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人生は睡眠の質でどこまで変わるか解説

この知識はこんな方におすすめ

  • 学業の成績を上げたい!
  • 仕事の成果を出したい!

睡眠が学業の成績や仕事の成果に与える影響

今回は睡眠についてです。

昔はよく睡眠の時間を圧縮して仕事の成果を出そうという人もいましたし、受験生であれば睡眠時間をできるだけ減らして勉強時間を増やすことによって成績をアップさせようと考えた人もいると思いますが、当然ですが、睡眠はその時間を減らしすぎると眠くて勉強もできませんし仕事も手につかないので成績も悪くなるでしょうし成果も出ません。
とはいえ、寝過ぎたら勉強する時間も減ります。

これはどれぐらいがちょうどいいバランスなのでしょうか。
さらに言うと、睡眠時間は勉強や仕事の成果にどれくらい影響するのでしょうか。
あまり知らない人も多いと思いますので今回はこれについて解説させてもらい、睡眠の大切さを理解してもらった上で、睡眠の質を上げるためにはどうすればいいのかというところまで学んでいただきたいと思います。

今回は睡眠と勉強や成績に関する研究をもとに解説させてもらいますが、これは仕事でも同じことが言えると思います。

もちろん、睡眠の質を高めることができたら短い時間でも疲労を回復することができたり集中力や記憶力を高く保つこともできるでしょうし、女性の場合であれば、睡眠質が高まると成長ホルモンの分泌が促進され、それにより体内の脂肪を脂肪酸に変えて脂肪を燃えやすい形に変えてくれます
そうすると睡眠の質を高めることにより痩せやすくなりますし、逆に言うと睡眠不足によって太るということもありえます。

睡眠の質というものはこのように人生においてとても大切な部分と密接に関わっているので、睡眠の質を改善するということは人生の質を変えるということにつながりますし、場合によっては性格さえも変えてしまうものです。

そんな睡眠の質の高め方については、知識の Netflix を目指して作った僕の動画配信サービスである D ラボ の方で詳しく解説した動画があります。

「睡眠の質を高める心理学」

睡眠の質を高める方法だけでなくメンタルは強くする方法など様々な科学的な知識について紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

睡眠の質と成績

2019年にマサチューセッツ工科大学が行った研究で、平均年齢18歳の88人の大学生を対象に実験を行ったものがあります。
これは睡眠の質と成績について比較するというものですが、睡眠の質や活動量などを測定できる Fitbit を使っています。
ちなみに、僕の場合はOura Ringを使っていますので、今回のおすすめのアイテムとしても紹介しておきます。

このような活動量計を身につけてもらい睡眠の持続時間や睡眠の質などを計測しました。
そこで得られたデータとその学生たちの学期終わりでの成績を比べて、どのような睡眠をとっている人が成績が高くて、どのような睡眠の問題を抱えた人が成績が悪くなってしまったのかということを調べようとしたものです。

ここでわかった興味深いポイントが2つあり、まず1つ目としては、なんと学校の成績の25%は睡眠の状態によって説明することができるということが分かっています。

つまり・・・

「成績の1/4は睡眠によって決まる!」

ということです。

1/4であれば他の3/4が整っていれば大丈夫だと考える人もいるかもしれませんが、人間の頭の良さや IQ というものはほとんどが遺伝子で決まってしまうと言われていますので、そう考えると睡眠の質を改善するだけで1/4が変わるというのはかなり大きな影響だと言えます。

頭の良さを決める要素としては遺伝子や親の教育レベルなど様々なものがあるわけですが、その中でも主要となる要素と同じぐらい大きな影響を及ぼすのが睡眠の質だということです。

この研究では、睡眠の質睡眠の時間睡眠の寝る時間と起きる時間の一貫性などをチェックしていますが、そのような点で睡眠をちゃんと定期的に取れているかどうかということで学校での成績の1/4を説明することができたということです。

そうなると特に受験生などは睡眠を極めるしかないとも考えられると思います。

続く2つ目のポイントです。

よくテスト前の一夜漬けをしても睡眠不足になるだけだから効果はないっていう人もいれば、自分は一夜漬けで結構乗り越えてきたという人もいると思います。
結局のところどちらが正しいのだろうかと気になった人もいるのではないでしょうか。

前日の睡眠を犠牲にしてまで眠い中でテストに向けて勉強をする意味はあるのだろうかということに悩んだことがある人も多いでしょうし、あるいは、これは結構多いと思いますが、大事な受験や試験の本番の前の日に緊張してあまり眠れなかったということを経験した人も多いと思います。
その睡眠不足により自分は他の人よりも不利なのではないかと考えてしまいパニックになってしまう人もいるかもしれません。

この研究ではこのような疑問の答えも教えてくれます。
結論としては、前日の一夜漬けや徹夜に近い状態、緊張による睡眠不足などで前日の睡眠の質が悪かったということと翌日のテストの成績には関係がなかったということが分かっています 。

「前日寝不足でもテストの成績は変わらない!」

ということです。

当然睡眠の質は大事ですが、テスト前夜の睡眠時間と睡眠の質というものはテストの成績には影響しなかったということです。

テスト勉強としては1ヶ月前から始める人もいれば1週間前から始める人もいろいろいると思いますが、そのテスト勉強をしている期間全体での睡眠の質はテストの成績と関係していました

「試験勉強をしている期間の睡眠は成績を左右する!」

ですから、テスト勉強をしている間の睡眠をちゃんととってさえいれば、テストの前日に睡眠を十分にとることができなくてもそれ自体は成績には関係しないということです。

ただ、そのテスト勉強している間に睡眠不足が続いたり睡眠をちゃんと取ることができていない状況が続いてしまうと成績が下がってしまうということです。

本番での成績というものは前日の影響をするほど受けるものではなく、実際には、長期的な睡眠の質が安定しているかどうかということが勉強における成績や仕事でのパフォーマンスを左右するということになります。

ですから、1日や2日眠れなくてもそれほど気にする必要はありませんが、普段から睡眠の質が良くないとか眠る時間がいつもバラバラだとかとなってくると本番でのパフォーマンスは下がってしまうかもしれないということがこの研究から言えることです。

睡眠というものは長期戦だと考えてください
昨日はよく眠れたかどうかということはそれほど関係なく、最近の1週間とか1ヶ月などでのスパンで考えるようにしないと睡眠の質の僕たちの人生への影響をちゃんと測ることはできないわけです。
ですから、睡眠の質の改善というものは長期戦として取り組んで頂けたらと思います。

特に、前日の睡眠の質が本番に影響しないというのは結構大きなポイントだと思います。
前日の夜に緊張して眠れないということは誰でもあると思いますので、それをあまり気にする必要もありませんし自分を責める必要もありません。
安心して普段からの勉強と睡眠の質の改善に取り組んで頂けたらと思います。



逆に言うと、普段からの睡眠の状況が良くないという人は、睡眠の質さえ良くしてしまえばテストの成績が25%も上がる可能性があるということになります。
睡眠を改善するだけで勉強したことが頭の中に残る量もかなり変わってきますので、受験生の家庭や資格の勉強などをされている方は参考にしていただきたいと思います。

睡眠を極めるためのおすすめ

今回はそんな睡眠の大切さについて紹介させてもらいましたが、睡眠の質を極める方法も必要でしょうが、睡眠時間をしっかり確保すると効率よく勉強したり仕事をしないと時間はなくなってしまいますので、そのためには集中力を科学的に高める方法も必要です。
一度読んだ本の内容を頭の中にしっかりと残しておけるように科学的に正しい勉強法を知りたいという人もいると思います。

「睡眠の質を高める心理学」
「超効率勉強法【科学的勉強法】」

これらについても僕の動画配信サービスである D ラボでは解説した動画を配信しています。
今なら20日間無料で使うことができますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

睡眠のためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては睡眠を改善するためにはとても参考になる1冊を紹介しておきます。

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こちらの本は睡眠に関する研究も色々と紹介されていますしあまり本を読まない方でも読みやすいので睡眠の改善にもとても役に立つと思います。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:Kana Okano et al.(2019)Sleep quality, duration, and consistency are associated with better academic performance in college students

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