目標・成功

受験に失敗した君よ、聞け。

2019年3月9日

受験に失敗した君よ、聞け。

DaiGo MeNTaLiST

受験シーズンも終わったということで、受かった人はおめでとうございます。失敗した人に向けては・・・次に向けて頑張れというようなゆるいメッセージを言う人もいると思いますが、僕は失敗した人の方が見込みがあると思っています。

それはなぜなのかという話を紹介させてもらいますが、いつものように科学的根拠に基づいて話というよりは僕の体験が多分に入っている話ですのでそこを踏まえておいてください。

仮に大学受験で失敗したからといって関係ありません。東大に入っても成功するとは限りませんし、東大に入っている人がみんな成功しているわけではありません。
学歴というものは確かに高ければ高いほどある程度まではいいものです。ある程度というのは年収が1000万から2000万ぐらいまでの間であれば学歴は高い方が有利ですが、さらにその上のレベルを考えると年収と学歴の相関はそれほどありません

僕自身も成功してるとは思っていませんし今はそんなこと思っていませんが、高校時代は東大以外は大学ではないと豪語していました。その結果東大に落ちて慶應に行きました。
周りには慶應に入って浮かれている人たちがたくさんいましたが、そんな中で僕はとても大きな挫折感を味わっていました。そこで僕は何か人と違うことをしないといけないと思いましたし、周りにも異常なくらいに頭のいい人たちもたくさんいましたから、そのような人たちを見ていると勉強ができるかどうかというような決められたルールで勝負しても勝てないだろうなと感じました。そして、自分の道を模索しました

これがとても重要で、例えばずっと思い続けていた大学に入学した途端にバーンアウトする人もいます。良い大学に受かっただけでは人生は変わりません。
僕よりはるかに優れた超一流大学に入った人よりも今では自由な人生を過ごしていますし好きなことをしています。学歴は関係ないわけです。

では、成功に関係があるのは何なのか?

何歳の時に成功するのかということを調べた興味深い研究があります。これによると成功は年齢とは関係がないということが分かっています。運動などの特殊な分野はともかく、一般的なビジネスにおいては年齢と成功は関係がありません。若い時に成功する人もいれば歳をとってからでも成功する人はいくらでもいます。
では、何が関係するのかというと、成功を予言できるものは年齢ではなく・・・「安定している生産性」だけです。

成功というものは安定している生産性からしか生まれない

ということです。

ですから、大学に受かるかどうかよりも続けられるかどうかの方がはるかに大事ということです。同じ生産性をずっと維持して仕事を続けていくことができるかどうかということの方が重要です。
大学に受かってからもそれまでの勉強を同じように続けられたらそれは素晴らしいことですが、ほとんどの人はなかなかできないはずです。
だからせっかく大学に受かってもその先伸びない人が多いわけです。

工夫したり自分の頭で考えることをやめた瞬間に終わりです。

受験に受かるために学力をつけるというのも大事ですが、社会に出てから大事になるのは自分の頭で考えることですから、受験に失敗したという人もその点を考えてもらいたいです。

挫折しか人生を大きく変えるものはない

さらには、挫折しか人生をこんなに大きく変えてくれるものはありません。
緩やかな成長もいいですが、大きく環境や自分を取り巻くものが変わらない限りは基本的に人間は変わる必要がないから変わることはありません。ですから、挫折しか人生を大きく変えてくれるものはないということを覚えておいてください。

僕は8年間いじめ続けられたことによって自分を諦めるということを覚えて、それから、見返してやろうと大学を目指したものの自分が豪語していた東大に行くことができず、その先でテレビに出たけれど周りのタレントさんのようにテレビ業界の人たちに調子よく接することもできず投げ出したこともありました。何度も挫折を経験してきました。

挫折を経験するとメリットがあります。

挫折を経験すると変化に強くなります。

自分を変えていったり、今していることを変えたり、自分が今中途半端に成功していることも打ち捨てて新しいことにチャレンジしていくということができるようになります。
これはとても大きな強みになります。

それは、今は変化の激しい時代だからです。

変化の激しい時代に、自分を大きく変化させた、あるいは、自分を大きく変化させざるを得なかった体験をしなかった人たちは対応することができません

順風満帆に生きてきた人が挫折する姿を見たことがあると思います。全員ではないですが、元々資産のある家庭の二世や三世が挫折することは結構あります。この人たちは変化させたことがないからです。変化しなくてはいけないことを経験していないからです。最終的には実家が何とかしてくれると考えているからです。全員ではないですがそういう人たちは多いのが現実です。

挫折した経験も長期で考えると大きな財産になるに違いありません。

受験時代の体験も僕は良かったと思いますし、僕は一浪して宅浪しましたが、そこで気づきました。
予備校に行ってみんなと同じ勉強をして決められたテストの中で良い点を取って・・・、もちろんそれは大事なことですし社会のシステムを否定するわけではありませんが、ルールの中で戦うということは大事なことではあっても社会に出てからはあまり意味もなく、社会の中で普通の人生や平均よりも少し上ぐらいの成功で満足できるのであれば結構ですが、皆さんはそんな普通を求めますか。

変化の激しい時代の戦い方

もし普通に生きることを諦める勇気を持つことができるのであれば、みんながやることには価値がないと考えてください。
もっと言うと、みんながやることには「圧倒的な」価値は生まれないと考えてください。

東大生といっても毎年多くの人が入っては出て行くわけです。その人たちと同じことをやっていて果たして意味があるのだろうかと考えてほしいわけです。
僕は東大に落ちたからこそ、東大に落ちたというコンプレックスを持っていたからこそ、誰もやらないことをやろうと考えました。自分は周りとは違うところを目指そうと考えてメンタリストというものを始めました。

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挫折したからこそ得られるものはたくさんあります。
これは特に経済活動の中では多くあります。大企業がどんどん新しい企業に抜かれていますし、テレビが発信しているコンテンツよりも無料であれば YouTube の方がはるかに見られていますし、有料だとネットフリックスの方がはるかにいい作品も多いしみんな見ていると思います。
敵にもならなかったような企業やサービスが次々に大企業を抜いているわけです。大手同士が競っている間に突然出てきた企業がそのすべてを抜き去るような時代が来ているわけです。

受験競争と同じように一直線で競い合っていくような経済活動は終わりました。そこで戦っていた人たちがみんな負けたわけです。

一直線で並んで走り競い合う受験競争は確かにその枠の中にあると意味はあるし絶対的なものに見えるかもしれません。ですが、経済活動や皆さんの人生を決める活動としては決して重要なものではありません

新しいことや革命的な事を成し遂げるためには他人がいないフィールドに行かないといけません。一直線で誰かと競っている時点でそのアイデアは誰でも真似をすることができるし誰かが思いついていることですから意味がないわけです。
ですから、みんながやることには圧倒的な価値は生まれないわけです。

僕は日本一の大学に落ちて日本にはない仕事を始めて、僕の知っている限りですが東大に入った人よりはるかに自由で楽しい生活をすることができていると思っています。

受験に落ちたからといってそれで人生終わるわけではありませんし、むしろその挫折を生かしていくことが大事です。受かった人もおめでとうございますと言いたいですが、受かったからといってそこで終わりではなく、受かったことで得られる立場や人脈や環境というものをしっかり使ってその次に何をしていくのかということの方がはるかに大事です。

人は満足した時点でそこで終了です。

決して忘れないでください。

失敗した人も受かった人も、挑戦していくためのおすすめ動画をまとめておきます
努力がクセになる!成長マインドセットの身につけ方
https://www.nicovideo.jp/watch/1542217263
思い込みに左右されないバイアス回避法
https://www.nicovideo.jp/watch/1535528888
科学的に証明されている勉強法10選
https://www.nicovideo.jp/watch/1541058184
続・科学的に証明されている勉強法10選
https://www.nicovideo.jp/watch/1541351644
失敗や挫折の先に見えるものの方が、成功して手に入れるものより大きいこともよくあります。ぜひ参考にしてみてください。

参考文献
http://science.sciencemag.org/content/354/6312/aaf5239


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