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あなたの人生は何歳の時に決まる?→答え

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この知識はこんな方におすすめ

  • 人生で成功したい
  • 生まれつきの天才に勝ちたい

人生が決まる年齢とは?!

気になる人もいると思いますが、人間の人生というものは何歳で決まるのでしょうか。
生まれた瞬間に決まるという人もいれば、何歳になろうが人間の人生はいくらでも良くすることができるという人もいると思います。

人生というものは質を測ることが非常に難しいものです。
幸福度で測るのか頭の良さで測るのか、それとも、経済的な豊かさで測るのか、当然ですがいろいろな指標となるものはあります。

例えば、何か仕事を始めたり新しいことに挑戦する時に、問題を乗り越えていく能力がとても大切になります。
本当の意味での頭の良さに近いとは思いますが、このような能力に焦点を当てて、人間の問題解決能力というものは何歳の時点で決まるのかということを今回は紹介させてもらいます。

問題解決能力

この問題解決能力というものは結構多くの企業が注目しています。
例えば、Google が入社試験の際にとても重要視しているポイントでもあり、能力としては7つあるとされています。

1つ目は推論能力です。
抽象的に物事を推理する能力です。

2つ目はエピソード記憶です。これはいわゆる記憶力です。

3つ目は情報の処理スピードです。これは IQ にも関わってくる能力です。

4つ目は言語能力で、言語をスムーズに操る能力です。

5つ目は空間把握能力で、これも IQ に近い能力ではあります。

6つ目はワーキングメモリーで、これは短期記憶ですがメンタルの強さや集中力とも関係しています。

最後の7つ目が実行機能で、これは自己コントロール能力です。

1. 推論能力

2. エピソード記憶

3. 情報の処理スピード

4. 言語能力

5. 空間把握能力

6. ワーキングメモリー

7. 実行機能

この7つの力を問題解決能力と定義します。

この問題解決能力というものは、 当然人生のさまざまな場面で重要になってくる能力ですが、要するに人間の脳の特定の機能です。
この7つの力が揃っている人ほど、実際に現実の問題を解決したり、新しい問題を解決することでビジネスにつなげたり、人間関係や自分の人生の問題を解決して、人生をより良いものにすることが得意だと言われています。

実際にこの能力を Google でも採用する際の指標として用いていて、人間の人生を左右する能力だとされています。

今回参照している実験は、カリフォルニア大学サンディエゴ校などが行ったもので、ベトナム双子加齢研究という調査に参加したアメリカの兵士の1009人分のデータを使ったものです。

この参加者は全員男性ですが、20歳の時点で、先ほどの7つの人生を左右する問題解決能力を測定して、その後も定期的に追跡調査を行い、全員が50代から60代になった時点で、何歳の時点での問題解決能力が、その人の長い人生において、その人の一生の問題解決能力を決めていたのかということを調べています。

その結果わかったこととして、20代の時の問題解決能力は、62歳になってからの能力のおよそ40%を決めていたということです。
さらに、7つの能力においては、20歳の時の問題解決能力が、7つのそれぞれの能力のおよそ10%を決めていたということも分かっています。

問題解決能力においては20歳で決まっている?!

少し分かりにくいと思いますので、簡単に言うと、20歳の時点での問題解決能力により、約40年後の問題解決能力をかなりの精度で予測することができていたということです。

つまり、これは平たく言うと、20歳の時点での問題解決能力で、人生におけるほぼ一生の問題解決能力を測ることができるということで、僕たちの人生は20歳の時に決まっているのではないかと言える切ない研究結果です。
もちろんこれは問題解決能力においての話です。

この実験では、20歳の時点での問題解決能力を考慮すると、他の要素がほとんど関係なかったということです。

ですから、今20歳の人が、40年後までにどれぐらい問題解決能力が高くなり頭が良くなるのかということを予測するのであれば、20歳の時点で一度それを測っておくとそれを予測することができるというわけです。

例えば、ずっと勉強し続けているかとか、頭を使う仕事についているのか、知的な活動などを行っているのかというようなことは62歳の時の能力とはほとんど関係がなく、わずか1%未満程度しか関係していませんでした。

問題解決能力においては、20歳の時点でほとんど決まっていて、それ以降は何をしてもあまり変わらないという切ない結果だったわけです。

この結果は、教育や職業の複雑さ、認知活動への関与などが、後の人生の認知機能に与える影響はほとんど関係がなく、逆の因果関係を反映している可能性を示唆していると言われています。

これは要するに、僕たちが勉強をたくさんしていい学校に入ったり、読書をたくさんしたり、頭をたくさん使う仕事について毎日頭を使ったとしても、いわゆる地頭力というものは変わることはなく、もともとの能力が高いから高学歴になったり、もともと能力が高いから読書が好きになったり、もともと能力が高いから頭を使うようになるということなのではないかということです。

頭を使っている人の方が認知症になりにくいという話がありますが、これはただ単に、頭がいいから多少脳の細胞がやられたとしても、本来の機能を保つことができるというだけなのではないかということが見えてきます。

この研究では、20歳の時のテスト結果と62歳の時の脳の状態も比べていて、20歳の時に認知テストでその結果が良くて問題解決能力が高い人は、62歳になった時に大脳皮質の表面積が大きいということも分かっています。

このように考えると、いわゆる脳トレや頭を鍛えるものは、それが無駄だとは言いませんが、それをするぐらいであれば、地頭の良さではカバーしきれないような、例えば、専門的な知識とかスキルであったり、ここで紹介しているような幅広い学術的な知識やクリティカルシンキングなどを鍛えた方がいいのではないかと思われます。

生まれつきの能力で勝負するのではなく、後から身に付けた知識やスキルで勝負するようにしないと、どんなに地頭を鍛えようとしても、あまり意味はないのではないかということがこの研究から示されていることです。

では、僕たちが意識して鍛えるべきなのは?

この研究自体はかなり切ない結果ではありますが、逆に言うと、朗報でもあると僕は思います。
僕たちは無駄に脳トレをしたり頑張ったとしても、多少は20歳を超えてからでも変化はあると思いますし、やらないよりはそんなにコストがかからないのであればした方が絶対にいいというのは間違いありませんし、ワーキングメモリーに関しても、何歳になっても鍛えることができるという可能性を示してくれている研究者もいますが、この研究を見てみると、あまり過度の期待はしない方が良いのではないかとされているわけです。

では、どうすればいいのかと言うと、脳トレやパズルが好きだから楽しむためにするのはもちろんいいと思いますし、それで鍛えられる力があると信じてもいいと思いますが、それだけに頼るのではなく、やはり、幅広い知識や専門的なスキルを学んだり、クリティカルシンキングなどを身につけていくことによって、後天的に能力を高めていくことをしたほうがいいということを教えてくれているのが今回の研究です。

ですから、20歳までは地頭を鍛えることに注目してもいいけれど、それ以降はほどほどにしておいて、むしろ、新しい知識やスキルを身に付けることを重要視した方がいいのではないかということが言われているということです。

実際に、このクリティカルシンキングを鍛えるということはとてもおすすめです。
クリティカルシンキングは天才を超えるための唯一の力です。

クリティカルシンキングは批判的思考というもので、例えば、目の前に出された情報を鵜呑みにすることなく、本当にそうなのかという事を違う角度で考えてみたり、あらゆる視点から物事を見る能力です。

これは思い込みを突破するための技術でもあります。
この力はとても大切なもので、頭がいい人の方が思い込みにとらわれやすいということも分かっています。
生まれつき頭がいい人はバイアスにとらわれやすいということが分かっていますので、そういう意味では、このクリティカルシンキングを鍛えることによって、生まれつきの天才を超えることもできるのではないかとされています。

人生をイージーモードにする方法
人生をイージーモードにする方法〜人生のトラブルを減らす技術とは

科学的に人生をイージーモードにする方法について紹介させてもらいます。そもそも人生をイージーモードにするというのはどういうことなのかというと、要するに人生におけるトラブルが少ないということになります。

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そして、後から身につけることができる能力としては、少し前に流行ったグリット:粘り強さ楽観的に物事を考える力であったり、感情を安定させるための力がありますし、これらが結構人生の質を決めるとも言われていますので、このような後から鍛えないと手に入らない能力の方に、僕たちは時間と労力を投下した方が人生が良くなるというのが今回の話です。

ですから、問題解決能力はほぼ20歳の時に決まるものなので、それ以外の能力を僕たちは鍛えていくようにしましょう。

天才を越えるためにおすすめの動画

では、凡才の人が天才を超えるためにはどのようなことをすればいいのかということを解説した動画と本を今回のお勧めとして紹介しておきます。

クリティカルシンキングを鍛える

今回のおすすめの動画としては、まずは、「天才を超える唯一の方法クリティカルシンキング入門」です。

これは先ほど紹介した批判的に物事をいろいろな角度からとらえるためのトレーニングを解説しているものです。
これはトレーニングですから天才も後から鍛えないと身につかないものです。

グリット:粘り強く取り組む力を鍛える

2つ目は、「【グリット】あきらめない力を手に入れる心理学」です。
これは物事に粘り強く取り組むための心理学的な手法を紹介している動画になります。

楽観性を鍛えてやる気を高める

3つ目は、「やる気を6倍にする楽観性訓練法」です。
これからは更に先のわからない時代になります。
だからこそいろいろなことを試して、その中で成功するものがあればいいぐらいに考えて挑戦を増やすことが大切です。
ですから、1度や2度凹んだり挫折したぐらいで終わってしまうと、人生の質としても下がってしまいます。
そのために楽観性を鍛えるための動画を紹介しておきます。

感情を安定させる力を鍛える

最後が、「最も成功に必要な能力【感情安定力】」です。
やはり、怒りっぽい人や感情のアップダウンが激しい人は、人間関係でかなり損をしてしまいます。
ですから、人生で成功したいと言うのであれば、まずは感情を安定させることが必要になります。
そのための方法を学ぶことができる動画になっています。
ぜひチェックしてみてください。

忙しい人も実践的に使えるおすすめ本

今回のおすすめの本としては、感情を安定させることが大切だと言われたけれど、どこから何を始めればいいのかがわからないという人もいると思いますので、そんな方におすすめなのがまず『サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」です。

僕が実践して感情の安定のためにも本当に役に立ったと思うのが瞑想です。
瞑想は本当にメンタルも安定しますし集中力も高まるのでぜひ行ってもらいたいと思います。

そうは言っても、難しいような気がしたり怪しい気がする人もいると思いますので、この本はGoogle も採用している瞑想のテクニックを解説してくれています。
これは Google の元人事トップが行なっている瞑想のトレーニングを分かりやすく教えてくれます。
ビジネスマンや仕事をしている人向けなので、あまり長々と瞑想をさせることもありません。

若い人が将来のために何をすればいいのかがわかるおすすめ本

2冊目は『人生は20代で決まる TEDの名スピーカーが贈る「仕事・結婚・将来設計」講義』です。

今自分が10代や20代の人でまだ間に合うのではないかと思う人は、実際に何をすればいいのかということを教えてくれる本です。
これは非常に面白い本ですのでぜひ読んでください。

逆境を乗り越えて成功するためのおすすめ本

最後が、『逆境に生きる子たち トラウマと回復の心理学』です。
問題解決能力も IQ も、トラウマを抱えていたり大きなストレスを抱えていると下がってしまうことがあります。

トラウマを抱えていたり家庭環境に問題があったけれど、大きな成功を成し遂げている人もいて、スーパーノーマルと呼ばれています。
これはそんなスーパーノーマルの人たちについて調べてくれている本です。
この人たちが、どのようにして過去のトラウマを乗り越えて成功したのかということについてわかりやすく解説してくれています。

不遇な子供時代を送ったとかトラウマを抱えているという人は読んで頂ければ、これは力になる本だと思います。
ぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
天才を超える唯一の方法クリティカルシンキング入門
【グリット】あきらめない力を手に入れる心理学
やる気を6倍にする楽観性訓練法
最も成功に必要な能力【感情安定力】

リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30670647


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