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【時間術⑥】〇〇やめるだけで、時間の使い方が上手くなる

この知識はこんな方におすすめ

  • 時間を上手に使いたい
  • 人生を充実させたい

時間の使い方は人生の使い方

今回も前回に引き続き時間の使い方についてですが、時間の使い方は、まさに人生の使い方と言えますので、全ての人が学ぶべきことでもあります。

今回は、世界最先端の時間術について紹介させてもらいます。
時間の効率化を考えたり、限られた時間の中で、できるだけ多くのことを終わらせようと毎日頑張っている人が多いと思います。

毎日スケジュールが埋まって、多くのことをこなしている人の方がかっこいいイメージがあるかもしれませんが、実際にはそんなことはないようです。

人生というものは主観的な幸福度によって決まります

例えば、料理でもワインでも高級なものに幸せを感じる人もいれば、安くてもいいからがっつり肉を食べられることに幸せを感じる人もいます。
人によって幸せの感じ方は違います。

ですから、時間を一生懸命切り詰めたところで、人はそんなに幸せになれないのではないかとも言われています。
今回は時間術のシリーズの最終章として、最も幸せになれるであろう時間の使い方についてです。

時間効率化の罠

人間は機械のように自分を律してやるべきことをできるようになりたいと考えます。
合理的に考えてスケジュールをしっかり決めて、それを確実にこなしていくことができれば、毎日も人生も充実すると思っています。

ですが、それが時間を上手に使うことができなくなる原因のようです。

昔は電話と FAX しかなくて、家に帰ってくると仕事をすることも難しかったです。
今はスマホもパソコンもあって、どこにいても同じように仕事をすることができます。
便利な世の中になって、隙間時間も上手に使うことができるようになって、時間を上手に使うことができるようになっているはずなのに、現代人の方が昔の人よりも「忙しい」と感じるようになっています

この原因が、「時間効率化」のせいだという理論があります。
時間効率の追求が、時間を上手に使えない原因だということです。

時間効率の追求が始まったのはごく最近のことで、1時間単位、1分単位、限られた時間の中でより多くのことをしようとなったのは19世紀になってからのことです。
大量生産や工業化の時代に、一定の時間で出来るだけ多くのことをこなすことが求められ、「時は金なり」という概念が生まれました

この流れが加速して、これが現代ではエンターテイメントにも起きています。
YouTube では短い動画が好まれるようになり、TikTokの短い動画でもスキップしなければ見ることができない人が増えています。
集中力がない人が増え、本を一冊読み切ることができない人も珍しくありません。

仕事だけでなくプライベートでも、多くの人が1分1秒を争い、たくさんのことをしようとします。
のんびり過ごすのが目的だったはずなのに、できるだけたくさんのアニメを見たいと思って2倍速で見たりします。

現代人は時間を無駄にすることへの恐怖心が増えすぎています。
この時間を無駄にしてしまうことへの恐怖心、そして、時間を効率的に使わなければならない義務感、これが僕たちが時間を上手に使えない原因になっています。

時間に追われ目の前のことを楽しめない人の特徴

「緊張感」と「退屈」の2つを同時に感じたら危険信号です。

「何かをしなければ」と考えて、のんびりできるはずの時間でも緊張感を感じています。
ところが、特にするべきことはなくて退屈だという状況です。

過去50年間の時間の使い方を調べた研究を見てみると、人類は圧倒的に「忙しい」という感覚が増えていますが、労働時間は別に増えているわけではなく、むしろ減っているというデータもあるくらいです。
自由な時間は増えているはずなのに、忙しいという感覚だけが増えています。

短い時間で最高の成果を得なければならない

無駄なタスクはすべて削らなくてはならない

完璧に自分のスケジュールをデザインしなくてはならない

作業速度を最大化しなければならない

もっと集中しなければならない

もっと早く仕事を終わらせなければならない

人間はこのように考え時間を効率化しようとします。

つまり、人は時間を考え3つのポイントに注目しています。

「短時間で成果を得る」

「無駄を完全になくす」

「スピードを上げる」

この3つが「緊張感」と「退屈」を同時に感じさせる原因です。
これが無駄な焦りを生み出し、やるべきことは終わっているはずなのに焦りを感じて、結局空いた時間を無駄の仕事で埋めたり、何もやるべきことはないのに効率化だけはしなければならないと考えたりします。

タイムマネジメントは逆効果

12カ国から22,347人のビジネスマンを対象に行われた調査を見てみると、効率重視の働き方や締め切りの追求を課した企業では、ストレスが慢性化してしまうという結果が指摘されています。

効率や締め切りの徹底を重視する上司の元で働けば働くほど、ストレスは増加してモチベーションが下がり、離職率は上がって生産性は下がるとされています。

仕事が多すぎるのではありません。
その「仕事が多すぎる」という感覚が問題になっています。

人間の時間の感覚はとても曖昧なものです。
同じ時間でも、ある時は長く感じるのに、別の時にはあっという間に感じたりします。

ですから、「1時間にどれだけのことができるのか」ということを考えても意味はありません。
効率化を求められて煽られてストレスがかかった状況だと、30分でも耐えることはできませんが、それが楽しいことであれば2時間でも3時間でも時間を忘れて取り組むことができます。

つまり、時間を効率化しても僕たちは空いた時間を上手に使うことができていません。
人間はテクノロジーを発展させ、様々な便利なものを使えるようになりましたが、それによって空いた時間で余計なことを始めてしまいます

しかも、8時間でやるべき仕事を終わらせていると、充実感や達成感を感じるはずですが、同じ仕事を6時間で終わらせて、空いた2時間で余計な仕事をしています。
これが時間を無駄にしている感覚を生み出します。

生産性を目指す危険性

組織心理学者トニー・クラブ氏は、「生産性を上げるほどやるべきタスクが増えるため、忙しさが改善しない」と指摘しています。

本来は仕事をしない時間を増やすために、生産性を上げようとしたはずです。
労働時間を減らすために、便利なものを生み出して使い、仕事術を使って一生懸命頑張ってきました。

それなのに空いた時間を他の仕事で埋めようとしてしまうので、生産性を上げれば上げるほど余計な仕事が増えてしまい、結果的に忙しさが改善しないということです。

全米207社を調べた調査を見てみると、42%の組織で生産性が高い人ほどエンゲージメントが低いと指摘されています。

仕事がデキる人ほど、会社への忠誠心や仕事へのモチベーションがどんどん減ってしまい、組織への否定感情が増えていくともされています。

仕事がデキる人の手が空いていると、組織はその人に他の仕事を任せたくなります。
他の人が8時間かかる仕事を2時間で終わらせていたとしたら、その仕事が終わったら帰っていいといえる会社はほとんどありません。
そこにどんどん仕事を詰め込んで、その結果、生産性の高い人ほどどんどんモチベーションが下がり、自分ばかりが仕事をすることを求める組織への忠誠心が下がります。

時間効率化の概念の誕生

元々人間は太陽の位置で大まかな時間の流れを感じているだけでした。
これが19世紀以降に工業化や戦争の煽りを受けて効率化を重視するようになりました。

ですから、人間は1分1秒を意識して生きることができるようにはまだ慣れていません。
生物としては、日が昇ったら起きて日が沈んだら眠るだけの生き物のままです。

時計が生まれた時にも、技術的には秒針を作ることもできました。
時計が生まれてから秒針が開発されるまでに400年もかかっています。
時計が生まれても1秒の単位まで管理する必要がなかったわけです。

認知の耐性がなく待てない現代人

1分1秒の単位で効率化を追求するようになった結果、認知の耐性が減って、現代人はどんどん待てなくなってきています。

マサチューセッツ大学の研究によると、時間を効率的に使わないといけないという感覚が生まれた結果、670万人のネットユーザーは読み込みに2秒しか待てないと指摘されています。

さらに、マサチューセッツ工科大学の調査では、人間はひとつのアプリに対して40秒しか注目できず、1分でアプリを切り替えているそうです。

人間はもう少し長い時間で見ても、注意や集中を維持することができなくなっています。
デンマーク工科大学の研究では、Googleのトレンドの維持時間は2013年に17.5時間でしたが、2016年には11.9時間まで減っています
このペースで減っていると考えると今では3時間ほどかもしれません。

効率化を刷り込まれた結果、物事を短時間でしか考えることができなくなっています。
人間は時間効率を求めた結果、大切な能力を失ってしまったようです。

「人間の脳にはほどほどを探すように進化しており、最適を探すシステムは備わっていない」と言われています。

時計という魔法のアイテムを手に入れた結果、人は1分1秒を争うようになり「焦り」が生まれ、人は時間を上手に使えなくなってしまったようです。

時間を上手に使いたいのであれば、効率化することをやめるしかありません。

効率化から脱出する方法

とはいえ、僕たちは既に時間を効率化する方向に進み続けています。

そんな皆さんに「時間を有意義に無駄に使う方法」を紹介していきます。

「生きがい」を明確に!

生きがいの感覚が強いほど、ストレスに強く、健康で免疫が強く、寿命も長く人生幸福度も高いという研究があります。
そして、生きがいを強く意識できると、人は時間を忘れる感覚が強くなります。
時間を忘れる感覚は強くなりますが、物事の重要性に対する判断力が上がります。

時間を忘れる感覚が強くなり目の前のことに集中して取り組むことができるようになります。
それだけでなく、物事の重要性に対する判断力が上がるので、優先順位をつけてタスクに取り組むことができるようになります。

効率化しようとすると空いた時間で余計な仕事をしようとします。
ですが、生きがいの感覚が強い人は、重要性を考えて取り組むことができるので、結果的に一番賢く時間を使うことができます。

生きがいを明確にしている人は、人生の中で何が重要なのかを理解しています。

神経科学者のダニエル・レヴィティン氏は、次のように言われています。

「何もかもが早すぎる世界では、重要なこととそうでないことの区別が困難になる」

忙しくなればなるほど判断能力が失われ、本来はどうでもいいことに手をつけて時間を無駄にしてしまいます。

対策その1 :生きがいチャート

自分の生きがいを明確にするためのトレーニングを紹介します。

人が生きがいを感じる要素は4つあります。

1. 楽しいこと

自分がいくらしていても飽きることがなく時間を忘れることです。
お金があったらやりたいことや、お金がもらえなくてもやりたいと思えること、何時間でも語れることです。

2. 必要とされること

感謝されることや需要があるスキル、人に教えたり助けれること、社会の問題を解決したり貢献できることです。

3. お金がもらえること

必要な収入を得られないと続けることもできませんし、続けるために他のやりたくないことをしなくてはならなくなります。
バイトや仕事で評価されたことや、お金がもらえそうなスキル、必要な収入が得られる活動です。

4.得意なこと

100時間以上練習したことや努力してないけど褒められたこと、教えられることや他人より優れていること、過去の成果です。

この4つ全てを満たすことができている人は少ないと思います。

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ステップ1 :重複をまとめていく

皆さんがこの4つの中でどれか一部でもいいので感じている活動を思い浮かべてください。
おそらく4つの中で2つを満たしている活動が多いと思います。

情熱(楽しくて得意)の場合

それが楽しくて得意なことであれば、それは情熱を感じる活動です。

その場合満足度は当然高くなりますが、貢献は感じにくくなります。
誰かに必要とされたりお金をもらえていません。
モチベーションはあるけれど、儲からないし他人から必要とされないから続かない状況です。

使命(楽しくて必要)の場合

同じように楽しいけれど他人から必要とされている場合は、使命感を感じる活動です。
充実感はありますが、生活に対する安定性は減ります。

職業(必要とされお金)の場合

他人から必要とされていてお金ももらえている場合は、それは職業です。
認められてお金ももらえますが、徐々に虚しくなってきます。

専門(得意でお金)の場合

自分が得意でお金ももらえている場合には、それは専門職です。
お金ももらえてモチベーションも高いですが、他人から必要とされている感覚が薄くなります。

この4つ全てを満たすことができればそれが皆さんの生きがいです。

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ステップ2 :足りないものを探す

それぞれ足りないものを補っていきます。

①楽しいこと不足

それを楽しめない原因や楽しくする方法を考えてください。
あるいは、その中で楽しい部分や興味を持てる部分に注目したり、自分の成長につながるのではないかと考えてみてください。
人は自分の成長に繋がると楽しくなります。

②得意不足

自分に向いていない理由や基準を無駄に高くしていないかということを考えてみてください。
そもそも必要なスキルが足りていないのであれば、そのスキルを高める方法について考えてみてください。
あるいは、同じことが得意な人はどんなスキルを持っているのかということを考えたり、教わることができる人はいないのかと考えます。

③お金不足

それがお金にならない理由や、スキルが不足しているのかということを考えてください。
あるいは、同じような活動なのに稼ぐことができている人に学ぶのもいい方法です。
もちろん、別のカテゴリーでマネタイズする方法を考えることもできます。

④必要不足

皆さんの能力やスキルを世の中が理解していないだけということもあります。
自分の活動の価値をアピールするにはどうすればいいのか、世の中に貢献できる形にするにはどうすればいいのかということを考えます。

あるいは、自分の活動について身近な人に相談するのも良い方法です。
オンラインで広く提供することができないかということも考えられます。

それぞれ皆さんの活動にとって足りない部分を埋めていきます。
最終的には、それが楽しくて得意で、お金を稼ぐこともできて他人から必要とされることになり、それが生きがいです

ステップ3 :生きがいを中心にする

自分の生きがいが見つかったら、その活動を毎日の中心にして時間を使うようにしてください。
これができるようになると、時間が足りない感覚や焦りは自然と消えます。
自分にとって一番大事なものがわかるようになると、それ以外のことは捨てることができるようになります

ここから先は、さらに皆さんの毎日や人生を充実させるための方法を紹介していきます。
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