人間関係

家族より大切にすべき人間関係とは

この知識はこんな方におすすめ

  • 家族の問題で悩んでいる
  • 人間関係で幸せになりたい

人間関係が人生の幸福のためには重要なわけですが・・・

家族との人間関係が悪いということで悩んでいたり、いわゆる毒親に育てられたせいで自分の人生が台無しになってしまったという人も結構多いと思います。
親との関係や兄弟との関係などで悩んでいる人も結構いるのではないでしょうか。

もちろん家族を大事にするべきですし親や兄弟も仲がいいのであればその方がいいのは間違いありません。
ですが、そんな家族との関係が良くないからといって自分の人生に諦めてほしくないと思います。

そのために、今回は僕たちの人生の幸福を決めているのは家族ではなく別の人間関係だということを解説したいと思います。

以前からも紹介している通りですが、人間関係というものが僕たちの人生の大きな部分を左右するものではあります。
ですから、家族との関係も本来は良い方が幸せになれるでしょうし、友達との関係や職場の関係や恋愛関係も良いに越したことはありません。

人間関係がどれぐらい充実しているかということは僕たちの健康状態と幸福度をかなり左右するものだと言われていて、これは人間関係が悪かったらどんなに裕福でどんなに社会的地位が高くても意味がないということが分かっています。

ハーバード大学が行った75年間にわたり数千人の人生を追いかけた研究によると、人間関係だけが唯一長期的な人生の幸福度を規定しているものだということが確認されています。

ですから、人生に対して人間関係というものは大きな影響を与えるわけですが、人間関係と言われても色々な人間関係があります。

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友達との関係が大事なのか同僚との関係が大事なのか、上司との関係が大事なのか、家族との関係や親との関係が大事なのか、 それとも恋人との関係が大事なのか、どの関係が僕たちの人生にとって一番大事なのでしょうか。
もし僕たちがどれか1つしか選べないと言うのであればどれを選ぶべきなのかということを示してくれる研究があります。

この研究では400人以上の参加者を集めて、その人の最近の活動や行動について詳しくヒアリングして、そこからどれくらいの幸せを感じたのかということを確認しています。
つまり、普段している行動などの中で一番幸せを感じるのはどのようなものなのかということを尋ねたわけです。

そして、友人・家族・自分の子供の3つの選択肢に分けて、誰と一緒に活動した時が最も幸せを感じたのかというようなことを調べています。

これは誰と一緒にいる時に一番幸せを感じるのかということを調べたものではありますが、ただ単に誰といれば幸せになるのかというだけでなく、この結果をどのように応用するのかということが重要なので最後まで読んでいただけたらと思います。

まず結論としては、友人と一緒に行動する時が一番ベストだったということです。
友人と一緒にいる時が幸せを感じる時間が長く、残念ながら家族や子供と一緒に過ごしている時よりも幸せを感じる人が多かったということです。

これだけを聞くと友達といる時には当然楽しいだろうぐらいにしか考えない人もいるかもしれませんが、重要なのはなぜ友達と一緒にいる時に幸福を感じるのかということです。

なぜ友人と過ごす時間で幸せを感じるのか?

その理由を理解しておけばこれを今の自分の状況に応用することができるはずです。
職場にそれを持ち込むことができるかもしれませんし、家族や子供との関係性もより良いものに変えることができるはずです。

つまり、 家族や子供と一緒に行動する時に足りないものがあるわけです。
逆に、友人と一緒に行動する時には幸せをもたらすような要因が多いということです。

これを応用すれば今ある皆さんの人間関係の中でどのようなことを一緒にするようにすればいいのかということも見えてくるでしょうし、皆さんの人生における人間関係をどのような方向に進めていけばいいのかということも見えてくるはずです。

よほど何か問題がない限りは自分にとってとても大事だと思っているはずの家族ですし、自分の命を犠牲にしてでも守りたいと思えるのが自分の子供のはずです。
そんな家族や子供と一緒にいる時よりも残念ながら人間は友達と一緒にいる時の方が幸せは感じやすいわけですが、この原因としてはあるものが友達と一緒にいる時の活動と比べて圧倒的に足らないということがあるからです。

友人と一緒にいる時には新しい体験が増えやすくなります。

これだけです。
この新しい体験が増えるということだけが実は僕達の幸せを左右していて、家族と一緒にいる時にはその一緒にいる時間は長いですが、新しい体験を共にするということが少なくなっているわけです。
そのために残念ながら家族と一緒にいる時よりも友達と一緒にいる時の方が幸せを感じやすくなるということです。

この研究では、友人と一緒にいる時には新しい場所に行ったり新しい遊びをしたり、より新しく楽しい活動が増える傾向が高かったということです。

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一方で、家族と一緒にいる時となると家事や食事など日常的な行動やある意味作業のようになってしまう行動が増えていました。
これは当たり前ですが日常生活のために割く時間の方が圧倒的に多いわけです。

子供と一緒に過ごす時間も家事の時間や送り迎えの時間などの方がかなり多くなっています。
もちろん子どもと遊んだり旅行に行ったりもするのだとは思いますが、どうしてもマンネリ化したような日常作業などで一緒に時間を過ごすことの方が多くなってしまうわけです。

つまり、僕たちが本当に幸せになりたいと思うのであれば新しい経験やポジティブな感情を持つことができる活動を増やす方向に今ある人間関係を進めたり、それができる人間関係を作るようにしないと人生の幸福度としてはいつになっても上がらないということになります。

ですから、友達といくら一緒に過ごす時間が多くてもいつも同じような遊びをしているだけでは意味がありません。
いつも同じゲームをしているとかいつも同じお店に行くだけというようになってしまうと、そこから幸せを感じることが少なくなってしまいます。

せっかく友達と集まったりした時には、みんなが行ったことがないお店に行くようにしたり何か新しいことにチャレンジするなどして、そんな新しい体験やチャレンジ要素があるようなことやポジティブな感情を持つことができる活動を増やすようにしてください。

これは職場での人間関係でも恋愛における関係であっても全く同じで、そのような活動を増やすようにするだけで皆さんの人生の質は高まるということです。

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家族と一緒にいる時もそれを意識してできるだけです新しい体験をするようにすればいいわけです。
とはいえ、家族とはどうしても日常生活の中で一緒にいることが多いのでそれが難しくなります。

家族と一緒にいる時ぐらいリラックスしたいと考えて、日常的なルーティンばかりになってしまう人が多いと思います。
そうなると一緒にいても楽しいとか幸せを感じる感覚が薄らいでしまうので、そこから家族内に不和が生まれたり皆さんの幸福度を高めるために寄与しなくなってしまうわけです。

そのような意味で家族より大事な人間関係は友人ですと言うのは簡単ですが、この研究では、そのような楽しい活動がどれぐらいあり日常の作業のようになってしまう活動がどれくらいあるのかということを含めてデータを調整すると、友人との時間の優位性はきれいになくなったということも確認されています。

ですから、特別な事情がない一般的な人の場合であれば家族と一緒にいるよりも友人と一緒にいる時間を増やした方が幸福度は高くなるわけですが、それは家族がダメとか友人がいいということではなく、友人と一緒にいる時には新しい活動や楽しい活動をすることが増えるからというだけということがデータでも示されているわけです。

重要なのは新しい活動や楽しい活動を一緒にすること

ということは、出来る限り新しい活動や楽しい活動を今自分が持っている人間関係の中で意識してするようにしてもらえると幸せになることができるということです。

ちなみに、この新しい活動を一緒に楽しんでくれやすい人がいます。
正確で言うところの開放性が高い人は、いわゆる好奇心が高い人ですからそのような新しい活動やおもしろい活動に積極的に一緒に参加してくれる人です。

皆さんが友達を作ったり付き合う恋人を選ぶ時には、この開放性が高い人や自分と同じぐらいの開放性を持った人を選ぶといいと思います。
恋愛関係ではこの開放性のレベルが同じくらいの相手の方が関係は長続きしやすいという研究もあります。

研究者のコメントとしては、家族や子供との間でも新しい体験やポジティブな体験をする機会を増やして、その時間を十分に味わうことが大事だと言われています。
ただ単に家事や雑用や育児をするだけというような家族関係では、それによって幸せになることはほとんど期待できないとも言われています。

ですから、そのような家事や雑用や育児も重要だとは思いますし、そう考える人も多いとは思いますが、自分たちの幸せを考えるのであれば、新しい活動に家族で挑戦するという時間をより意識して作るようにしないとあまり良くない家族関係になってしまうかもしれませんので気をつけてほしいということです。

ポジティブ体験を増やすには

新しい体験やポジティブな感情を持つことができる体験を増やすことが重要なわけですが、そのために僕が普段から心がけていることを紹介しておきます。

ポイント1 :新しいことをする

少しリスクがあったりちょっと頑張らなくてはできないような新しいことをするということを意識してください。
行ったことがないところに旅行に行くとなるとハードルが上がってしまうので、今までしたことがないスポーツや習い事の体験に行ってみるというのもいいと思います。

ゲームなどもいいと思います。
ゲームはテレビゲームだとただダラダラしてしまうこともよくあると思いますので、アナログボードゲームなども結構楽しめるのではないかと思います。

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ポイント2 :日常生活を減らす

この研究を見てみても家族と一緒にいる時間に日常生活のための時間を使いすぎているということがあります。
これは別にそんな家事をしているような時間が意味がないとか悪いということではなく、できるだけ手間を減らしたりしなくてもいいことは無くすようにしたほうがいいということです。

例えば、ルンバを買って掃除の時間を短縮するということもできるでしょうし、たまには家事代行サービスなどを使ってみるのもいいと思います。
家事代行サービスには初回の体験サービスのようなものもよくあるので、たまには試してみるのもいいと思います。

お金の使い方として物を買うよりも時間を生み出すお金の使い方をした方が幸福度は高くなるという研究もありますので、家族の時間を考えるのであれば物をプレゼントするよりも時間に余裕を生み出すことにお金を使って、その時間を使って一緒に新しい体験をするようにしたほうがいいとは思います。

季節の変わり目に衣替えにかなり時間を費やす人も結構多いとは思いますが、日常生活に使う時間というのは皆さんの幸福度を下げてしまうので、これも極力服を減らしてクローゼットの中は一年中変わらないぐらいにして衣替えの時間を無くすようにした方がいいのかもしれません。

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ポイント3 :カップルは同棲しない

これは既に結婚していたり家族となるとできませんが、カップルの場合は同棲はしないというのが重要だろうと思います。

自分の大事な人とはできるだけ日常業務を共有しないということが重要です。
これは同棲をすることで起きるリスクです。
カップルは同棲するとどうしても日常生活に割く時間が増えてしまいます。

そうなるとお互いの幸福度を下げることになりますし、同棲したカップルの場合には結婚してから5年以内に離婚するリスクが高くなるという研究もあるぐらいです。
心理学的には結婚する前に同棲はしない方がいいというのが常識です。

そう考えると、日常生活を共有することによる幸福度の低下というものは離婚などにも影響を与えるのではないかということが考えられます。

発想力を鍛えて幸せになるためのおすすめ

今回はそんな人間関係と幸福に関する話を紹介させてもらいましたが、人間にとって重要なのは想像力です。
想像力が高い人の方がモテるということもありますし、今まで経験したことがないような問題を突破するためには想像力が重要です。
人間関係の問題を乗り越えたり一緒に新しい経験をする時間を増やすためにも想像力や発想力がないとそれをすることができません

とはいえ、この想像力や発想力というものは数値化できるものでもありませんし、どのようにして鍛えればいいのか分からないという人も多いと思います。

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そんな方にぜひ読んでもらいたいのがこちらの本で僕の新刊になります。
僕は今では新しいサービスを作り出したり本を出したり企業のコンサルティングをしたり色々なアイデアをもとに仕事をしていますが、別にこれは元からできたわけではありません。

世の中には誰も思いつかないような面白いアイデアや斬新な発想で世界を変えた人がたくさんいますが、このような良いアイデアを思いつく人を調べてみると、そこにはそのための手順があったり共通点がありました。

想像力のレシピのようなものがあり、当然人によってそこから生み出すものは全く違いますが、いいアイデアを次々と思いつく人はどうすればそれができるのかを知っているわけです。

つまり、何か良いアイデアはないかとただ考えるのではなく、そのための手順をしているのでそれは順に試していくわけです。
そんないいアイデアを思いつくための戦略を持っているので、それを上手に使っていいアイデアを出しているということです。
そんな良いアイデアを生み出すための方法について解説した内容になっていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

目上の人との関係で悩んでいる人へのおすすめ

人間関係で悩んでいる人も多いと思います。
特に上司や目上の人となると、その考え方をなかなか理解することができないということもあると思います。

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僕たちはみんな未来のために生きていると思います。
ある程度それまでの自分の経験に縛られていることはあっても、アインシュタインも言っているように「人間というものは人生の前半で身につけた偏見というコレクションを常識としてその一生を生きていくようになってしまう」ものですから、どうしても年齢を重ねている人の方が自分の経験に頼って生きていて、それに比べると皆さんはまだ柔軟性はあると思います。
これはさらにもっと若い世代や子供たちを見るとさらに柔軟性を持っています。

このようにどうしても人間の思考というものは凝り固まってしまうものです。
この思考が凝り固まっている人と会話するのは当然難しいものになります。

例えば、ガラケーの違いスマホになって僕たちは説明書もなく様々な使い方ができるようになっているはずです。
スマホは3歳児でもそれを使って YouTube を見たりしているのに、未だにスマホは使えないと言うお年寄りもいます。

これは目的が違うからです。
3歳児は今の世界に適応するために脳を使っていて、逆に自分がそれまでの長い経験で集めた偏見を守るために脳を使っている人もいるからです。
この頭の使い方がそもそも違うからこそどうしても年齢の差のある人の間ではぶつかることが多くなるわけです。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。

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