この知識はこんな方におすすめ
- 健康を大切にしたい
- 長生きしたい
タバコより体に悪いことTOP5
なんとタバコよりも体に害があることがあります。
だからといってタバコを吸ってもいいということではありません。
タバコは害はあっても基本的にメリットはありませんのでやめた方がいいです。
お酒の場合にはメリットもあるのではとか議論されることもありますし、100歳以上の人がたくさん元気に過ごしているブルーゾーンと呼ばれる地域でワインが飲まれたりします。
シトー派の修道院でワインが作られたという話もありますので、もちろん飲み過ぎは良くないですが、健康的な人が飲んでいたりもするので議論されることもあります。
ですが、タバコの場合にはメリットは何もありません。
ところが、そのタバコに匹敵するぐらい、あるいは、それを上回るレベルで体に悪いこともあります。
タバコは11種類以上のがんの原因になったりしますし、一度タバコを吸うだけで20年から一生残るような遺伝子レベルの傷が残ります。
しかも、タバコを吸っている人とそうでない人を比べると、能力や教育レベルを調整すると、タバコを吸っている人は時給が低いという研究もあるぐらいです。
今回はそんな体に悪いことをTOP5として紹介させてもらいます。
【凄腕ワインコンサルの隠しワイン】
ワインに関しては、1日に2杯ぐらいまでであればむしろ体に良いのではないかと言われたりもします。
こちらは世界的に有名なワインコンサルタントのステファン・ドゥルノンクール氏が作っているワインです。
この人はボルドーの黒幕のような人で、ボルドー地方の様々な有名ワイナリーのワインコンサルタントをしています。
その人が自分のためにこっそり作っているワインです。
ワイン自体そんなに有名ではないので高額な金額がつくだけではありませんが、それだけの人が作っているのでやはりとても美味しいです。
そんなに量も作っていないと思いますので、早めに飲んでみることをおすすめします。
ドメーヌ・ド・ラ
第5位 :●●が多くの皮膚がんの原因
最近あまり通っている人はいないと思いますが、日焼けサロンはかなり体に良くないようです。
だからといって、太陽の光が体に悪いということではありません。
もちろん日焼けを避けるために日焼け止めを塗ることは重要です。日焼け止めは塗ってもいいですが、太陽の光を極端に避ける必要はありません。
軽い日焼けをするぐらいの紫外線であれば、太陽光というものはむしろ人間にとってメリットがあります。
太陽光を浴びないとビタミン D の問題が起きたり老化の問題が増えたりします。
もちろん、日焼けで肌が真っ赤になったり肌がめくれるようにまでなると体には良くありません。
1日30分ぐらいは最低でも太陽の光を浴びた方がいいです。
ですが、日焼けサロンはやめてください。
日焼けマシーンは太陽光に比べて圧倒的に癌になりやすいようです。
88件のデータをまとめた研究を見てみると、日焼けマシーンによって多くの皮膚がんの原因になっていたということが指摘されています。
ですから、わざわざ日焼けサロンに行くというのはタバコを吸うよりもやばいのかもしれません。
日焼けサロンで皮膚がんになる確率は、タバコを吸った時に肺がんになる確率とほぼ同じぐらいだと言われています。
第4位 :●●は遺伝子ダメージがタバコに匹敵
いわゆる清涼飲料水と言われる飲み物ですが、砂糖入りの飲料は、1日にわずか400ミリリットル飲むだけでも体に対して大きなダメージがあるという研究があります。
清涼飲料水のペットボトルを1本飲むと、それだけで体にダメージがあるということです。
砂糖が入っている清涼飲料水は、タバコと同じぐらい遺伝子に大きなダメージを与えてしまうのではないかという研究もあります。
例えば、カリフォルニア大学の研究を見てみると、5,300人のアメリカ人を対象に調べたところ、砂糖が入った清涼飲料水をよく飲んでいる人たちほど、遺伝子を守る働きをしていて、それが短くなると寿命が短くなるといわれているテロメアが短くなっていました。
ですから、砂糖入りの清涼飲料水はタバコに匹敵するか、それ以上に体に悪いですし、遺伝子レベルでのダメージを与えてしまうということです。
皆さんも甘い清涼飲料水は飲まないようにした方がいいです。
野菜ジュースやフルーツジュースはどうですかとよく聞かれますが、これらの清涼飲料水と比べるとまだマシかもしれませんがやめた方がいいです。
野菜ジュースやフルーツジュースは、市販のものでは野菜やフルーツの重要な食物繊維が取り除かれているものがほとんどです。
あまりメリットがありませんのでおすすめはしません。
第3位 :●●はタバコ2箱分に匹敵
2013年や2014年頃から、タバコよりも体へのダメージが大きいものとして「孤独」の問題が指摘されています。
とはいえ、孤独になったらそれがすぐ体にダメージを与えてしまうというわけではなく、孤独が人間の死亡率を高めてしまうような様々な要因と結びついてしまうということです。
例えば、慢性疲労やうつ病になりやすくなったり、原因不明の痛みが体に起きたり、それがじわじわと体を蝕んでいくと言われています。
それによって積み上がった死亡率が、タバコを吸ったことによる死亡率の上昇と同じだったという研究があります。
ですから、一緒に趣味を楽しむことができたり会話ができる友達がいるとか、そのような状況がないとなると、それも体のダメージになってしまいます。
ポジティブ心理学の研究を見てみると、最悪の場合、頭の中の妄想で架空の友達と楽しく会話するというだけでもダメージを防ぐことができるそうです。
どちらにしても友達はいた方がいいです。
別の研究ですが、友達のいない孤独な人が良い人間関係を手に入れると、タバコ2箱を毎日吸うのと同じぐらいの健康レベルの差になると言われています。
学校に通っていた頃はクラスメイトと友達になることができたけれど、社会に出てからはうまく友達を作れなくなるということが結構あると思います。
友達というものは一旦手放してしまうと作るのは難しいものです。
ごくわずかでいいので友達は作っておくようにしてください。
第2位 :●●はグローバルパネルの調査で第1位
これは皆さんなんとなくわかると思いますが、ジャンクフードです。
健康に関する専門家たちの団体でグローバルパネルというところがあり、2016年にそこが出しているレポートを見てみると、近年においてはタバコよりもジャンクフードによる人間に対するダメージが大きくなっているのではないかと指摘されています。
マクドナルドやケンタッキーなどの消費量が最近発展途上国で増えてきています。
この結果、貧しい国の肥満率が著しく増えています。
それまでは、野菜や芋類が中心でしたが、ファーストフードが出回り始めたせいで、アメリカのような肥満大国に近づき始めているそうです。
このレポートでは、およそ250本の論文からデータを集めて世界の死亡率を高めている要因について調べています。
それによると、ぶっちぎりの第1位がジャンクフードで第2位が高血圧、タバコは第4位でした。
これがどこまで日本で同じように当てはまるのかはわかりませんが、タバコは吸わなくてもジャンクフードはつい食べてしまうという人は結構多いと思いますので、気を付けた方がいいのではないかと思います。
第1位 :●●で心臓発作率2.6倍・脳卒中率4倍
これはかなり多くの人が当てはまるような気がしますが、堂々の第1位は睡眠不足です。
睡眠不足はタバコに匹敵するぐらい体に大きなダメージを与えます。
睡眠不足になると太りやすくなったり頭が悪くなったり、癌の発症率が高まったり、人生全体に対するダメージにつながります。
2015年に WHOが行った研究を見てみると、睡眠不足の生活が始まって5年ほどになると、心臓発作になる確率が2.6倍にもなったり、脳卒中になる確率が1.5倍から4倍ぐらいになると指摘されています。
これはタバコによるダメージとほぼ同じぐらいです。
ですから、朝まで遊んだりお酒を飲んだり、無駄に夜更かししてしまうというのは、タバコを吸っているのと変わらないぐらいのダメージにつながります。
寝る前に余計なことをしそうになったり、夜だらだらとしてしまいそうになったら、それは今からタバコを吸うことと同じぐらい危険なことだと考えていただけたら、無駄な時間を使わずすぐに寝ることができるようになるのではないかと思います。
睡眠不足につながる行動はタバコを吸うことと変わらないと考えてください。
そうすれば適切な生活リズムを保つことができるのではないでしょうか。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/1818976
http://ajph.aphapublications.org/doi/abs/10.2105/AJPH.2014.302151
http://www.plosmedicine.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pmed.1000316
http://glopan.org/sites/default/files/ForesightReport.pdf
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26027244