集中力

自宅でのやる気の出し方がわかる心理テスト

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この知識はこんな方におすすめ

  • 自宅学習のやる気を出したい
  • 自宅での仕事を効率よく捗らせたい
  • 周りの人のやる気を出したい

タイプ別やる気の出し方

今回は、自宅での勉強や仕事でやる気を出すための方法が分かる心理テストを紹介します。
心理テストといっても、科学的な論文をベースにしたもので、簡単な5つの質問に答えてもらうだけで、皆さんのやる気の出し方がわかるというものです。

今回のおすすめの動画としては、そんなやる気を出すために参考になるであろう動画をまとめています。

できなかったことをできるようにする「科学的に正しい計画」の立て方
集中力を研ぎ澄ませるアウェアネス・テクニック
科学的に証明されている勉強法10選 前半
科学的に証明されている勉強法10選 後半

ハイディ・グラント・ハルバーソンさんの『Focus: Use Different Ways of Seeing the World for Success and Influence』という素晴らしい本があります。

仕事に起きるやる気というものはどのようなことに左右されるのかということを調べた研究など集中力に関することが解説されている内容になっています。

その中で人間の仕事に対するやる気というものは、大きく分けて2つのタイプに分かれるということが紹介されています。

この2つのタイプというものは、当然ですが、その時々のシチュエーションにより異なってくることです。
例えば、仕事の時とプライベートの時とでは違うタイプだったりする人もいます。

ですから、仕事・人間関係・恋愛・運動・・・というように分けて考えた方がいいとは思います。
それぞれのシチュエーションごとに、自分にとって最適なやる気の出し方が見えてくるというのが今回の内容になります。
それがたった5つの簡単な質問で見えてきます。

アタック型とディフェンス型の2つのタイプ

仕事に関しては、人間はアタック型とディフェンス型の2つのタイプに分かれます。それぞれにモチベーションの出し方があります。

これにより判断した方が、その人が仕事でやる気を出すことができるのかどうなのかということを判断しやすく、このアタック型とディフェンス型でやる気の出し方も違うので、自分自身がやる気を出したいという時に、自分がどちらのタイプなのかということを理解しておけば、効率的なやる気の出し方も見えてきて、それにより仕事も非常にはかどるというものです。

これの面白いところが、家ではアタック型だけれど会社ではディフェンス型という人もいれば、家ではディフェンス型だけれど会社ではアタック型という人もいたりします。
このあたりを考えていただけると、結構いろいろな所で使うことができると思いますので、自分がアタック型なのかディフェンス型なのかということを、場所やシチュエーション、一緒に働く人などに分けて考えてみてもらえると、自分の時間や集中力をうまく使えるようになると思います。

状況やシチュエーションにより異なるわけですが、基本的にはどちらかのタイプに分かれます。
それを調べるための方法を皆さんに紹介していきます。

このアタック型とディフェンス型の理論をもとに5つの質問をします。
どちらがいいとか悪いということではありませんので、あまり深く考えず直感で答えてみてください。
それぞれ2択で答えてもらいますので A と B の数を数えてください。

質問1 :仕事で最も重要なものは達成感と責任感のどちらですか?

A :達成感
B :責任感

質問2 :仕事で重視するのは挑戦と慎重さではどちらですか?

A :挑戦
B :慎重

質問3 :仕事において常に最高点を目指しますか? それとも、合格点を目指しますか?

A :最高点を目指す
B :合格点を目指す

質問4 :仕事で何か問題を抱えたり考える必要が生じたときには、他人と違う視点やアイデアを模索し、クリエイティブに考えるタイプですか? それとも、様々な情報を集めて分析していくタイプですか?

A :クリエイティブ
B :分析

質問5 :自分が仕事を始めたり何か新しいことを始める時には、ひとまず始めてみてから考えるタイプですか? それとも、始める前にじっくり考えるタイプですか?

A :行動してから考える
B :じっくり考えてから行動する

A と B の数を数えてください。
A と B のどちらが皆さんは多かったですか?

Aの数が多かった人はアタック型になります。B の数が多かった人はディフェンス型になります。
それぞれでモチベーションの出し方が異なります。

アタック型の人のモチベーションの出し方

アタック型の皆さんは、基本的には何かに勝利したり競争に勝利するために頑張るタイプです。

ですから、競争心が激しく勝利のために取り組むことが多い人です。
何かを手に入れたり、達成感を感じるということが仕事における目標になり、それが仕事における一番のモチベーションにつながります。

そのため、ご褒美やインセンティブがもらえるかどうかということが結構影響を与えるので、このアタック型のタイプの人は、その仕事をこなしたら何が手に入るのだろうかということを意識してください。

それはお金が手に入るということだけでなく、例えば、新記録とか賞がもらえるなど、何か形になるようなインセンティブがあるかということを考えると、モチベーションが出てきやすくなります。
アタック型の人はインセンティブを意識しましょう。

他にも、大きな夢や大きな目標を好んでリスクを取る傾向があります。
ですから、自分がモチベーションが下がってきたという時には、その目の前の仕事のずっと先にはどんな大きな夢があるのかということを思い出せば、モチベーションが上がりやすくなります。
やる気が出なくなってきたという時には、大きな目標も時々意識するようにしましょう

さらに、このアタック型の人は、仕事をどんどんもっと効率的に進めようとする傾向があります。
ですから、仕事を効率化していくということにモチベーションを感じるので、仕事効率化することでもっと大きな成果を出そうと考えることで、アタック型の人はよりモチベーションが高くなり成果につながりやすくなります

アタック型の人の基本的な性格としては、比較的ポジティブな人が多いようです。
問題が起きたり何か新しいことを始める時には、他の人とは違う考え方をしようとする人が多いので、クリエイティブの人が結構多いとされています。

ただし、デメリットもあり、ケアレスミスやうっかりしたミスが多い傾向もあります。
クリエイティブな人は注意散漫になることが多くなるので、いいアイデアは出てきやすいですが、やはり、ゆっくりと慎重にしなくてはいけないような作業は苦手です。

さらに、物事に対してあまり突き詰めて考えない人が多いので、見切り発車で始めてしまい後から考えればいいという人が多いです。

ですから、クリエイティブさが要求されるような仕事であれば構いませんが、慎重さや正確さが必要とされるような仕事の場合では、それが得意な人をパートナーにしたり、任せる相手を考えた方がいいと思います。
あるいは、見切り発車で行動しても構いませんが、実際に行動した後には数字で分析するということを意識しておかないと、ミスや失敗が増えてしまうということを覚えておいてください。

このアタック型の人は周りからの評価によって意外と伸びるタイプです。
これは周りからの評価だけでなく、自分自身が進んでいるという感覚でも構いません。

ですから、周りの人に賞賛されたり評価されるとモチベーションは高くなるでしょうし、自分の進歩を記録することにより、それを意識することでやる気が出てきます。

自分の仕事やプロジェクトの進み具合を進行表にして、その進捗が見えるようにすれば、モチベーションは続くようになります。
その進捗に合わせて、小さな目標を達成するたびに小さなご褒美を自分に用意しておけば、よりモチベーションは続きやすくなります。

ディフェンス型のモチベーションの出し方

ディフェンス型の人は、競争に負けないために働く人たちです。
分かりやすく言うと、アタック型の人は1位になるために頑張り、ディフェンス型の人は最下位にならないために頑張ります。

このディフェンス型の人は、達成感というよりも義務感や責任感を大切にします。
仕事をちゃんとこなすということが最終的な目標で、リスクを取ってトップを目指すよりは70点や80点でいいというように、程よい位置に目標を置いて取り組むタイプです。

そういう意味では現実的なタイプなので、ディフェンスが他の人にはあまりかっこいいイメージはないかもしれませんが、社会の中で着実に生きていこうとか、安定した収益を上げていこうと考えた場合には、ディフェンス型の人の方が必要になります。

失敗やミスを恐れる傾向が結構強いので、基本的には、大きなリスクに挑戦することはありませんが、どこから手をつけていけばいいかとか、どこから手をつければ合格点を得ることができるのかということをちゃんと考えて進めるので、合格点以上は確実に叩き出してくれるタイプです。

大きな変革などは得意ではありませんが、コツコツと安定して積み上げることで成果につながるということに関しては、このディフェンス型の人は得意です。

ですから、アタック型の人が大きく成功したり失敗したりする人生を歩むことに対して、ディフェンス型の人は、いきなり大きな成功や飛躍は目指せませんが、毎日確実にレンガを積み続けていくように取り組んで、いずれ大きな城を作ることもあり得ます。

ディフェンス型の人は、仕事に対しては基本的に注意深く正確に行うタイプです。
慎重に物事を進めるので、仕事のスピードはあまり速くはありませんが、ミスは少なくなります

ただし、クリエイティブな能力としては少し低くなるので、仕事においては分析したり問題解決における事例を探したりすることが多くなると思います。

ですから、クリエイティブさが足りないと思うのであれば、僕のニコニコでも紹介している発想力を勉強してもらったり、時には、一旦分析は置いておいて目の前のことを面白く考えたらどうなるだろうかという視点も意識してみてください。

そもそも面白く考えるということができない場合には、例えば、自分の好きなお笑い芸人がその目の前の仕事はプロジェクトを進めるとしたらどうするかということを考えてみてください。
もしくは、そんな人やクリエイティブな人が横にいたら、今何て言うだろうかということを考えてみてください。

そのような工夫をすることで、クリエイティビティを補うというのもいいのかもしれません。

ディフェンス型はこのように現実的なタイプですので、あまり大きな夢を語ったり意識したり、過度にポジティブな意見や評価を与えたり賞賛されると、それは逆効果でモチベーションが下がります。

どちらかというと、正確な評価や今自分がどれくらいの位置にいるのかということを正確に把握することにより、モチベーションが上がっていくタイプです。

これは他人からの評価も同じなので、例えば、皆さんがディフェンス型の人を部下にもったり、ディフェンス型の人に相談された時には、あまりポジティブなことを言い過ぎるとやる気がなくなってしまう場合もあります。

ですから、変に気を使って良い評価ばかりを言うのではなく、現実的でリアルな数字をフィードバックしてあげた方がやる気が上がると思います。

このディフェンス型の人はミスや失敗をなくすということを求めています。
アタック型の人が仕事の相談をしてきた時には、「それはすごい成果が出る可能性がある!」と言ってあげた方が喜ぶ一方、ディフェンス型の人は失敗をしたくないわけですから、「ここは改善の余地があるので、ここだけ直せば失敗する可能性が減る」というような改善点を伝えるアドバイスをした方がモチベーションが出てきます。

このアタック型とディフェンス型はどちらかということではなく混ざることもあります。
例えば、あるビジネスにおいてはアタック型だけれど、別のビジネスにおいてはディフェンス型になるということもあります。
もともとはディフェンス型だけれど、状況や環境により余裕ができたりすることでアタック型に変わるということもあり得ます。

ですから、今自分の目の前にある仕事では自分はどちらのタイプなのかということを考えてもらえると、やる気を出しやすくなると思います。

今回は、タイプに応じたやる気の出し方について紹介させてもらいました。
自分自身のやる気を高めるためにも、周りの人のやる気を高めるためにも、ぜひ使っていただけたらと思います。

モチベーションを高めるためのおすすめ

モチベーションの高め方についてはいろいろとありますが、基本的には前に進んでいる感覚や、正しく計画を立てることができているかということがアタック型でもディフェンス型でもとても重要になります。

ですから、今回のおすすめの動画としては、そんな力を鍛えるための方法を解説した動画をまとめておきます。

まず1つ目は、「できなかったことをできるようにする科学的に正しい計画の立て方」です。
実は、計画の立て方次第で僕たちのモチベーションというものはかなり変わってくるものです。
しかも、達成率は2倍とか3倍にも違ってきます。
そんな計画の立て方について解説した内容になっています。

2つ目は、「集中力を研ぎ澄ませるアウェアネス・テクニック」です。
これはどちらかというとディフェンス型の人にはより役に立つ内容かもしれません。
なぜかと言うと、これは積み上げ型の集中力の高め方について解説した内容になっているからです。
集中力を刃物を研いていくように徐々に高めていき、一生かけて集中力を積み上げ型で鍛える方法を解説しています。

最後に、「科学的に証明されている勉強法10選」も紹介しておきます。
勉強がなぜ続かないのかというと、どうしても成果が出るまでに時間がかかるからです。
どうすれば、ちゃんと頭に入れて記憶することができるのかということを分かっていないと、誰でもやる気が出ないはずです。
そんな科学的に正しい勉強の方法について解説しています。
方法さえわかれば、勉強はとても楽しくなります。

今回のおすすめの本としてもモチベーション上げるために役に立つ本をいくつか紹介しておきます。

1冊目は、『マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗』です。
これは別にマネージャーでなくてもとても参考になる本です。
人間のモチベーションがどこから生まれるのかということについて解説してくれています。

そして、僕の『最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法』と、『知識を操る超読書術』も紹介しておきます。

この『知識を操る超読書術』は、今 Amazon のオーディオブックで無料で聞くことができますので、そちらも自粛のお供に役立てていただけたらと思います。

他にも、以下のオーディオブックが無料で聞けるキャンペーンが行われています。
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本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Heidi Grant Halvorson Ph.D.(2013) Focus: Use Different Ways of Seeing the World for Success and Influence English Edition

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