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本音をぽろっと言わせる心理テク

この知識はこんな方におすすめ

  • 本音で会話をしたい
  • 本音の言い合える関係をつくりたい

誘導尋問のテクニック

今回は相手の口をうっかり滑らせる方法について紹介したいと思います。

もともと僕はメンタリストとして心理戦のプロのようなイメージもあると思いますが、相手の表情だけを読んで全てを理解しているわけではありません。
相手の表情を見たり観察して指摘することによって相手にボロを出させているだけです。
どちらかと言うと誘導尋問のような感じです。

ですから、相手のことを見破るのではなく、相手が自ら自爆したり自分の本音を言いやすくする環境を作るということが重要になります。

今回はそんな誘導尋問のテクニックの中からひとつ紹介させてもらいます。
これは仲がいい人との間で使えば本音で会話をすることができるようになるでしょうし、上司と部下の関係であれば風通しの良い組織を作ることができると思います。
クライアントや取引先の相手であれば、相手が本当に買う気があるのかとか本音ではどう思っているのかということを引き出しやすくなります。

このような相手の心をつかむための会話術や心理術に関しては、迎合に関する研究をもとにまとめたおすすめの動画も紹介しておきます。

先輩上司に好かれる人の8つの会話術

相手の心をよりガッチリと掴みたいという方はこちらの動画もぜひ参考にしていただけたらと思います。

まわりの環境が与えるプレッシャー

相手と会話をする時には喋り方を意識する人はいますが、周りの環境や状況が与えるプレッシャーというものが結構重要になります。

例えば、映画やドラマでよくある警察が使っている嘘発見器のようなものがあります。
喋っていて嘘をつくと針が大きく動いたりしますが、あれはポリグラフと言って嘘をついている証拠にはなりません。
証拠にはなりませんが、このポリグラフをつけられると動揺してしまい、ついうっかりと本音を言ってしまうということがあります。
尋問などの場合には、このような環境や状況から口を割らせる方法が重要です。

今回参考にしている研究では、広い部屋で喋った方が人間は言いづらい事も言いやすくなるのではないかということを調べてくれています。

つまり、相手の口を割らせたいのであれば、小さい部屋やこじんまりしたお店よりも広い部屋やホテルのラウンジのように広くて天井も高い場所を使った方が良いのではないかということです。

平均年齢22歳の男女86人を対象に、参加者を4つのシチュエーションに分けてそれぞれ割り当てて、口を割りやすくなるのかということを調べるという実験を行っています。

16平方メートルぐらいの小さい部屋の中で80cm程度の小さい机を使って話してもらったグループ

19.8平方メートルぐらいの大きい部屋の中で160cm程度の大きな机を使って話してもらったグループ

16平方メートルぐらいの小さい部屋の中で160cm程度の大きな机を使って話してもらったグループ

19.8平方メートルぐらいの大きな部屋の中で80cm程度の小さな机を使って話してもらったグループ

以上の4つのグループに分けています。

どのシチュエーションが最も人間が答えづらいような質問であっても思わず答えてしまいやすくなるのかということを調べようとしたわけです。

ここではとても答えづらいような質問もされています。
例えば、今までにドラッグを使ったことがあるのかとか、人には言えないような性的な趣味はあるのかというような答えづらい質問に対面で答えてもらうということを行っています。

広い部屋の方が警戒しなく会話ができる

その結果いくつかの興味深い結果が確認されていて、まずひとつめとして、やはりみんな大きい部屋で会話をした方が落ち着いていました。

会話をしている時に、大きい部屋の場合の方が変に慌てたり緊張感を感じずリラックスして落ち着いて会話をすることができていました
リラックスして警戒心もなく喋ることができていたということです。

それにより、この実験では大きな部屋で会話をした場合の方が、個人的な情報やあまり初対面の人に言うべきでないこともうっかり喋っているという例が多かったそうです。

ですから、広い部屋で話をする方が自分のプライベートな話も話しやすくなるということです。

例えば、これをデートで使うのであれば、相手と仲良くなりたいと言うのであれば相手のプライベートな情報を出来るだけ引き出す方がいいでしょうから、できるだけ広い部屋で会うようにした方がいいということになります。
当然仕事相手であっても、相手と仲良くなりたいというのであれば大きい部屋の方がいいということです。

広い部屋の方が開放的な姿勢になる

実際の会話のシーンを観察してみても、参加者の人たちは大きい部屋で話す場合の方が開放的な姿勢になっていたということも分かっています。
ジェスチャーが大きくなったり自分の体をオープンにするような姿勢をとることが多かったということです。

広い部屋で大きな机で話すとアイコンタクトも増える

特に大きな部屋で大きい机で話すと、アイコンタクトの量まで増えていたということも分かっています。
ですから、机も部屋も大きい方がいいということが確認されています。

机の広さよりは部屋の広さの方が重要

机の大きさよりはやはり部屋の広さの方が重要でしたが、会話のトピックによっては机の広さというものも影響していました。

例えば、性的な話になった場合にはなぜか机が広い場合の方が話しやすくなっていたということですが、それ以外の話題ではあまり机の広さは関係がありませんでした。

ですから、特定の話題に関しては机が広い方が話しやすくなるというメリットはあるのかもしれませんが、机の広さと部屋の広さのどちらかとなると部屋の広さの方を重要視した方が相手が本音を話しやすくなる可能性が高いということです。

広い部屋で会話をした場合の方がその開放感から人間は安心をして本音を話しやすくなるということです。

相手と交渉をする時や仲良くなりたい時には、広い部屋を選んだり広い場所を使うようにした方が良いのではないでしょうか。

目上の人の心をつかむためのおすすめ

今回はそんな相手の心をうまくコントロールするための会話術として、部屋の広さを使う方法について紹介させてもらいました。
より相手と親しくなったり心の距離を近づけるための会話術について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

先輩上司に好かれる人の8つの会話術

先輩や上司との関係はなかなか面倒だという人も多いと思いますが、それでも上手に心を掴んでおけば仕事でも会社の中での立ち回りもとても楽になるものです。
こちらの動画ではそんな先輩や上司の心をつかむための話術について解説しています。

先輩や上司だけでなく、目上の人や取引先など、関係を作るのは少し面倒だけれど心をつかんでおけば楽になるという人たちとの間で使うことができるものです。
面接でも使うことができるでしょうし場合によっては親に対しても使うことができると思います。
ぜひチェックしてみてください。

人間のコミュニケーションを理解するためのおすすめ本

人間というものはなかなか面倒なものです。
嘘つきだったり自信過剰だったり、お人好しになったり、いろいろと面倒な行動をとるものですが、これらは僕たち人間が進化の過程で身につけてきたコミュニケーションの技術です。
それを理解すると、嘘つきや自信過剰のようなものでも理にかなっていると理解することができます。
こちらの本ではそんな内容を分かりやすく解説してくれています。

進化の過程でなぜ人間がこのような心を作ってきたのかということを学ぶことができるので、面倒な人間関係も少し楽になったり受け入れることができるようになると思います。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0013916512444780

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