが興味深い研究で示されていますので、今回はこれをもとに紹介させてもらいます。

従来の方法をそのまま使う人とより良い選択肢を探す人

例えば、仕事で何かをする時に、今までやってきた方法に対してただ忠実にそのままする人もいれば、今までやってきた方法は理解しつつも、もっといい方法や効率のいい方法を提案してくる人がいます。
このようなところで見分ければいいということです。

これは心理学ではブラウザ効果と呼ばれているもので、もともとは経済学者のマイケル・ハウスマンさんが行なった調査によるものです。
この調査では、様々な業種で電話でお客様対応をしているコールセンターで仕事をしている3万人以上の従業員のデータを集めて分析しています。

コールセンターの仕事は結構しんどいもので、なんとなく想像もつくと思いますが、そんなことをわざわざ聞いてくるのかというような簡単なことを確認してくる人もいれば、いわゆるクレーマーの対応も必要になります。
ですから、どうしても離職率が高くはなります。

コールセンターの仕事では離職率が高くなるわけですが、そんな中でも続く人もいます。
この同じ仕事でも続く人もいれば続かない人もいるわけなので、その違いは何なのかということを調べようとしたものです。

過去5年間にどのような仕事をしているのかということもチェックしていますが、普通に考えると、職業を転々としている人はすぐ辞めてしまうような気もすると思います。
例えば、その5年間で5回も6回も転職していて、ひとつの仕事で1年以上続いたことがないというような人であればすぐに辞めてしまいそうな気がします。

ところが、それを実際に調べてみたところ関係がありませんでした。
過去5年間に5回仕事を変わった人とその5年間でひとつの仕事だけを続けていた人が、それぞれコールセンターに就職した場合、離職率がどれくらい変わるのかということを調べてみたところ、実際には差はなかったということです。

ですから、過去に仕事を転々としているかということと同じ仕事をずっと続けているのかということは、この研究では離職率とは関係がなかったということです。

よく面接では履歴書を見ながら、過去に仕事を転々として変わっているので続くのかというような質問をぶつけてくる嫌な面接官もいると思いますが、それに対しては堂々と答えればいいと思います。
経済学者のマイケル・ハウスマンの研究によると、過去の転職歴と今後の離職率とは関係がないということが分かっていると言い切ってもいいのかもしれません。

使っているウェブブラウザの種類?!

であれば、他の何が仕事が続く人と続かない人を採用しているのかということをさらに調べてくれています。
その結果意外なことが分かっていて、なんと使っているウェブブラウザの種類によって離職率に違いがあったということです。

Firefox または Chrome を使っている従業員は、Internet Explorer や Safari を使っている従業員よりも、なんと15%も長く同じ仕事に勤務していたということです。
さらに、仕事に対する姿勢も真面目で欠勤率は19%も低かったということです。

そういう意味では、なぜか Firefox や Chrome を使っている従業員の方が社員としては優秀だったわけです。

さらに、業績も比較しています。
売上・顧客満足度・平均通話時間に関して300万件近いデータを分析したところ、Firefox か Chrome を使っていた従業員は売り上げが高く顧客満足度も高い上に通話時間も短かったということが確認されています。

つまり、売上も高く顧客満足度も高い状態で、次々と顧客対応をすることができていて、その一回一回の時間は短いけれど顧客満足度は高いというとても優秀な状況だったということです。

業績に対する成長の度合いも高いことが確認されていて、Internet Explorer または Safari を使っていた従業員は120日間かかってたどり着く顧客満足度に、Firefox または Chrome を使っている従業員はわずか90日でたどり着いたということも分かっています。

使っているブラウザの種類によって、その人の仕事の能力や仕事に取り組む真面目さがわかるという驚く内容の調査です。

これは別にブラウザ自体が影響しているわけではなく、今であればAndroid のスマホを買うとブラウザとしては Chromeがデフォルトで入っているとは思いますが、その当時はFirefox や Chrome がデフォルトで入っているパソコンはありませんでした。
そのようなブラウザを使うには自分でダウンロードして使うしかありませんでした。

ここがポイントで、もともと提供されたものに最初から入っているものをただ使うのではなく、自分なりに使いやすい形にカスタマイズしたり、与えられたものだけではなくいろいろなものに目を向けて、自分の使いやすいものを探す姿勢が大事だったということです。

このもっといい選択肢を探す癖がある、つまり、自分が与えられたものだけに縛られるのではなく、そこからさらに工夫して良い成果を出すことができるものはないのだろうかと探す癖があるかどうかということが、その人の仕事の能力や業績の違いを生み出していたということです。

ブラウザに限らず、与えられたものだけではなく他の選択肢も含めて検討し、工夫する癖がある従業員は仕事に対するアプローチが異なっていました。

仕事において常に新しいより効率的でいい方法を探して、うまくいかない状況があれば、それを受け流すのではなく自分なりに工夫したり方法を変えて対応していました。

ですから、与えられたものをただそのまま使ったりするのではなく、もっとより良くする方法はないのだろうかと考えたり、常に工夫癖がある人と組んで仕事をするようにすると、この調査では離職率が15%も低くなるわけですから、より長くその仕事に責任を持って取り組んでくれるでしょうし、欠勤率は19%も低いわけですから、一緒に仕事で組んだとしても相手が急に休んで仕事の負担が増えたり仕事自体が遅れる可能性も少なくなります。
さらに、顧客満足度も高いし能力の成長の度合いもこの人たちの方が高いので、一緒に仕事で組む相手としてはかなり優秀です。

見るべきポイントは「工夫癖」

この結果からまとめると、僕たちが仕事で組んではいけない相手は、既存のものをそのまま使おうとして、やり方を改善しようとかもっとより良い選択肢はないのかと考える癖がなく、与えられたものをそのまま使うとか、従来の方法をそのまましておけばいい、工夫することを考えない、より良い方法を探さない人たちです。

このような人と仕事で組むと、それが内部の人であれ外部の人であれ、一時的に組むだけであっても長期的なものであっても、いずれにしてもろくな結果にならない可能性が高いわけです。

例えば、皆さんが一緒に独立しようとか一緒にビジネスをしないかと誘われた時に、考えるべきなのは、その相手の能力が高いかどうかということではありません。
相手が工夫するタイプの人間なのかということです。
その人が今まで工夫し続けてきたのかというところを見るべきです。

もし相手が今まで通りのことを受け入れていて、多くの人がいいと言っているビジネスをそのまま真似してただそれを広めようとしているだけの人であれば、それは工夫をしない人ですから、そんな自分の頭で考えることがなく工夫をしない相手と組んでしまうと、結局はそのしわ寄せは皆さんにやってきます。

常に工夫をしたり新しい道を探さない人とは、仕事で組んでしまうと損をしてしまうということです。
皆さんは、相手に工夫癖があるのかどうなのかということで組むべき相手を考えるようにした方が良いのではないでしょうか。

さらに敵と味方を見分けるためのおすすめ

今回は工夫や改善の癖があるかどうかというところで、一緒に仕事で組むべき相手を見抜くという話を紹介させてもらいましたが、さらに、皆さんの味方になる人と敵になる人の見分け方というものもあります。
そんな方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】 

長期的に見た時に皆さんの味方になってくれる人と、一見いい人に見えるけれど付き合ってはいけない敵になってしまう人の見分け方について解説した内容になっています。
味方や敵を見分けることはとても大事ですので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

工夫癖を身につけるためのおすすめ

【思いつく力】 ほぼ全ての人生の問題を解決する力を身につける13の習慣

皆さんが今あるものをずっと受け入れてしまっているとか、工夫する癖があまりないなと思うのであれば、創造力をカタチにする能力を身につけてもらいたいと思います。
こちらの動画は、13種類の習慣を身につけることによって創造力を高めて、仕事に対して自然と工夫ができるようになる方法について解説しています。

これを実践してもらえれば、当然皆さんの能力もモチベーションも高くなってきますし、自然と周りに人も集まってきます。
あまり自分が工夫をしないタイプだというのであれば、ただブラウザを変えるだけでは意味がなく、工夫する癖をつけることが重要です。
そのためにぜひこちらの動画を役立てていただけたらと思います。

創造力のためのおすすめ本

今回のおすすめの本としても、皆さんが工夫する方法を理解しアイデアを生み出し創造力を高めるために役に立つ本を紹介しておきます。

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100種類を超える事例やトレーニングによって、レオナルド・ダヴィンチやエジソン、アインシュタインなどの天才たちが実践してきたような工夫する力を身につける方法を学ぶことができる本です。

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これは30分ぐらいで読むことができる本ですが、アイデアを作るという点では一生役に立つ本です。
古典ですが色褪せることのない非常に良い本です。
あまりアイデアが出ないタイプだとか工夫をすることがあまりないという方は、ぜひこの2冊をチェックしてみてはいかがでしょうか。

さらに、おすすめの本として僕の無料のオーディオブックのリンクも入れておきます。
通常は3000円ぐらいするものですが、これを無料で聴けるというAmazon のキャンペーンを行っています。
1人1冊だけですが、まだの方はぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
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本内容は、参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Adam Grant(2017)Originals: How Non-Conformists Move the World

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