メンタル強化

【ステルス依存】知らないうちに人生狂わすデジタルドーパミン

この知識はこんな方におすすめ

  • 最近なんとなく調子が悪い…
  • 最近なんとなく楽しくない…

現代人はドーパミンが過剰に分泌され過ぎている!

現代人はドーパミンが過剰に分泌されすぎています。
ドーパミンは、皆さんが楽しいことをしたり面白いことをしているとどんどん分泌されるわけですが、このドーパミンは本来はそんなにやたらめったらと分泌されるものではありません。

ところが、現代人はスマホを見ればすぐにソシャゲもできるし Netflix も見れるし、友達と LINE することもできます。
本来は、人間が生物として生存するために必要なものを求める本能が備わっていたわけですが、そのような行動が容易にできるようになったせいでドーパミンが過剰に分泌されすぎています。
これによって人間の脳はヤバイ状況なのではないかという研究がありましたので、今回はそれをもとに、その危険性とドーパミン断食のやり方について解説させてもらいます。

これは思っている以上に結構危険なもののようですので、最近なんとなく調子が悪いとか、目の前のことに集中できない気がするというような方は、これを知っていただけるとその原因も分かるのではないかと思います。

ちなみに、このドーパミンを分泌させるネットや動画と距離を置くのはかなり難しいものです。
スマホがあるせいで、皆さんの目の前にはドーパミンをどんどん分泌させる要素が溢れています。
そういう意味では、悪い癖を直す方法も同時に学んだ方がいいとは思います。
これに関しては、何年も直らないような悪い癖でも直すことができる対策法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

何度も挫折してしまう禁煙、ダイエットを頑張っているのについついしてしまう間食、どうしてもやめられない悪い癖というものは誰にでもあると思います。
これらをリバウンドしないようにする対策法について解説しています。

三日坊主という言葉があるように、人は3日から5日ぐらいであれば気合と根性で悪い癖をやめることはできます。
ただ、嫌なことがあったりストレスが溜まったなどちょっとしたきっかけで悪い癖は再発してしまいます。
このリバウンドさえなくすことができたら、人間は基本的には悪い癖もコントロールすることができるようになります。

何年も直らない悪い癖を直す【8つの悪癖リバウンド対策法】

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ドーパミンバランスが崩れると起きる問題

まずは、ドーパミンが分泌されすぎてバランスが崩れるとどんな問題が起きるのかということを紹介しておきます。

デジタルドーパミンの恐怖

『Dopamine Nation』という本があり、この本ではドーパミンの中毒症状について詳しく教えてくれています。
この本でも現代人はドーパミンの中毒症状が増えていて、その原因としては、やはり中毒症状を起こしやすいコンテンツが身の回りにあふれているからだとされています。

このような現代の状況については面白い本があり、こちらが参考になると思います。
依存症ビジネスについてまとめられた本で、これを見ても世の中はドーパミンで溢れているということがよくわかります。

僕らはそれに抵抗できない

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脳のホメオスタシスが壊れる!

過去100年間に及ぶ神経科学の実験を見てみると、人間の脳は喜びと苦しみが半々ぐらいでした。
人間の脳は喜びの感情の処理と苦しみの感情の処理を同じエリアが担っていて、そのおかげで、僕たちは苦しいことを乗り越えた後の快感を感じることもできます
これによって人間は苦しいこともできるようになったようです。

ですから、人間の脳はドーパミンの量を一定量に留めるように調整してくれています。
喜びの感情が過ぎた場合には、苦しみの感情を使って喜びの感情が上がりすぎないようにコントロールします。
逆に、いわゆるランナーズハイも同じですが、苦しみの感情が過ぎた場合には、脳がドーパミンを分泌させてくれて苦しみを和らげてくれます。
喜びと苦しみのバランスを人間の脳は調整してくれています

これを脳のホメオスタシスと言います。
例えば、大好きなゲームをしているとドーパミンがどんどん出ていくらでも続けられるような気がすると思います。
とはいえ、楽しいことばかりをひたすら続けていると人間は生存することができないので、そこに喜びと苦しみのバランスの調整を脳が行なってくれて、苦しみの感情が少しずつ増えて飽きるという感情が出てきます。
それによって生存するための他の行動をすることができるようになります。

ところが、現代においてはYouTube や Netflix やソシャゲのように、先ほどのおすすめの本でも教えてくれている「依存症ビジネス」に使われている手法が用いられたコンテンツが身の回りにあふれています。
これが脳の大切なドーパミンバランスの調整をぶっ壊しているようです。

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依存症と同じ!

脳のホメオスタシスが崩れています
これは、様々な依存症の病気の人がどんどん慣れてもっと欲しくなるのと同じです。
タバコであれば、最初はタバコで喜びを感じることができたけれど、どんどん慣れてきてタバコを吸っている時の状態が脳のベースラインになります。
ベースラインが下がるので、タバコを吸っていない時が耐え難いぐらいの苦しみの状態になります。

これはネットや動画でも同じことが起きています。
ちょっとぐらいのコンテンツでは喜びを感じることが出来なくなってしまい、自分のニュートラルな状態を保つためだけに、ひたすら YouTube Netflix を見るようになります
それを見ていない時には、不安を感じたりイライラしてきたり、渇望感が生まれたり不眠の症状が出てきます。
依存症と同じように禁断症状が出てしまうわけです。

喜びと苦しみの感情を調整してくれる脳のホメオスタシスの機能は、人類が何百万年もかけてようやく身につけることができたシステムです。
これがなくなってしまうと、「楽しいことしかしない」「苦しいことには耐えられない」となってしまい生き残ることはできませんでした。

現在では圧倒的に楽しいことが増えて、それが容易にいくらでも手に入る状態です。
それによって苦しみと喜びのバランスを保つ必要がなくなってきています。
スマホ・SNS ・ソシャゲ・ギャンブル・お砂糖・買い物・タバコ・薬物…これらのドーパミンをバンバン分泌させるものがいくらでもあります。
これによって人間の脳は対応できなくなっています。

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豊かになるほど不安に襲われる!

特にスマホは危険です。
指先ひとつでいつでもデジタルドーパミンを脳に供給することができます。
快感が増えすぎているせいで現代人は様々な問題を抱えています。

実際に、豊かになればなるほどこの問題は大きくなっています。
多くの先進国では、うつ病や不安障害、慢性痛、自殺者の割合がどんどん増えています
世界の幸福度報告書によると、豊かな国ほど不安障害が増えています。

豊かになればなるほど僕たちは不安が増えています。
SNS の普及によって他人との比較が容易にできることによって不安や危機感が増すだけではなく、脳内のドーパミンバランスが崩れてしまったせいで、豊かでなければ、楽しくなければ、全てマイナスというような状態になっています。

幸せや喜びのベースラインが下がっている!

人間は苦しいこともあれば楽しいこともあり、そのアップダウンがあるから楽しみは続き成長していくことができるのに、もはや豊かなのは当たり前で、そうでなければ苦しいだけという状態になってしまいます。

これは YouTube でも同じような事が起きていると思います。
昔は長い動画や自分のためになる動画もちゃんと見ることができたのに、最近では、YouTube の5分とか10分の動画は長すぎて TikTok しか見ないという人も多いのではないでしょうか。
これはかなり危険な状態です。
気づかないうちに喜びのベースラインが下がっています。
それによって瞬間的に面白いところしか欲しくないという状態になっています。
Netflix でさえも早送りばかりして見ているという人もいると思いますが、これは脳がかなりデジタルドーパミンにやられています。

対策 :1ヶ月のドーパミン断食

1ヶ月だけでもいいのでデジタルドーパミンの断食を行ってみてください。1ヶ月だけでも人間の脳はかなり落ち着きます。

自分がハマっているコンテンツを1ヶ月だけでいいので断食してください
ソシャゲや Netflix 、YouTube やTikTok、自分がどうしても見ているものを1ヶ月やめてください。
YouTube でエンタメのチャンネルも勉強のチャンネルも見ているという人は、勉強のチャンネルだけにしてください。

実験では、この1ヶ月のドーパミン断食を行うと、不安や落ち込み、気分のアップダウンがかなり改善した患者さんが多かったそうです。
脳の報酬系のドーパミンの分泌を一旦ある程度止めることによって、人間の脳は崩れていたドーパミンバランスを調整し直してくれます。

このデジタルドーパミンの最も怖いところですが、様々なコンテンツを消費することによってドーパミンは分別されているので、自分ではそれが原因だということが分からない点にあります。
そんなに大したことないと考えている人が多いと思いますが、実際に1ヶ月だけでいいので試してみてください。
1ヶ月で人生が変わります。
いかに自分がこのドーパミン中毒になっていたのかということに気づけるはずです。

僕の場合は動画配信もしているので、この動画配信以外はスマホも Netflix も見ないという1ヶ月を過ごしてみました。
それでもかなり違いましたし、自分にとってドーパミンを無駄に出していそうなコンテンツを止めるということをしてみてください。

タバコを吸っていたけど禁煙した人の話として、タバコを吸っていた時には、タバコをやめるぐらいなら死んだ方がマシだというようなことを言っていたけれど、実際に禁煙を成功させた後には、なぜあんなにも健康に悪いことをしていたのだろうかと言っている人が多いと思います。
お菓子や間食がやめられないしやめる気もないと言っていた人でも、実際にお菓子や間食をやめたら、頭の回転も早くなってお腹周りの脂肪もなくなり、なぜ今まであんなに無駄なことをしていたのかと言う人が多いです。

これらも全く同じで、ドーパミンによって中毒になっているので、実際にそれをやめるまで気づくことができないわけです。

ドーパミン断食に挫折しないためのコツ

しかし、多くの人がこのドーパミン断食に挫折するということも分かっています。
ですから、挫折しないためのコツについても紹介しておきます。

「週に2日間、1日あたり2時間まで」

ドーパミン断食では、最初の12時間を耐えることができれば意外と成功するということが確認されています。
ゲーム依存症の患者を対象にした観察研究で、ここでも1ヶ月の間ゲームを制限するということをしています。
患者たちにはドーパミンバランスがどれだけ大事なのかということを説明しつつ、ゲームをする時間を週に2日間で1日に2時間だけとしています。
このぐらいの頻度に落とすと、それ以降もバランスが崩れにくくなったそうです。

週に2日間、1日あたり2時間まで、これぐらいの頻度までにすれば中毒症状は出づらいのではないかと考えられます。
このドーパミン断食の期間は長ければ長いほどいいので、人によっては1ヶ月ではなく1ヶ月、3ヶ月と続けてもいいと思います。

「最初の12時間が勝負」

患者さんたちの共通点として、最初の12時間はデジタルドーパミンに対する欲求が著しく強くなり、どんな方法を使ってもなんとかゲームがしたいという気持ちが起きていたそうです。

ですから、この12時間だけでも絶対にアクセスできないような環境をあらかじめ作っておく事をおすすめします。

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デジタルドーパミン対策にはこれ

最初の12時間はスマホを人に預けてもいいと思いますが、こちらのアイテムを使ってみるのもいいと思います。
これはタイマーが付いていて、設定した時間になるまでは中に入れたものは絶対に取り出すことができないというものです。

休みの日とか人と連絡を取らなくても問題がないタイミングで、スマホやNetflix の端末、テレビの電源のコードなどをこれに入れて12時間のタイマーをセットします。
最初の12時間を耐えることができれば、後は結構楽にできます。

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それ以外の方法としては、スマホを2台持って仕事用の端末と遊び用の端末に分けるというのも手だと思います。
例えば、以前使っていたスマホを遊ぶ用のスマホにして、暇つぶしや遊ぶためのアプリはそちらにしか入れていないというようにします。
もう1台の方には仕事や勉強に使うアプリしか入れないとしておきます。

ゲーム中毒を改善するための方法としては、意外な方法として、自分のリアルな友達と以外はゲームをしないという方法も効果的なようです。
人と知り合えたり人とのつながりを感じるというのは、ドーパミンを分泌させる作用としてかなり強力なものです。
ですから、見ず知らずの人と永遠にできるようなゲームはかなり危ないようです。

実際に、ドーパミン断食をすると、最初の12時間はいきなり喜びと苦しみのバランスが崩れるので、しんどい思いをしたり不機嫌になったりすることもあるようですが、それを過ぎるとだんだんバランスは改善されてきて、日常の些細なこともとても楽しく感じられるようになります。
騙されたと思って、まずは12時間やってみてください。

ドーパミン過剰でいつまでも満足できないゾンビに!

今のこのドーパミン過剰の社会というものは、いくらでも脳内でドーパミンが出てきます。
そもそもドーパミンというのは、満足のホルモンではなく期待のホルモンです。
「もう少しで快感に届きそう」というホルモンです。

それによって「もっとちゃんとしないと」「もっと稼がないと」「もっとできるはずだ」…
この「もっと」「もっと」…とひたすら求め続けるゾンビになってしまいます。
そうなると、「もっと楽しいはず」「もっといい女と付き合えるはずだ」「もっといい男がいるはずだ」と考え始めます。
その結果、今現在を楽しむことができなくなります。
人間が楽しむことができるのは今この瞬間だけです。
皆さんはドーパミンゾンビにならないように今回紹介した対策を行ってみてください。

ドーパミン断食に限らず、自分の悪い癖を直したいという方は、今回のおすすめの動画も参考にしてみてください。
やはり、人間はある程度の苦しみを受け入れなければなりません。
苦しいことを乗り越えた先に達成感という最大の幸福がありますが、ドーパミンゾンビになると、その達成感の前の苦しみが嫌になり苦しみにアプローチしなくなります。
その結果、毎日毎日無意味にTikTokを見て時間を無駄にします。

大きな苦しみを乗り越えて、その先で人に誇れるような人生を送るのと、毎日TikTokに時間を吸われて人生終わるのと、皆さんはどっちがいいですか?

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:https://daigovideoapp.page.link/FqHd
Anna Lembke (2021) Dopamine Nation: Finding Balance in the Age of Indulgence

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