この知識はこんな方におすすめ
- 効率よく筋トレをしたい
- ラクにトレーニングを続けたい
タイミングの科学
タイミングはとても重要です。
筋トレだけでなく、勉強でも恋愛でも、それをするタイミングが結果やモチベーションに影響を与えるということが分かっています。
このタイミングについては、「タイミングの科学」というシリーズで詳しく解説したこともあります。
目的別のベストな運動のタイミングから最も記憶に残る勉強のタイミング、 仕事のモチベーションが最も高まる時間帯から性格別ベストなHのタイミングまで、タイミングを極めるための動画を今回のおすすめの動画としてそれぞれ紹介しておきます。
人間の体はクロノタイプと言われ、朝型とか昼型とか夜型とか遺伝子によって定義づけられている体内時計があり、それに合わせた生活をすることで、より良いパフォーマンスを発揮することができます。
学校も会社も、基本的には今の世の中は朝型の人に有利にできています。
例えば、学校の始まる時間帯を30分とか1時間遅らせるだけでも、学生たちの平均成績がアップしたという研究もあるぐらいです。
学校が始まるタイミングが今は早すぎるので、朝型の人にだけ有利になっているわけです。
運動でも勉強でもビジネスでも、どのタイミングに行うのがベストなのかということを知っておけば、成果や結果は何倍にもすることができます。
タイミングの科学〜目的別ベストな運動タイミングを極める
最もはかどる勉強・仕事のタイミングを解説
タイミングの科学〜決断力が高まる時間帯
タイミングの科学〜性格別ベストなHのタイミングは?
このタイミングについて学ぶのであれば、こちらの本がとても参考になります。
When 完璧なタイミングを科学する
大事なのは、自分なりのタイミングを把握して、それを毎日の生活の中で実践できるように習慣化することです。
ベストなタイミングを把握して、それを習慣化していくかということが皆さんの人生を決めます。
人間の行動の50%は習慣的な行動によって行われていると言われますので、どんな習慣を作るかということがとても重要になります。
これについては、習慣化のテクニックについて僕がまとめた本が、今ならオーディオブックであれば無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。
まだの方はチェックしてみていただけたらと思います。
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超習慣術
シナモン入れて最強のホットワインに
最近はホットワインにしてこのワインばかりを飲んでいます。
シルーブルは、ボジョレー村の一番良い畑で造られた本当に美味しいボジョレーです。
そのまま飲んでも、スパイスにとても合うので料理にも合わせやすいと思います。
そのまま飲んでも美味しいですが、お鍋に入れて軽く温めてアルコールを飛ばしてシナモンを入れていただけると、ホットワインとしても楽しめます。
ドメーヌ・シェイソン シルーブル 2019 赤
マスコット セイロンシナモンパウダー 25g
筋トレがやっても無駄になる時間帯とは?!
筋トレはいつどんなタイミングでしても、同じだけのトレーニングをしたら同じだけの効果が得られるのではないかと考える人もいると思います。
とはいえ、誰でもやる気があるタイミングもあればやる気が出ないタイミングもあります。
今回の内容は、これがモチベーションとして筋トレにも影響を与えるということではありません。
人間の脳の疲労のせいで、筋肉に情報がうまく伝達されず、モチベーションが下がっているわけでもないのに筋トレのパフォーマンスが下がってしまうということもあるようです。
例えば、仕事で頭を使った後に、細かい作業に集中しようと思っても、頭が疲れているので全く集中できなかったりはかどらないということがあると思います。
これと同じように、脳が疲れていると筋肉に対する情報伝達がうまく行われず、普段であれば10回持ち上げられる重さが7回とか8回ぐらいしか持ち上げられないというようなことが起きてしまうのではないかという研究がありました。
当然ですが、人間の脳と筋肉は繋がっていて、神経伝達の状態が悪くなってしまうと筋トレのパフォーマンスも落ちてしまうのではないかという研究です。
筋トレのバッドタイミング:頭が疲れている時
ですから、筋トレの効果が無駄になってしまうかもしれないバッドタイミングは仕事終わりです。
難しい仕事が終わった後や、難しい勉強が終わった後というのは、筋トレのパフォーマンスが下がってしまうのではないかということです。
要するに、仕事でも勉強でも頭を使う難しい作業を行った後には、筋トレはしない方が良いのではないかということになります。
脳が疲れる前に先に筋トレを行っていないと、パフォーマンスが下がって効率が悪くなるのではないかと考えられます。
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日常的に筋トレを行っていて4年以上のトレーニング歴がある平均年齢22歳前後の男性を対象に行われた研究で、全員にバックスクワットを行ってもらい1RM (repitition maximum:最大挙上重量)をチェックしました。
その上で、参加者を半分に分けて、半数には人間の脳を疲れさせることで有名なストループテストというものを受けてもらい、自分の脳の疲れ具合を100点満点で採点してもらいました。
残りの半数には、同じ時間を使ってドキュメンタリーの映像を見てもらいました。
その後にもう一度筋トレを行ってもらったら、参加者たちにどのような違いが出るのかということを調べました。
トレーニングボリュームが減ってしまう
その結果分かったこととして、やはり、脳が疲れている状態で筋トレをするのはあまり良くなかったようです。
脳が疲れている状態とそうでない状態を比べると、トレーニングのボリュームが15.8%も違っていました。
脳が疲れた状態でトレーニングを行うと、同じぐらい頑張っているつもりなのに、トレーニングボリュームが15.8%も減ってしまうわけです。
持久力も落ちてしまう
さらに、スクワットを行った際、第1セットから第3セットまでの回数の減少が、脳が疲れていない場合よりも激減したということも分かっています。
脳が疲れた状態でスクワットをすると、セット数が増えるほど回数がどんどん減っていきました。
回数の差としては50%ほどの違いになるのではないかとされています。
つまり、同じくらいに頑張っているつもりなのに、トレーニングのボリュームも減ってしまい、スタミナも落ちてセット数が増えるほど続けられる回数が減っていくということです。
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ですが、筋トレに対するモチベーションやジャンプ力については、脳が疲れていても疲れていなくても目立った違いはありませんでした。
ですから、仕事や勉強をした後の頭が疲れている時に、運動のやる気が落ちるかと言うと、別にやる気は普段と変わらないようです。
やる気は変わらなくてモチベーションもちゃんとあるのに、同じように頑張っても、筋トレのボリュームや持久力が落ちてしまうわけです。
もちろん、他の研究も見てみると、脳の疲れは別に関係ないのではないかというような研究もありますが、無駄に効率が悪くなってしまう可能性もありますので、筋トレを行うのであれば脳が疲れる前のタイミングの方がいいのではないかと思います。
いずれにしても、ジャンプ力などの瞬間的な筋肉のパフォーマンスは脳が疲れていてもそんなに変わりません。
ただ、ボリュームや持久力は下がってしまう可能性が高いようなので、ある程度セット数をこなす必要がある運動の場合には、頭が疲れていないタイミングに行うようにした方が良いのではないでしょうか。
その方が、疲れている時よりも楽にボリュームを稼ぐことができるので、どうせやるのであればトレーニングは頭が疲れていないタイミングがいいと思います。
運動以外もタイミングはとても重要です。
タイミングを極めるだけで、かなり人生では得をすることができます。
そんなタイミングの科学については、今回のおすすめの動画からチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32962539/
https://daigovideoapp.page.link/hJxv