パートナーを選ぼうとする時に、もちろんいい人を選ぼうとすると思いますが、人によっていい人の意味も違いますし、なかなか難しいと思いますので、今回は長く続く人の特徴をどのように見抜くのかというお話を紹介します。
離婚しやすい人の特徴とは
男性でも女性でもダメな人に引っかかってすぐフラれてしまうという人もいると思います。別れる結果になりやすいパターンの人たちを事前に見抜く方法です。結婚してもすぐに離婚しやすい人たちの特徴が分かっていますので、長期的な関係を求める人であれば、それを避ければいいということになります。
離婚率が高まりやすい相手とはどんな人なのかということを調べた研究があります。2001年にペンシルベニア大学が2033人の夫婦を集めて17年間の追跡調査を行なっています。
これだけで人を差別するべきではありませんが、参考にはなると思われる特徴が見つかっています。それは親が離婚しているかどうかです。離婚率の高いカップルには以下の特徴が見受けられました。
- 親が離婚している場合、子供の離婚率は31%
- 親が離婚していない場合、子供の離婚率は19%
2人の関係の選択肢についての考え方の違い
親が離婚している場合は離婚率が高くなりやすいということになります。単純に両親の仲が悪いとそういう結果につながるのではないかと考えられそうですが、この研究では、離婚してもパートナーとして一緒に住んでいたり、その後も良好な関係を継続している人たちも含めても、同様な傾向が確認されたということです。
離婚というものが仲が悪くなってするもので、離婚するぐらい仲が悪い両親の元で育った子供は離婚率が上がってしまうのではないかと思われがちですが、実際は違うということです。
これは、子供の頃に両親の離婚を経験した人は、離婚がいいとか悪いということではなく、夫婦の選択肢として当然にあることだということが認識されるからです。ですから、これは長く続かないというよりは、離婚に抵抗がないということになると思います。
あくまで価値観の違い
ということは、離婚という選択肢に抵抗を感じるというのであれば、相手の両親の離婚は影響があるかもしれませんが、選択肢として離婚というのももちろんありえるけれど、万が一仲が悪くなった時にそれでもズルズルと一緒にいるようなことになりたくないというのであれば、逆にそのような柔軟な選択肢を持っている人もありかもしれません。
さらに、2008年のブリティッシュコロンビア大学の研究で500組のカップルを集めて、女性のある能力を調べています。これが下手な人と付き合うと、男性は残念なことが起きるということです。
・・・そんな気になる話は続きからどうぞ↓
長続きしない人必見!別れやすい恋人の見抜き方
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Reference:
Kruger, J., & Gilovich, T. (1999). Naive cynicism. everyday theories of responsibility assessment: On biased assumptions of bias.
Amaze, Paul R., and Danelle D. DeBoer. (2001) The transmission of marital instability across generations: Relationship skills or commitment to marriage?
Rafael Wlodarski et al.(2013) Examining the Possible Functions of Kissing in Romantic Relationships
Stacey Sinclair et al. (2008) The Gift of Similarity: How Good and Bad Gifts Influence Relationships
Gottman & Silver (2002)Four Horsemen of the Apocalypse: Four Toxic Relationship Behaviors
Amie M. Gordon,et al. (2013) The Role of Sleep in Interpersonal Conflict Do Sleepless Nights Mean Worse Fights?