人間関係

メイクが社内関係に与える影響とは

この知識はこんな方におすすめ

  • 能力を高く判断されたい
  • 社内の人間関係を良くしたい

メイクが採用と社内の人間関係に与える影響

今回は、メイクと会社内の人間関係について解説したいと思います。

メイクが会社の面接や採用試験にどれくらい影響を与えるものなのか、あるいは、メイクが職場内での人気度や人間関係にどれくらい影響を与えるものなのか、そのような点ではどの程度のメイクが最も適しているのかということを調べた研究から紹介させてもらいます。

まず衝撃的なことでもありますが、メイクは特定の条件下においてはその人が会社に採用されるかどうかということさえも左右するということが分かっています。

女性のメイクというものは男性から見た時の魅力度としてはわずか2%程度しか影響を与えないということも分かっていますが、能力があるかどうかということや採用するべきかどうかという採用の判断や職場上での判断に関しては、メイクは結構影響を与えるものなのかもしれないということです。

この研究で行われた実験はかなり露骨なものではありますが、簡単に言うと、美女とブサイクな人の写真を用意してそれぞれのメイクがあるパターンとメイクがないパターンを用意しました。
それぞれ用意した写真を見せてその人を採用したいと思うかと質問する実験を行いました。
採用の有無に関する判断とともに、その人にどれぐらい能力があり採用したとしたらその後どれくらい仕事上のパフォーマンスを発揮することができるかというような予測もしてもらいました。

つまり、メイクが採用の判断にどれくらい影響を与えるのかということと、実際に会社内に入った時にどのような評価を受けるのかということを予測しようとしたわけです。

具体的には、平均年齢23歳の18歳から60歳までの参加者289人を用意して、データベースから選ばれた美女またはブサイクな人の写真をメイクをした状態に加工したものとしていないものをそれぞれ参加者の人たちに見てもらうということを行っています。

様々な年齢の人たちがいる参加者を用意して、その人たちに美女またはブサイクな人のメイクがあるパターンの写真とメイクがないパターンの写真を見てもらい、もし自分が面接官だとしたらこの人を採用するか、どれぐらい能力が高いと思うか、職場内でどれくらい慕われると思うかということを判断してもらったわけです。

その結果分かった事としていくつかの興味深いポイントがあります。

「メイクがある方が能力を高く判断される」

基本的には、メイクがある方が能力は高いと判断されやすかったということです。

ですから、男性から見た時の女性の魅力がメイクによって上がるのかということについては何とも言えませんが、仕事上の評価に関してはメイクがあった方がその能力は高く判断されるということです。

ただし、表現はよくありませんが、ブサイクな人はメイクをした方がメイクがない状態よりも能力が高いと判断されていました。
ところが、美女の場合にはメイクがない方が能力が高いと判断されたということです。

つまり、全体的な傾向としてはメイクをした方が能力が高いと判断されやすいわけですが、なぜか美女の場合だけは例外で、メイクがない方が仕事上の能力が高いと判断されやすかったということです。

なぜこのような違いが出たのかということについては、美女というのは結構大変で、自分よりも外見的な魅力が劣る女性が面接官だった場合、美女は能力を40%程度厳しく判断されるということも分かっています。
つまり、美女は面接官からも妬まれるのか、女性からは能力をマイナスして判断される可能性が高いわけです。

その点から考えた僕の考察ではありますが、それもありメイクは薄めであったり、あまりメイクをしていないと感じるぐらいの方が魅力が過度に上がる事がなくなり、それは親しみに繋がることになり変にマイナスな判断をされることがなくなるということです。

要するに、美女は魅力が高すぎる場合にはメイクをあまりせず魅力を抑えるぐらいにした方が、もしかすると面接の場面においては評価が高くなるということなのかもしれません。

「美女の方が能力を高く判断される」

さらに、2つ目のポイントとして、美女の方が基本的には能力が高く見られるということも分かっています。

特に、この影響は平社員よりもマネージャーなど役職がある上級職になるほど大きくなり、美女の方が能力が高いと判断されるようになる上にお金を稼ぐ力も高いと判断されやすくなるということです。

そういう意味では、よく「美しすぎる女社長」というようなキャッチコピーを目にすることもありますが、これは理にかなっているということにもなります。

ですから、外見的な魅力が高い人の場合には面接の場面では少しメイクを薄めにした方がいいですが、採用されその後役職が上がって行った時には外見的な魅力を主張した方が評価も高くなり能力が高いと判断されやすくなるわけです。

美女は・・・

会社に入る時にはメイクは薄め

入社後は外見的なアピールをしていく

これにより昇進していく可能性が高くなるということが戦略としては考えられます。

「メイクをした方が社内での人間関係は良くなる」

社内関係としてはどうなのでしょうか。
よく言われることとして、あまりにも美人だったりすると会社内で目をつけられてしまい社内の人間関係が悪くなって苦労するのではないかと言われたりします。

ところが、実際には美人の方が基本的には社内関係も良くなるということが分かっています。

会社内での人気に関しては、メイクなしよりもメイクありの方が基本的には評価が高くなるということが確認されています。
ですから、美人であろうとなかろうと、メイクはしている方が社内での人間関係は良くなるし社内での人気は高くなるということです。

ただし、社内でのこの人気というのはメイクをすることにより上がるわけですが、美女の場合にはそれだけで上がってしまうということです。

「メイクをした方が採用可能性も高くなる」

そして、 採用される可能性についてもちゃんとメイクをしている場合の方が採用されやすかったということも確認されています。

ここでも、それに美女の方が採用されやすかったということも分かっています。

ですから、能力の判定と採用の可能性については同じような傾向が確認されているわけですが、見た目が微妙な人やブサイクな人はメイクをした場合の方が採用されやすくなり、美女の場合にはしてもしなくても変わらなかったので、結局のところ、美人はメイクをしようがしまいが能力の判断も変わらないし周りからの人気も高いけれど、見た目が微妙な人や自信がない人は、やはりメイクをした方が能力も高く見られるし面接にも通りやすくなるというシュールな結果です。

要するに、特別外見に自信があるという場合でなければ、仕事のためにもメイクはちゃんとしておいた方がいいということです。

魅力を高めるメイクについて学ぶためのおすすめ

仕事上もメイクをすることが大事だということが分かったわけですが、どのような点に気をつけてメイクをすればいいのかということが分からないと思います。
メイクが濃ければ濃いほどいいのかと言うとそういうわけでもないはずです。

できるだけ魅力的に思われるようないわゆる美人に寄せるメイクをすることができれば、能力の評価も高くなるし採用される可能性も高くなるわけです。
つまり、正しいメイクの仕方を勉強しておくべきだということです。

では、自分の魅力を高くするためにはメイクのどの部分に力を入れれば、能力も高く判断され採用もされやすくなるのかというようなことを知りたい方は、今回のおすすめの動画として、そんなメイクの効果とモテ顔の作り方について解説した動画を紹介しておきます。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

メイクの心理学についてのおすすめ本

メイクに関する心理学の研究というものも多少はあり、そんな中でも今回のおすすめの本としてはメイクの心理学について学べる本を紹介しておきます。

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こちらの本は少し専門的な内容ではありますがメイクの効果についてもとても参考になると思います。

男女の心理の違いであったり人がどのようなところに惹かれやすいのかということを理解するためには進化心理学について勉強してみるのもいいと思います。
そのためにはこちらの本がとても参考になると思います。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:Tommerup et al., “How Does the Use of Facial Cosmetics Influence Social Perceptions of Women in the Recruitment Process?”, Psychology, 10, 4:481-499, 2019.

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