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稼げる人、稼げない人の一番の違いとは【マネースクリプト理論】

稼げる人、稼げない人の一番の違いとは

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お金を稼げる人と稼げない人の違いとは?!

お金を稼げる人と稼げない人の違いとは何でしょうか。
そこには根本的な考え方の違いがあり、多くの日本人が中途半端にしかお金を稼げない理由がここにあるかもしれません。

今回参照している研究では、アメリカのトップ2.5%に入るお金持ちの人たちを調べて、お金を稼げる人と稼げない人の心理学的な違いとは何なのかということを調べてくれたものです。
その研究の中から、今回はマネースクリプトという考え方について紹介させてもらいます。

お金を稼ぐ可能性が高い性格というものは、結構心理学的にはいくつか確認されていて、いわゆる誠実性と言って真面目に物事をコツコツと進めることができる性格特性を持っている人は、当然ではありますがお金を稼ぐ可能性が高い性格だとは言われているわけです。
ただし、この誠実性という性格特性は変えようと思えば変えることはできますが、簡単に変えられるものではなく訓練が必要なものです。
ですから、今回はそれよりももっと簡単に自分の考え方やマインドセットを変えるだけで、お金を稼げるようになる方法はあるのかということを解説させてもらいます。

お金を稼げるマインドセット

今回参照している研究では、 アメリカのトップ2.5%に入るお金持ちたちを選んで、351人に対して心理的なテストやアンケートを行い、その人たちの性格を調べています。その中で分かったマネースクリプトという考え方があります。

人間がお金に対してどのような価値観を持っているのか、どのような考え方をしているのかということがポイントになります。

最近で言うと、年収500万円だと何か悪いのかと騒ぐ人がいたり、手取り14万日本オワタみたいな話題から炎上したり、結構日本人というものはお金を稼ぐことに対してネガティブな考え方を持っている人が少なくないと言われています。
そもそも人間というものは営利目的だということがわかった瞬間に、ネガティブな感情を抱くようにできています。これを嫌儲バイアスと言って、例えば、コーヒーショップに行ってコーヒーを飲む時に、「非営利団体がコーヒーの素晴らしさを伝えるためにフェアトレードを推し進めようと作っているコーヒー豆から抽出しているコーヒーです」と言われた場合と、「営利企業が作っているコーヒー豆から抽出したコーヒーです」と言われた場合で、実際には同じコーヒーであってもどれくらい飲んだ人の感覚が変わるのかということを調べた実験があります。
その結果、全く同じコーヒーであるにも関わらず、商品ですら営利目的だと言われただけでネガティブな判断をしてしまったということです。
人間はこの嫌儲バイアスというものが備わっていて、日本人は特にこの傾向が強いのではないかとも考えられます。
お金を稼ぐことやお金をたくさん持つことに対してネガティブな印象を持つように出来ているわけです。

「顕著バイアス」を突破!

この嫌儲バイアスを突破する経験をしていないと、僕たちはなかなかお金を稼げなくなってしまうというのが今回のマネースクリプトの話です。
例えば、僕の場合であれば、学生の頃お金をちゃんと稼いでいなかったから母親の命を助けることができなかったという経験もしましたが、幼い頃にお金でとても苦労をしたり、全くお金がなくて苦しい経験をしたというような強烈な経験をすることでこのマネースクリプトは変わりますが、そうでない人は、お金を自分だけが稼ぐことに対してやはり罪悪感を感じるわけです。

不況な中で、友達や仲間がみんな仲良くしているのに、自分だけが大きく稼いだりしては、周りに出し抜かれたとか、あいつは変わったとか思われるのではないかと考えることがよくあるのではないかと思いますが、実際にはそんなことはなく、本人が成長しただけです。
このようなお金に対する考え方を矯正するというところから考えた方が良いのではないかということが分かるのが今回の研究です。

お金に対する人間のマインドセット

人間が無意識のうちにお金に対してとっているマインドセットは4種類あります。

①金銭忌避

お金は汚いものだとか、お金儲けを必死にする行為は汚い行為だというような考え方です。

②金銭ステータス

お金こそが人間の地位を表すもので、お金を持っている人ほど偉いとかお金を持っている人はとても努力した人、逆に、貧乏な人は怠け者ばかりというようなお金を人間の地位と結びつける考え方です。

③金銭崇拝

お金さえあれば自由になれるとか、もっとお金があれば幸せになれるというように、お金を自由や幸せと結びつける考え方です。

④金銭警戒

お金を使うことを恐れて、お金は万が一の時のために備えて貯金をしておくべきものであり、万が一の時に備えておくものこそがお金なんだという考え方です。

皆さんはどのタイプですか?

決して、今ここでどの考え方がいいとか悪いということを論じるつもりはありません。
ですが、お金を稼ぐことだけに関して言うのであれば、取るべき選択は③金銭崇拝になります。

実際に今回の研究では、金銭崇拝のマインドセットを持ち、お金があればもっと自由になれる、お金があればもっと幸せになれるというように考える人ほど、実際にお金持ちになる可能性が高いということが分かっています。
最もお金持ちにつながるマネースクリプトは金銭崇拝だったということです。

このマネースクリプトには、今回は省略しますが診断テストがあり、このマネースクリプト診断テストのポイントが1ポイント上がることに、お金持ちのグループに入る可能性が5.9%も高くなるということが分かっています。

では、逆にお金を稼げない人はどのような考え方だったのでしょうか。
お金を稼げない人たちは、①金銭忌避のお金というものは汚いもので、お金を稼ぐ行為というものは汚い行為なんだと考えている人たちが多かったということです。
実際に、この金銭忌避のポイントが1ポイント上がる毎に、お金持ちのグループに入ることができる可能性が8.6%も下がるということが分かっています。

ですから、僕たちはこの嫌儲バイアスを突破しない限りは、お金を稼ぐことに対するネガティブなバイアスに左右されて、いつまでもお金を稼ぐことができないわけです。

とても稼いでいると思われる人の金銭感覚を否定したりする人の気持ちも分かりますし、自分よりもはるかに稼いでいる人を見たときに素直にすごいと思えるのは、どうしても顕著バイアスっていうものが働いてしまうので難しいものです。
ただ、他人の金銭感覚に文句を言っている暇があるのであれば、自分がどうすればお金を稼ぐことができるのか、どうすればもっといい暮らしができて、どうすればもっと自由に生きることができるのか、人間関係や仕事をもっと効率化して、自分のやるべき事に使える時間をもっと作る方法はないのかというようなことを考えることにその時間と労力を使った方が、他人の金銭感覚に文句を言っているよりもはるかに自分にとって良いはずです。
このような考え方をできるかどうかということがポイントになってくるということです。

金銭崇拝の考え方まで行かなくても結構ですが、最低でも金銭忌避という感覚だけは無くすようにしたほうがいいです。素直にお金を稼いでる人はすごいと考えて、そこから何か学べることがないのか、もっと自分がやりたいことをやって家族も幸せにするためにそこから学び、お金のメリットもちゃんと考えることができるようになることがとても大切です。
自分自身の人生のためにも健康のためにも、自分の大事な人や家族のためにも、お金を求めるというのは悪い考え方ではないと思います。
是非参考にしてみてください。

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本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:https://psycnet.apa.org/record/2015-24562-003

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