集中力

自宅でのやる気を1.23倍にする裏技【現金より効果的】

自宅でのやる気を1.23倍にする裏技【現金より効果的】

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この知識はこんな方におすすめ

  • 自宅での勉強にやる気が出ない
  • 自宅での仕事に身が入らない

自宅でのやる気を1.23倍!!

今回は、自宅でのやる気を1.23倍にする方法を紹介させてもらいます。
人によってはもっと上がる場合もあると思いますが、参考にしている研究としては1.23倍とされています。

おそらく、会社にいる時のやる気や、学校や予備校にいる時のやる気のあるなしと、自宅でそれをする時のやる気のあるなしとでは、かなり違うと思います。

例えば、カフェに行ったり自習室に行ったり、会社に行ったりなど、自宅以外の場所であれば集中できるけれど、自宅ではなんとなく集中できないという人も多いと思います。

なぜ自宅では集中できないのかということも今回は紹介したいと思います。

実は、スマホを使うと簡単にやる気を元に戻すことができて、うまく使うことができれば、 カフェや会社で仕事をするよりも捗るという方法があります。

僕も以前に使っていたことがあります。
最近は、瞑想したり集中力を高める方法を色々と実践してきた結果、これをしなくてもやる気を保つことができるようになりましたが、本当にどうしようもないという時には、これでやる気を保つというのがお勧めの方法です。

ちなみに、やる気がなくなってしまうとか集中力が切れてしまうという人のために、やる気や集中力を高めたり維持するための方法を解説した2つの動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
もっと集中力を高めたいという方はぜひこちらもチェックしてみてください。

厨二病式集中法〜妄想で集中力を爆上げする

集中力が上がる妄想というものがあります。想像力で集中力を高める方法はあるのかと言われると、実は、それが結構いろいろとあります。
歴史に名を残したような天才たちを想像した時に、妄想癖があったり自分の世界にこもる人は結構いるような気がすると思いますが、この理由が理解できます。
実は、特定の妄想や想像はやる気を高めてくれるので、そんな方法を紹介している内容になっています。

切れそうな集中力を維持する11の心理テク【カルガリー大学研究から】

やる気や集中力を出すことはできるけれど、あっという間に切れてしまうという人もいると思います。
そのような人は、それが切れそうになった時にどうすればいいのかということを知らない人が多いものです。
カルガリー大学の研究をベースに、そんな方法を解説した内容になっています。

なかなかやる気が出ない場合のご褒美よりも強力な方法

やる気や集中力を出すためにできる方法はいろいろとあるわけですが、よくやる気を出すために自分にご褒美をあげようという人もいると思います。

このご褒美が本当にいいのかということについては、やりたくないことや単純作業をするという場合であればご褒美は有効的ですが、仕事や勉強などのように長期戦になるものですから、自分の内側から湧いてくるモチベーションが大切になります。

ですから、ご褒美は下手に使ってしまうと、その長期的なモチベーションを保てなくなってしまう可能性があります。
それだけでなく、自分にご褒美をあげようとするとお金もかさんでしまいます。

今回は、そんなご褒美を超える自分を集中させや力を高める方法で、しかも、お金もかからないという方法を紹介させてもらいます。

2016年にハーバードビジネススクールがベンガルで3763人の子供を集めて、その子供たちに特定の行動を取らせるために何かいい方法はないのか、あるいは、特定の行動を習慣づけるためにいい方法はないのかということを調べた実験があります。

これは具体的には、手洗いの習慣を身につけさせるためにはどうすればいいのかそういうことを調べていますが、これが結構難しいことです。

子供にはまだ基本的な習慣がないので、毎日歯を磨かせるだけでも親御さんはかなり苦労したりするものです。
朝起きてから準備させるのにとても苦労したり、自分自身が苦労した記憶もあるという人もいると思います。

このような習慣が大事だとか、やる気を出してその習慣を続けると意気込んだり、考えることがまだできないような子供たちに対して、外部からどのような介入を行えば、習慣を身につけさせることができるのかということを調べようとしたわけです。

つまり、手洗いにやる気を出す子供はいないでしょうから、そもそもやる気を感じさせないような行動に対してでも、それを習慣にさせる方法はないのかということを研究チームは考えました。

この研究チームは、全世帯に手洗いをする時に自動的に石鹸が出てくるハンドソープディスペンサーを配布して、2つのグループに全体を分けています。
インセンティブグループとモニタリンググループに分けました。

インセンティブグループは、そのディスペンサーを使って手洗いをすると商品がもらえるというグループです。
例えば、手洗いをする回数がたくさん増えればお菓子やおもちゃがもらえるというようなことを用意したのがインセンティブグループです。
いわゆる達成することでご褒美がもらえるグループになります。

もう一方のグループはモニタリンググループで、こちらは実験の最初から手洗いの状況を記録して、定期的に手洗いをした回数を報告する事を行いました。
つまり、自分がどれくらい手洗いをしたのかということを教えてあげたグループです。

この2つの方法を比べた時に、どちらの方がよりたくさん手洗いをするようになっていたのかということを調べました。
これは3ヶ月間という長期的な調査を行なっていますので、人によってはディスペンサーをもらったことすら忘れそうだとも思います。

3ヶ月間経過を確認したところ、モニタリンググループの方が、なんと23%も余計に手洗いをしていました
さらに、このモニタリンググループのすごいところが、実験が終わりスペンサーが撤去されて、それまでの定期的な報告も届かなくなり、日常に戻った後も手洗いの習慣が続いていたということです。

一方で、ご褒美をもらっていたインセンティブグループは、実験が終わった後では手洗いの習慣は綺麗に消えていました。

モニタリングでご褒美の1.23倍!

ですから、この実験から見ると、やはり、やる気が出ないことややるべきことを習慣化したいとか、やる気を出してそれに取り組みたい時には、ご褒美よりも誰かが自分の行動をチェックしていると感じられたり、お互いに行動や成果をチェックできる状況を作った方が成功率が高まるということがこの研究により示唆されたということです。

23%増えたぐらいでは大したことがないと考える人もいるかもしれません。
忘れてはいけないのは、この実験では何もしなかった場合に対して23%増えたということではないということです。
ご褒美をもらって取り組むよりも23%も多く子供たちですら手洗いを多くするようになっていたということです。

ということは、自分にご褒美をあげてもいないという人はもっと確率が低いわけですから、このモニタリングというテクニックは非常に効果的なテクニックだといえます。

おすすめの実践方法

では、この知識をどのように実践すればいいのでしょうか。
お勧めとしては、誰かとペアになってください。誰かとペアになってお互いに報告しあうというのが効果的ですが、それがめんどくさいという人のための方法も後ほど紹介します。

一番いいのは誰かとペアになるという方法で、例えば、会社で同僚とペアを組んでもいいですし、僕のニコニコの会員さんであれば会員さん同士でペアを組んでもいいと思います。

YouTubeで限定公開ライブ配信

お互いに今日どういうことをしたのか報告しあうとかでもいいと思いますが、お勧めの方法としては、YouTube を使う方法です。
YouTube を使って自分が集中している間だけライブ配信をします。限定公開にしておけば URL を知っている人しか見られないので、それをお互いに交換します。

お互い勉強したり仕事したりする時間になったらライブ配信を始めて、手元だけが映るようにしてもいいですし、自分の姿が横から映るようにしてもいいですが、動画として記録するようにします。

これだけでもかなり違いが出て、記録も残るしサボっていると相手にばれますので、そうすると人間はやらなくてはいけないという気になれます

カフェに行ったり会社であったり自習室であれば集中することができるというのは、人に見られている感覚があるからです。
今であれば、家に wi-fi の環境がある場合なら通信量を気にする必要もないかと思いますし、どのようにして自分の作業を見える化するというのは、科学的にはとても正しい方法だと思います。
ぜひ試してみてください。

時間を記録しシェア

別の方法としては、勉強時間だけで管理してもいいと思います。
動画でライブ配信をするというのが一番効果的ではありますが、それが辛いという場合であれば、例えば、自分が勉強している時間だけタイマーをセットして、そのタイマーのスクショだけお互いに交換する相手を作るという方法でもいいと思います。

できればリアルタイムに近い方がいいと思いますが、お互いに監視し合えるような相手を見つけていただいて、それでやる気を高めるというのがいいと思います。

自分の毎日を記録する

ただ、それでは負担が大きいとか面倒だという人もいると思いますので、今回は別の実験も参考にしつつ紹介しておきます。

なかなか運動が続かないという人は多いと思います。
仕事よりもモチベーションが続かないのが運動だと思いますが、この運動を習慣化する時にはどうすればいいのかということについて調べた2015年の研究があります。

これは活動量計を使ったもので、活動量計を使うと運動の習慣が身につきやすくなるのではないかと考えたウィスコンシン大学の研究です。

それまで全く運動をしてこなかった25名の肥満気味な男女を対象にしていますので、勉強や仕事など今まで皆さんがしてきたことであれば、もっと効果的に使える知識だと思います。

全員に活動量計の Fitbit を渡して、16週間自由に過ごしてもらうということを行っています。
ですから、別に運動してくださいなどと言わずに、ただ単に自分の運動量がわかる Fitbit を渡したというだけです。

その結果、活動量計を渡しただけで、実験の期間中に参加者たちは1日7540歩の運動量をキープし続けていました
運動量は3週間目でピークを迎えていていました。

運動を習慣にするという場合には、大体3週間目に慣れてきて3週目から4週目あたりまではやる気が徐々に高まっていきますが、残念ながら8週目ぐらいで運動の習慣はなくなってしまうものですから、運動を習慣にするのであれば少なくとも2か月以上は続けることが必要になります。

ところが、この Fitbit を配られて毎日自分の運動量をチェックするということを行っていたグループに関しては、16週目に入っても運動量のピークから比べて、その減少量が8%以内だったということです。

つまり、大体は4週間程度で運動の習慣は徐々に減退していき、8週目ぐらいになると、最初の運動しなかった頃のレベルに戻ってしまうと言われているけれど、その現象が起きなかったということです。

ですから、自分が毎日していることや行動などを記録していくだけでも、やる気がないことややる気を維持するのが難しいことを続けるということに対して、非常に役に立つのではないのかということが示唆されているわけです。

そういう意味では、何かアプリを使ってもいいと思いますしタイマーで記録するということでもいいと思いますが、自分のしている行動を記録するというをまず行なって、それと同時に、その記録した結果を他人にシェアして、他人からいつでも見られる状態にするということを行うことによって、僕たちは自宅での作業も効率よくはかどらせることができるのではないかということです。

やる気を保って無駄な時間を使うことなく、自分のプライベートの時間も仕事や勉強の時間も両立することができるのではないかということが研究により示されたわけです。

ぜひ皆さんは、自分の作業量を記録するということと、それをできればリアルタイムでシェアするようにしてみてください。
自分の一日を Twitter でつぶやくということでもいいですし、仲間と LINE で報告し合うということでもいいと思いますが、ぜひ試してみてください。

個人的にはやはりライブ配信がとてもおすすめです。
最初の10分間だけでもいいのでお互いにライブ配信をするか、ビデオ通話モードにしておいて、 勉強のし始めの最初の10分や15分だけ、仕事のし始めの最初の10分や15分だけでも、お互いに取り組むとかなりやる気は高まると思います。

人間のやる気というものは、一番最初に高めて取り組み始めることができれば、あとは、今回のお勧めの動画も参考にして頂きながら、それが切れないようにだけすれば集中力を維持することはできるものです。

ですから、決まった時間に一緒に始めるというのが効果的なので、LINE のビデオ通話でも構いませんので、最初の10分か15分だけでも、お互いに集中しているところを見せようということで勉強や仕事を始めて、15分程度経ったらとか切りたくなったら切るとルールを決めておいて、そのまま集中していくというのがいいと思います。
仕事や勉強はこれでかなり捗ると思います。

ちなみに、マイクはミュートにしておくことをお勧めします。
会話し始めてしまうと意味がありませんので、マイクはミュートで始めるようにしてみてください。

今回のおすすめの動画としては、妄想を使って集中力を上げるという変わった方法を解説した「厨二病式集中法〜妄想で集中力を爆上げする」と、集中力が切れそうになった時に踏ん張るための方法を解説した「切れそうな集中力を維持する11の心理テク」【カルガリー大学研究から】」を紹介しておきます。
ぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめの本としては、1冊目は、『やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学』です。
これは文庫本ぐらいの薄さの本で、なかなか集中力がないという人でも結構簡単に読み切れると思います。
やる気を上げるためのスイッチを知りたいという人は、こちらをぜひチェックしてみてください。

仕事のやる気というものは、自分が人生で何を追い求めているのかということは理解できていなかったり、人生の目的時代がないと、どうしてもやる気が出ないという場合もあります。
自分の人生の目的がわかると、不思議と仕事にもやる気が出てくるものです。
その目的を叶えるために、今目の前の仕事を頑張り形にしようというように、全てが自分の目的や目標につながっていきます。
そんな自分が何をしたいのかということを知りたいという場合には、僕の最新刊ですが、『ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力』をぜひ読んでみてください。
自分を客観的に見るための方法をまとめて解説させてもらっています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
今回のおすすめ本

リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Reshmaan Hussam et al. (2016)Habit Formation and Rational Addiction: A Field Experiment in Handwashing


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