習慣

人生の選択を間違えないための3つの習慣

この知識はこんな方におすすめ

  • 後悔しがち‥
  • 損したくない!

人生の選択間違えない3つの決め方

人間は間違える生き物ですから選択ミスがあるのは仕方がありません。
とはいえ、誰でも重要な決断は間違えたくはありませんし、選択の精度を高めるための方法について今回は紹介させてもらいます。

日常の中では迷ったりすることもあると思います。
そんな中、仕事でもプライベートでも様々な物事を決めているわけですが、どのようなことに気をつければ選択や決断のミスが少なくなるのでしょうか。
「なんでこちらを選んでしまったのか!?」という決断のミスをなくすための方法を紹介したいと思います。

人間の判断には合理的な判断と直感的な判断があります。
それぞれの判断を司る脳の場所は違います。
ですから、全ての物事を同じように判断や決断をすると間違うことが多くなります。
例えば、直感的に判断するとわりと上手くいくけれど、合理的に頭で考えてから判断すると間違うことが多いという人もいると思います。
その理由も今回の内容でわかります。
合理的な判断と直感的な判断の特徴を理解できれば、両方のメリットだけを得ることができます。

人間には2つの判断システムがあります。
ゆっくりと時間をかけて合理的に判断するシステムと直感的に素早く決める判断システムがあります。
この両方をバランスよく使えるようになるというのが、後悔しない判断をするための重要なポイントになります。

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ポイント1 :合理的な選択は満腹時にする!

まず最初のポイントとして、合理的にじっくり考えて判断する場合には必ず満腹時に行うようにしてください。

ダンディ大学の実験で、実験参加者に空腹時の意思決定を行ってもらった場合と、満腹時に意思決定を行ってもらった場合で比べています。
どちらの方が判断の精度が高くなったのかということを調べています。

双極性割引の実験 :目先の欲望を我慢してよりよい選択を選べるかどうか?

実験としては、目先の欲望や利益を我慢して、より大きな利益を手に入れる判断ができるかということを調べています。
いわゆるマシュマロ実験のようなものです。
マシュマロ実験は、子供の目の前にマシュマロがひとつあり、研究者が部屋を出るときに、「今マシュマロを食べたらそのひとつだけだけど、戻ってくるまで我慢できたら2個食べれるよ」と子供に伝えて、子供が我慢できるかということを観察した実験です。

人はどうしても目先の欲求に弱くなってしまうものです。
普通に考えて、もしみなさんの前に「割れた腹筋がすぐに手に入る」と「美味しいチョコレートケーキ」の選択肢があったとしたら、一瞬で簡単に手に入るのであれば割れた腹筋の方をほとんどの人は選ぶはずです。
ところが、現実的には、目の前にある美味しいチョコレートケーキはそれを口に運べばすぐ喜びを感じることができますが、割れた腹筋を手に入れたいと選んでも、カロリー制限や筋トレを続けた先にしかその満足は手に入りません。

これが双極性割引の考え方です。
人間は目の前にありすぐ手に入る実体のあるものに対して大きな喜びを感じるけれど、それが遠い未来でしか手に入らないとか、実体がなくて具体的に想像しにくいものになると価値を感じにくくなります
これによって選択や判断を間違えます。

合理的な判断としては、マシュマロは1つより2つの方がいいし、チョコレートケーキより割れた腹筋の方がいいというのは誰でも理解できます。
より利益のある選択や判断をするために、目先の欲求をどれだけ我慢できるのかということを、空腹時と満腹時で変わるのかということをこの実験では調べようとしました。

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結果 :空腹時は目先の利益に飛びつき損をする選択をしがちになる!

その結果、やはりお腹が空いている空腹時には目先の利益に人は飛びつきやすくなります。
結果的に損をする選択や判断をしがちになり、待つ力が1/10にまで下がってしまうということが確認されています。

正しい答えがわかる合理的な判断をする場合には、必ずお腹が満たされている時に判断するようにしてください。

例えば、お腹が空いている時にスーパーやコンビニに行くと、高カロリーで不健康な食品を選びやすくなるということもわかっています。
これは経験としてもなんとなくわかる人が多いのではないでしょうか。
スーパーやコンビニに買い物に行く時には、できるだけお腹が満たされている時に行くようにしてください。
そうしないと、不健康なものを選んだり余計に買いすぎたりしてしまいます。お金を無駄に使って不健康になっていては意味がありません。

ポイント2 :直感的選択は空腹時にする

どちらが得をするのか、どちらがそんなのか、普通に考えればよくわかることに対して満腹時に合理的に考えるようにしてください。
じっくり考えればいい答えが出る物事に対しては合理的な判断が大切です。

ですが、じっくり考えても答えが出ないことも結構あります。
恋愛でも仕事選びでも、どちらも魅力的でいくら悩んでも答えが出ないということもあると思います。
このような物事の判断は直感に頼るしかありませんが、そんな直感による判断は空腹の時にした方がいいということもわかっています。

ユトレヒト大学の研究 :直感的な判断能力は空腹時の方が高くなる!

ユトレヒト大学の研究で、学生たちを対象に、朝からプチ断食をさせたグループと普通に食事をしてもらったグループに分けて実験を行っています。
それぞれに直感的に答えを導き出すゲームを行ってもらいました。

その結果、プチ断食をしてお腹が空いている状態の学生たちの方が、直感的に得をする選択をできていたそうです。

ここで行われたゲームは、アイオワ・ギャンブリング課題と呼ばれるよく心理学で使われるゲームです。
シャッフルしたカードを4つの山に分けて、順番にカードを選んでもらい当たりが出たらお金がもらえるというゲームです。
4つの山はそのほとんどが当たりのカードです。
どの山にも1/10の確率でハズレのカードが含まれていて、4つの山のうち2つの山はアタリが1万円でハズレがマイナス12万円です。残りの2つの山はアタリは5000円でハズレがマイナス2万円です。
かなりリスクが高い2つの山とそこそこのリスクの山の2つに分けて、それは説明せずに参加者にはカードを引いてもらいます。

大抵の人が50回ぐらいカードを引くと、そこそこのリスクの山からカードを引いた方が得をするということに気づき始めます。マイナスが少ないから、その方が自分が得をするということに気づきます。
これはルールを説明してはいないので、合理的な選択ではなく直感的にそちらの方が得をしそうだと気づくしかありません。

このような直感的な選択をする際に、空腹時と満腹時で選択の精度は変わるのかということを調べようとした研究です。
その結果、空腹時の方が、直感的にマイナスが少ない山からカードを引いた方が得をする事にいち早く気付けて、最終的に得をすることができたということです。

答えがわからないような直感的な判断は、お腹が空いている時に決めるようにした方がいいようです。

ポイント3 :ストレスコーピング習慣を作る

自分のネガティブな感情やストレスを処理する習慣が日常的に必要です。
この習慣がないと、人間は誰でも間違った選択をしやすくなるということが様々な研究により示されています。

例えば、少し前に話題になっていた宮迫さんの焼き肉店の牛宮城の話がありました。
ヒカルさんにダメ出しされて、結果的に家賃だけをずっと払い続けるハメになってしまったという話です。
普通に考えると、お店の家賃だけをずっと払い続けるのは馬鹿らしいので、どこかのタイミングで一旦止める損切りが必要です。
これは投資の場合も同じで、下がり始めてこのままではヤバイと感じたら早めに損切りの判断をします。
この損切りができれば大きく損をすることはありません。

投資でも人生でも同じです。
最終的に大損する人は、自分の小さな損を取り返すためにさらに大きな損を重ねていく人です。
こうならないためには損切りができるようになる必要があります。
この損切りができるようになるための日常的にできる習慣がストレスコーピング習慣です。

Psychology Psyence に出ていた論文を見ると、1日15分の瞑想を行うだけでネガティブな感情が減って損切りができるようになったと言われています。
人はネガティブな感情やストレスを抱えていると、人間は損を受け止めることができなくなります。
ネガティブな感情を感じている人は物事から逃げたくなります。
損をした時には、その損を受け止めて損をそこで止めるのか、損を見て見ぬ振りをして損をさらに大きくしてしまうのか、この2択しかありません。

確かに一瞬はツラい思いをしますが、損切りをするためには自分のネガティブな感情やストレスを上手にマネジメントする必要があります。
これができないと損に損を重ねてしまうことが起きます。

皆さんもネガティブな感情やストレスを上手にコントロールするための習慣を持っておくのが良いのではないでしょうか。
これは科学的に正しい方法は色々とありますが、そんなに難しく考えずに、自分にとって効果があると感じられるものであればどんなことでも構いません。

例えば、プロの投資家たちは別だと思いますが、普通に仕事をしたりしながら投資をしている人が多いと思います。
このような方は、奥さんと喧嘩をしたり仕事で上司に嫌なことを言われたりした時には、投資での損切りの判断ができにくくなっていると思います。

だからこそ、普段から瞑想でも何でもいいので習慣として身につけておいて、ネガティブな感情を上手にコントロールできるようになっておく必要があります。

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そんな感情のコントロールについては、今回のおすすめの動画で詳しく解説しています。
日頃感じているプレッシャーや不安を上手にコントロールできるようになっておくと、いざという時の判断ミスはかなり減ります
ぜひこちらも参考にしてみてください。

感情コントロール②プレッシャーと不安の操り方

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物事の決断や判断ミスをなくす方法はたくさんあります。
正しい決断の方法について断定することは難しいですが、状況的に考えて結果的に後悔しやすい判断や決断というものはかなり確認されています。
つまり、無駄なミスや大きな損を減らすことは科学でできることです。
そんな方法について解説した動画も紹介しておきますので、後悔しない決断をできるようになりたいという方はこちらを参考にしてみてください。

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今回は人生の選択を間違えないための3つの習慣について紹介させてもらいました。
今後Dラボではそれに知識のバリエーションを増やしていきますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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参考:https://link.springer.com/article/10.3758/s13423-019-01655-0
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797613503853
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0111081

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