この知識はこんな方におすすめ
- 最近性欲が…
- いつまでも求め合いたい
何もしなければ性欲は落ちていくものだが…
夫婦関係が最近なんとなく冷めてきたという人も結構いるのではないでしょうか。
付き合いが長くなるほど性欲が気分的に落ちるものです。
よほど遺伝子が恵まれているというようなことがない限りは、基本的に性欲は落ちていくものです。
その落ちていく性欲をどうすれば保つことができるのかということを今回は紹介していきます。
男性は何歳になっても健康でさえいれば性欲を維持することはできます。
これが僕が以前に紹介したこともあるあるガジェットでできるのではないかという研究がありました。
こういうガジェットなどを使わずに、女性が男性側の性欲を高めたり、男性が女性側の性欲を高めるためにどうすればいいのかということについては、今回のおすすめの動画を参考にしてみてください。
これは主にピロートークについて解説させてもらっています。
ベッドの上でどんなトークをすると性的な興奮が高まるのかというようなことを解説しています。
相手の性欲を高めることは、男性にとっても女性にとっても男女関係でとても大切なことです。
イッちゃう出ちゃう【ベッドの上の会話術】
このような科学については過去に本でもまとめています。
これは実店舗ではあまり売れませんでしたが、ネットではかなり売れた本です。
📚ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育
人間の性欲について学ぶのであれば、こちらの本がとても参考になります。
こちらは、男性や女性がネット上でどんなコンテンツにアクセスしているのかというデータを分析して、男性と女性の性欲の真実に迫るという本です。
📚性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか
テストステロンを増やすガジェット
意外なガジェットがテストステロンを高めて性欲をアップしてくれるのではないかという研究がありました。
テストステロンは男性ホルモンですが、女性にもあるものです。
このテストステロンが高い男性や女性ほど、性欲が高くなったり浮気しやすくなったりすると言われています。
このテストステロンを高める方法として、今回参考にしている研究ではブルーライトに着目しています。
ブルーライトは、睡眠の質を下げたりする問題がありますが、デメリットばかりではありません。
例えば、ブルーライトを浴びることによって運動の効率が上がったり、分析能力が高くなるという効果もあります。
ですから、朝起きてからブルーライトを浴びるメリットは大きいです。
このブルーライトには性欲を上げてくれる効果もあるのではないかということを調べてくれたのが今回参考にしている研究です。
テストステロンの値が低い男性38人を対象に、全員を2つのグループに分けて実験を行っています。
一方のグループには朝7時から8時の間に、うつ病の治療などにも使われるセラピーライトを30分ほど浴びてもらいました。
もう一方のグループは特に何もしませんでした。
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このセラピーライトは、一般的に使われている蛍光灯などの照明の10倍ぐらいの強い光を出すものです。
これを2週間続けてもらい、全員のテストステロンの変化を調べています。
その結果、その光を浴びた参加者たちはテストステロンの値が上がっていました。
テストステロンの値が1.5倍を超えるレベルで上がっていました。
これは主観的な性欲としては3倍まで高くなっていました。
テストステロンの値としてはそんなに劇的に上がったわけではありませんが、主観的な性欲が3倍にもなったということです。
このセラピーライトというのは昔はかなり高価なものでした。
1台5万円から10万円ぐらいしましたが、今では5000円ぐらいから12000lux の光を出してくれるものもあります。
気になる方は、おすすめのセラピーライトも紹介しておきますのでチェックしてみてください。
JUXLamp 12000lux セラピーライト
日照時間と性欲と出生率
なぜブルーライトで性欲が上がったのでしょうか?
ブルーライトによって、僕らの体が本来経験するはずの自然のサイクルを再現することができているからだとされています。
イギリスやノルウェーなどでは、夏は日照時間がとても長いけれど冬はすぐに暗くなってしまいます。冬では夕方の15時ぐらいになると真っ暗な状態になったりします。
その代わり夏には夜の20時や21時になっても昼間のように明るいままです。
研究者によると、それが人間にとって問題になっていて、テストステロンの分泌量が季節によって結構変わるようです。
北半球の地域では、11月から4月にかけて、テストステロンの分泌量がどんどん下がっていく傾向があるそうです。
人間は太陽の光をたくさん浴びないとテストステロンの値がどんどん下がっていって、性欲が落ちていくようにもともと体ができています。
春から夏にかけて日照時間が長くなると、テストステロンが徐々に高くなっていきます。
これはテストステロンの値だけでなく、実際にどれぐらい性行為をするかということにも影響を与えているそうです。
単純に日照時間とテストステロンが関係しているというだけでなく、この研究では出生率についてもチェックしています。
研究者は、出生率の統計もチェックしてみたところ、最も妊娠の確率が高かったのは6月でした。
11月から4月にかけて性欲はどんどん下がっていき、春から夏にかけてまた性欲は上がっていきます。その上がっていく時期に妊娠する確率も高くなるわけです。
この太陽の光を浴びることによって性欲が高まるということをブルーライトが補ってくれているのではないかということです。
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人間の体には、強い光を浴びることによってテストステロンが高くなったりするシステムが備わっています。
これはまだプレスリリースの段階の研究でしたので何とも言えませんが、メンタルの状態が悪くなると性欲も下がるということは過去の研究でも言われていたことではあります。
ブルーライトを使ったセラピーがあるように、強い光がメンタルに良い効果があるのは間違いありませんので、それと同時に勢力を改善してくれるという効果は十分期待できるのではないかとも思います。
今はリモートが増えたり家から出ない人が多くなっていると思いますので、それによって性欲が下がっているということもあると思います。
ブルーライトを上手に使ってみるのも良いのかもしれません。
ちなみに、この研究は男性を対象にしたものですが、女性でも同じことが言えます。
6月から夏にかけての妊娠確率が上がっているわけですから、お互いの性欲が高くなっていると考えられます。
結婚してから奥さんが家事で忙しくなり外に出なくなってご無沙汰になるというのも、もしかするとブルーライトの影響が関わっているのかもしれません。
目覚まし代わりにブルーライトを使ったり、朝ごはんを食べる時に強い光を使うということを、男性も女性も一緒にしていただけるといいのではないでしょうか。
今回のおすすめの動画をチェックしてもらい、ブルーライトを使わないお互いの性欲の高め方についても学んでいただけたらと思います。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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📕性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideoapp.page.link/qs9L
https://www.ecnp.eu/Standard-Items/pagenotfound?item=%2fabout-ecnp%2fpress%2ffaglioli&user=extranet%5cAnonymous&site=website