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LINE・メール・メッセージで人を操る方法

2018年12月19日

DaiGo MeNTaLiST

現代ほど多くの人が文章を書く時代はありません。

なぜなら、あなたは今、識字率がトップクラスの日本にいる上に、今まさに手に持っているスマホで1日何時間も、文章を読み、LINEやSNSで文章を書きまくっているわけですから。

『人を操る禁断の文章術』では、LINEなどで何気なく送る短い文章から、ビジネスの企画書やメールなどの長文までカバーする内容を解説しました。

今回は、いわゆる「伝える」文章ではなく、人を動かす、行動させることを目的にした文章の簡単な書き方を紹介します。

想像してみてください。そもそも、相手にあなたの考えを伝えたところで、相手がその通りに行動してくれなかったら何の意味もないわけです。

ビジネスマンがクライアントに送るメールは、「売上を上げる」ために。
あなたが気になるあの人に送るメッセージは、「あなたを好きになってもらう」ために。
あなたがLINEで何気なく話す会話では、「あなたの印象を良くする」ために。

すべての文章には、相手を行動させるというゴールがあり、そのゴールにいかに「自然に」相手を誘導するかがポイントになります。

このように「人を動かす」ことを目的として文章を書く場合には、心理的な観点から見て、いくつかの原則があります。

著書でも紹介しましたが、

人を動かす文章の「書かない3原則」

を、無料でこの場で公開します。

書かない3原則というのは、多くの人が犯しがちなミスを防ぎ、あなたの文章を、人を動かす文章に変える原則です。

1.きれいに書かない

まず多くの人が、人を動かそうと思って文章を書くと、綺麗に書こうと思ってしまいます。

クライアントへのメールでいわゆるビジネスメールのテンプレートを使った経験や、片思いの相手へのメッセージがあなたの魅力を全く出せていないありきたりで硬い文章になってしまった経験はきっとだれにでも思い当たることでしょう。

綺麗に書こうと思うことをやめると、そこにあなたのクセや人間性を表現する感情がこもってきます。

人は論理ではなく、感情で動きますから、あなたの感情をいかにうまく文章に盛り込めるかが相手を動かせるかどうかを決めるのです。

2.たくさん書かない

ビジネスでもよくありますが、必要以上に説明を書きまくり、それこそ一言で終わるような確認を数十行にもわたる超大作のメールで送ってくる人がいます。

あなたの身近にもいませんか?こういった文章に心を動かされないのはなぜでしょうか?

それは「想像力」が入り込む余地がないからです。

心理学的に、人は自分で選んだものに対しての価値を高め自分で思いついたアイデアをひいきする傾向があります。ですから、もしあなたが相手を自分の見方として取り込みたいなら、相手の想像を掻き立てるような文章を書く必要があります。

具体的にどうするのか?

あれこれと長い説明を書くのではなく、あえて情報を欠如させて相手に想像力を使わせるのです。

例としては、車を売るセールスマンが、商品のスペックをあれこれと説明するよりも、その車を所有した人のストーリーやその車に乗ったらどんな気分がするかを語るのと近いです。

相手を動かしたければ、相手の脳を使ってやればいいのです。

3.自分の書きたいことを書かない

こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、たいていの文章は自己中心的な文章です。なぜかというと、ほとんどの文章が自分が何を言いたいか何を伝えたいかを中心に書かれているからです。

これでは人は動きません。

24時間365日、人間が最も興味が有るのは、自分自身です。基本的には自分のことにしか興味が無いと思っていいでしょう。

ニュースや情報を見るときでも、自分に関わりないものは見ないものです。

そこで、『人を操る禁断の文章術』では、自分の書きたいことを書かずに、相手が何を書いて欲しいのかを考えることを推奨しました。

これは意外と簡単で、あなたがもしその気になれば、全く会ったことがない人にメッセージを送る場合でも、相手が何を書いて欲しいのかを5分足らずで知ることが出来ます。(この方法は、さすがに出版社さんがかわいそうなので、本を見てください。笑)

一言添えるだけ「気の利いた文章」の書き方

例えば、取引先へのちょっとした御礼の手紙やプレゼントに添えるメッセージ、LINEやメールなどで送る「またよろしくお願いします」メッセージなど。

ちょっとしたメッセージを送るときに、ちょっと一言を添えようかなと思ったけれど、何を書いたらいいのかわからなくなったことはありませんか?

気の利いたことを書こうとするけど、結局何も思いつかず「本日はありがとうございました。またよろしくお願い致します。」
と、スマホに出てくる予測変換に従って、ありきたりな文章を書いてしまう・・・・

おそらく、あなたも経験あるのではないでしょうか?

もう迷わない!気の利いた一言を添えるトリガーとは?

こんな時に役に立つのが、人を動かす心理トリガーのひとつ「興味」です。

当然ですが、ヒトは「興味」にしたがって行動します。

興味がある物があれば、それを手に取り、購入します。
興味がある人がいれば、話しかけて仲を深めようとします。
興味がある活動がれば、積極的にそれに取り組みます。

同じように、文章にも、興味がある内容が書かれていれば必ずその文章は最後までよく読みます。ですから、文章というのは、相手が興味を持ちそうなことを書けば読んでもらえるわけです。

では、誰もが100%興味をもつ内容というのは何だと思いますか?

これは簡単です。誰もが100%興味をもつこととは「自分のこと」です。

人はだれでも、自分のことに興味があります。一見そうは見えなくとも、自分に興味が無い人間などいないでしょう。

「そんなことはない!私は常に他人に興味を持っている!」という人もいますが、考えてみてください。

友人と話すのが好き?それはもしかして、「友人が自分の話を聞いてくれる・してくれる」のが好きなのではないですか?

人の話を聞くのが好き?それはもしかして、「人の話を聞くことで、相手も自分の話を聞いてくれる」ことを知っているからではないでしょうか?

もちろん、人の話を聞くこと”も”好きというのはあるかもしれませんが、やはり、そういう場合でも、自分と共通の趣味の話など、自分の興味が底に隠されている場合が多いです。

ですから、相手の興味がある物は何なのかを知ればもう迷う必要はないのです。

これは簡単なことですが、実行する人が少ないものです。例えば、最近一緒に仕事をした同僚や上司・部下、クライアントのことをあなたはどれだけ知っていますか?

名前や部署や会社名は知っているけど、その人の趣味や、家族、生い立ちや性格など、相手が興味があることをどのくらい知っているでしょうか?

おそらく、プライベートな話は、ほとんど知らないという人が多いはずです。

これからは、名前と会社・部署だけでなく、相手の興味があることも一緒にスマホの電話帳に登録しておくといいでしょう。

ちなみにこの方法は、あなたが全く会ったことがない人や、初対面の人に対しても使うことができます。

その方法については、著書を是非読んでください。

『人を操る禁断の文章術』


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