成功法則の科学

最強のチームの作り方

投稿日:2018年5月21日 更新日:

強いチームの作り方です。

自分が良いチームを作るときにも、選んで入る時にも使えるテクニックをご紹介します。

会社でチームを作るときや、仕事でプロジェクトを立ち上げる時のチームメンバー、会社を起業しようと思う方の人選方法にも役に立ちます。

まず、チームを作る前にどういう話を進めたいのか、どういうチーム構成にするかということはとても重要です。チームを作る人たちはチームビルディングに失敗すると大変です。

生産性もチームメンバーで決まります。
どういうチームにするか、どういうチームに入れば生産性が上がるのか?

どのチームに入ろうかと自分で選べたり、転職したりする機会、誰かと起業しようとする時は、どういうチームなのかを見極めてから踏み込んだ方がいいです。

チームと社会的感受性

カーネギーメロン大学の2010年の論文で『チームと社会的感受性』という研究が行われました。サラリーマンがうまく起業するには、社会的感受性が豊かなことがとても大事です。社会的感受性とは何かというと、他人の心理を把握する能力です。

699人を対象に2人〜5人のグループに分けて、頭を使う作業(認知タスク)を行わせるという事をしました。チームの組み方によって、人間の脳の力、認知能力は上がるのか、下がるのか、またどういうチームのときに上がるのかを調べました。

その結果、最も成績がいいグループは社会的感受性が高い個人がいる事が確認されました。
他人の心を読む能力が高い人がグループに入っている事によって、みんなの認知力が上がったのです。リーダーか、リーダーの側近に人の心が読めるような人がいると良いわけです。

この研究では、チームの平均を測るために、個人のIQを測るテストもしていましたが、特別I.Qが高い人がいたからといって、IQ自体はチームの編成に特に影響は無かったということも解っています。

このことからも、チーム全体の認知能力を上げるためには、社会的感受性が高い人がいるかどうかが大事だという事が言えます。
気配りとは違います。他人の心を読む能力です。

多様性が大切

社会的感受性の高さはぱっと見て分かりませんが、見て分かる方法もご紹介します。

これも、カーネギーメロン大学の研究で発見されています。集団の機能を高める為にはグループ内に男性と女性が混ざっている方がいいという事がわかっています。この研究自体は2011年のアムステルダム大学の研究でも出ています。

3つのチームに分けます。男性だけのチーム、女性だけのチーム、男女混合のチームの3パターンに分けます。同時に作業を行なってもらった結果、常に男女混合のチームが成績が良かったのです。

ダイバーシティ、多様性がとても大事なんです。
ひとつの問題に対して色んな角度から見る事が出来た方が人間の判断は誤りにくいという事が解っています。男女だったり、波長が合えば若い人ばかりではなくご年配の方がもいるようなチームだと面白いですね。

新しい企業を立ち上げたり、技術がほしいなと思っている人は開放性が高い人を選ぶといいです
開放性が高い人は感受性が高かったり、アイディアマンだったりします。「今までやったことがないけど、やってみたいことがありますか?」「食べたことのない物が出てきたらどうしますか?」などの質問をした時に相手がどういう反応をするかで、開放性が高いかどうかを見極める事が出来ます。そういった方法でチームメンバーを決めるのもいいと思います。

内向的な人と外向的な人を混ぜないほうがいいと思われがちですが、これは間違っています。経営者が口を出す人だと、外交的なメンバーが多くなりがちですが、内向的な人には内向的な人のやり方があります。

内向的な人も必要

2012年のカルフォルニア大学の論文で外交的な人は意外とチームの能力に貢献しないという結果が出ています。
外交的な人の方が社交的だしチームに貢献しそうなイメージありますよね。この研究で外交的か内向的かのレベルを測って実際ビジネスの場でプレゼンをしてもらいました。

その結果、必ず内向的な人材を入れないとチーム全体のパフォーマンスが上がらないということがわかりました。内向的な人ばかりのチームは問題ないですが、外交的な人ばかりのチームではダメで、そこに必ず内向的な人がいないとパフォーマンスが上がらないというのです。

なぜかというと、内向的な人がいないチームは準備を怠ってしまったり、慎重性を欠いたり、フェアな目線で物事を見れなくなってしまうので、チームメンバーの中にひとりは内向的な人をいれた方がいいわけです。
是非参考にしてみてください。

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