成功法則の科学

チームのチカラを発揮する心理学

投稿日:2018年6月20日 更新日:

ひとりひとりの目標を明確に

リンゲルマン効果という理論があります。

例えば綱引きで8対8の場合では、1対1の場合に比べて一人あたりでは半分以下のチカラしか発揮されないというものです。
つまり、1対1の時に発揮するチカラが100だとすると、8対8になると一人ひとりは50のチカラしか発揮しなくなります。

これを昔から心理学ではリンゲルマン効果と呼び、個々人の目標を明確にしないとリンゲルマン効果によりパフォーマンスは低下すると言われています。

ひとりの時よりチカラが発揮できていないとなると、何のためのチームかとなります。

ですから、誰が何を得意とし何を専門とするのかを明確にして失敗も成功も理由がわかるようにするべきです。それにより全員が100以上のチカラを発揮できるようになります。

 

責任の所在を明確に

チームでありがちな失敗が責任の所在を不明にする方法です。

委員会とか会議でみんなで議論してみんなで決めようとする方法がよくありますが、そうすると責任が誰にあるのかが不明瞭になって匿名性の原理と同様に決して良い結果には繋がりません。

イリノイ大学名誉教授のエド・ディーナー氏によると、モラルを守りたいなら匿名性を排除するべきと言われています。

実験では、ハロウィンの時に子供に部屋に入ってお菓子を1個とっても良いですよと伝えます。二人で一緒に入りますがひとりは仕掛け人です。仕掛け人はわざと2個取ります。
この時に、仕掛け人が2個取った場合、もうひとりの子供は87%もの確率で自分も2個取ってしまいました。
隣の友達がやったから良くないことでもしちゃおうという、よくある状況ですし、大人でもあまり変わらないのかなと思います。
ところが、入る際に名前を聞かれると仕掛け人が2個取ったとしても67%の確率でした。
つまり、個人の名前など責任の所在が明確になっている場合は人間は自制心が働くということです。
さらに、仕掛け人を無しにして子供が名前を聞かれて入った場合、なんと8%まで下がりました。

ですから、匿名性を排除して責任の所在を明確にすることが大事です。
みんなで決めたからみんなで連帯責任というのはよくないということです。

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