健康・ダイエット

夜ふかしの方が早起きより優れている証拠

2018年12月21日

DaiGo MeNTaLiST

朝型神話の方がいますよね。経営者の方でも自己啓発の本でも早起きは三文の徳から始まり、極端な人は朝の4時に起きて5時には出社する!というような話をよく見聞きします。

いくら朝型の方でも、さすがに4時に起きるのはおすすめしません。
よほど特殊な方でなければクロノタイプ(体内時計のリズム)が壊れてしまいます。そもそも人間のクロノタイプには朝の4時に起きたほうが良いクロノタイプは存在しません。人間の生活リズムは日が落ちたら眠くなり日が昇ってきたら活性化するようになっています。ですから、極端な早起きは夜更かしと同じです。

自分が早起きで成功した経営者の自己啓発本は、サンプル数1で自分の成功体験を語っているだけのものも多いです。例えば、「早起きする人は成功する」ではなく「私は早起きの習慣で成功したので早起きが成功の理由であったような気がする※ただしサンプル数1」とするのなら良いけれど・・・と化学系の人間としては思うわけです 笑

クロノタイプについては何度か紹介していますが、このあたりも参考にしてみてください↓

最も集中できる時間がわかる!4つの睡眠型診断をやってみる

よく朝方・夜型とかいわれますが・・・これは科学的根拠はあるのか? 一応あるとは言えます。最適な活動量のピークが朝方に向い ...

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最近は、夜型の人間には風当たりが強い世の中です。夜ふかしに対して罪悪感を感じる人もいるのではないでしょうか。
この罪悪感を持つことが危険です。

基本的には遺伝子で、朝早く起きるのが得意なタイプ・昼に元気になるタイプ・夜ふかしが得意なタイプなどのクロノタイプが決まります。このクロノタイプに合った時間に起きて寝ているかが大事です。
ですから、別に夜ふかしが悪いわけではありません。自分のクロノタイプが朝型なのに夜ふかしするのは最悪ですが、自分の睡眠の質もしっかり確保して規則的な生活をして自然に夜ふかしになっていく人がいて、この人達は根っからの夜型ですから全く問題はありません。

夜遅くまでスマホを見ているとか、睡眠の質が悪くなるような生活をしている場合は別ですが、普通に生活をして集中力も問題なく仕事もしっかりできているのであれば、わざわざ夜ふかしタイプの人が朝型に直す必要はありません。

何故かというと、遺伝子としては夜更かしタイプの人のほうが優れているという研究が多く出ています。

今回の話は、最近早起きだけど夜型の方が良いのであれば夜ふかししようとか考えてほしいわけではありません。生まれつきのタイプを見抜いてそれに合わせて睡眠の質を上げて、自分の生産性が上がる時間帯も見抜いて、その上で自分のクロノタイプを正常化してほしいということです。

夜ふかしタイプのほうが頭がいい!?

アメリカの若者を対象にした実験で、夜ふかしタイプの人のほうがIQが高いということがわかっています。早寝早起きの遺伝子を持っている人よりも夜ふかし型の遺伝子を持っている人のほうがIQが高いということです。

そもそも人間の体は、太陽に合わせて生活リズムが成り立っているので、本来、普通の人は夜ふかしに体が対応できないようになっています。つまり、夜ふかしをしながら高いパフォーマンスを発揮することは出来ないわけです。
にもかかわらず、夜ふかしタイプの人は頭が良いから夜も活動できるということです。

つまり、「夜にパフォーマンスを落とさず活動できる=IQが高く、人間派が本来夜に眠くなるという性質すらカバーしている」という研究結果です。

夜ふかしタイプのほうが年収が高い!?

なんと、夜ふかし型の方が儲けられるというのです。早寝早起きをして誰よりも早く出社して勤勉といわれている人よりも、夜ふかしして夜も本を読んだりしている研究科タイプの人のほうが年収が高くなる可能性が高いということが示唆されます。

マドリード大学が1,000人の学生を対象に行なった研究です。夜ふかしタイプの学生の方が成績が高く、就職先も良い会社に入る確率が高く、その後の年収も高い傾向が確認されたということです。
この理由としては、夜ふかしタイプの人のほうが知能が高いということと相関していますが、機能的な思考が得意ということが考えられます。それは物事を分析したり原因や因果関係を考えたりということが得意だということです。その能力が結果的に自分のキャリアアップや収入が上がる行動と結びついているとされています。

つまり、夜ふかしタイプの人は分析能力が高いため年収が高くなる傾向があるということです。

※あくまで統計的な傾向であり、もともとの遺伝子の話ですから、ただ夜中にずっとスマホを見てたりしている人のことではありませんので間違わないように注意してください。

夜ふかしタイプのほうがモテる!?

なんと、モテ度も夜ふかしタイプのほうが高い(男性に関して)ということです。
ドイツのハイデルベルク大学が2012年に行った研究でわかっています。男性におけるモテ要素を様々に研究した結果・・・

男性のモテ要素

  • モテ要素の1位:外交的であること
  • モテ要素の2位:適正な年齢(男性の場合であれば35~40歳のもっとも選択肢として多い年齢)であること
  • モテ要素の3位:夜ふかしできること

とされています。
ちなみに、これは別にパリピを対象にした実験ではありませんので決して朝まで飲める人がモテるということではありません!

夜ふかしタイプの方、おめでとうございます!

皆さんが健康的な生活をしているにもかかわらず夜更かしをしてパフォーマンスも発揮できている場合、普通の朝型の人よりも知能は高く、年収も高く、モテる可能性が高いという結論でした。

夜ふかしは何時まで?

ちなみに、夜ふかしといっても朝方まで起きているとさすがに頭がぼんやりするという人もいると思います。では何時までなら良いのか?科学的には、さすがに夜中の2時まで起きていたらアウトです。遅くとも2時の時点では眠りに入っている必要があります。

2時を過ぎてから眠ると人間は体の構造的にも日照条件的にも深い眠りを得られません。基本的に体のリズムを整えたいのであれば遅くとも夜中の2時までには眠りについたほうが良いです。
大事なのは、自分のクロノタイプに合わせて遅くともこの時間までには寝るという時間を知っておくことです。

夜ふかしタイプの人は与えられた能力に感謝しつつも無理はせず生活することを心がけてほしいと思います。

夜ふかしが優れているとはいえ、それは睡眠の質が良かった場合の話。眠りの質を上げて本来の実力発揮したいならコチラをどうぞ。見るかどうかはご自由に↓
https://nicovideo.jp/watch/1538925063


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