人間関係

説得するだけ無駄な人の見抜き方

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コーネル大学式の説得術をもとにして、説得するだけ無駄な人はどのように見抜けば良いのかということをご紹介します。

色んな見抜く方法がありますが最もラクなのは、何回説得して態度を変えないならもう無駄なのかということを知っておくことだと思います。

いろんな説得をする場面があります。
もっとこうした方が良いよとか、もっとこうして欲しいとか・・・と、説得しますが、何回説得しても理解してくれない人や場面があると思います。
家族や親戚、あるいは仕事で大事な関係の人であれば尚更一生懸命説得するけれど、結局何回説得しても変わらず最終的には自分でやることになったようなこともある人は多いと思います。

説得できない人への時間は極力省いて、説得できる人に注力していってほしいと思います。

 

説得できない人を見分けるにはどうすればいいのか

説得できない人の特徴とは?
アメリカに、日本の2ちゃんねるのようなReddit(レディット)という掲示板サイトがあり、そこでもいろんな議論が闘われていて、たたく人がいたり擁護する人がいたりします。
その匿名性の高いある意味激しい中での議論を2年分集めて、どのような説得方法が相手の意見を変えやすいのかをコーネル大学の研究で調べています。

その結果わかっているのは、4回やり取りして相手を説得できなかったら、そこから相手が意見を変える可能性は殆どありません。ですから、4回説得を試みても相手が意見を変えない場合というのは、意見を変える見込みはほぼゼロと考えて下さい。その場合はきっぱりと諦めて下さい。

説得できる人はどうすればより説得できやすくなるのか

逆に、4回説得するまでに少しでも理解の片鱗を見せたりした人は説得できます。では、そういう人に対してはどのように説得するのがいいのか?

同じ研究では、即レスのほうが相手を説得しやすいということがわかっています。
つまり、相手がなにか意見を言ってきたときにはすぐにそれに対して返事を返したほうが意見を変える人も増えたということです。即答で意見を返すことが出来る切り返しの速さや根拠になる情報などを把握していないと説得は難しいとも言えます。

レスの早い人はカリスマ性が高く頭良さそうに見えます。だから、その人の意見を聞こうかとも思うわけです。

更にもう一つの方法は、大勢で説得しましょう

大勢で説得したほうが、相手は意見を変えやすいということがわかっています。日本人は特に込み入った話だと1対1で話をしようとしますが、例えば上司に意見を変えて欲しいとか、相手に冷静になって意見を変えてほしいと思うのであれば、複数人で説得したほうが説得力が上がります

つまり、即レスで返答&複数人で説得です。

僕の知人の経営者で、相手を説得しようとする際にすぐに納得してくれなかったら、その場にいない人に電話をかけてその人に説得をさせるという人がいます。これは即興で大勢での説得をしているようなものなので面白いと思います。LINEのグループなどでもいいかもしれません。

相手と違う言葉を使う

相手が使う単語と違う単語を使うと相手が意見を変えやすくなるという結果も出ています。
心理学の世界では、相手の言葉をそのまま使ったほうが共通点を見いだせて信頼感を築けると言いますが、この場合は違うということがわかっています。実は、相手と違う言葉を使わないと相手はどんどん自分の意見に固執してしまうわけです。

激しい言葉はNG

更にもうひとつのポイントがあります。
激しい言葉や厳しい言葉で責め立てる人がいますが、これは、かなり上の立場の人や相当論拠がはっきりしている人、もしくは論理的な根拠を持っている科学者の人などに弱いような相手であれば別ですが、そうでないならば、感情的な言葉で責めれば責めるほど相手のガードは固くなります
感情的になって責めるとかえって話を聞いてくれなくなったり、逃げ道がないような論破をしようとすると余計に話し合いにならなくなったりすることがあるかと思いますが、これにあたります。
穏やかな言葉を使ったほうが説得力が上がります。強い言葉を使ってしまうと、説得されている感覚を受けてしまうので抵抗される可能性が高いです。

例え話を多様

僕も意識していますが、例え話を多用すると説得力が上がります
例え話を増やせば増やすほど相手の意見は変わりやすくなるということもわかっています。ですから、結論を言い切るだけで終わるのではなく、後ろの例え話を長く聞いてもらうためにも、短くスパッと結論を言うべきです。例え話は、種類を豊富にストーリーを付けて感情的なワードも入れながら具体的な名前も出して話すと効果的です。
更には、例え話で説明した後にもう一度結論を言うのもいいです。

断言する言い方のほうがいいのか

言い切ったり断言する話し方は、リーダーなどが1対多数で話し時は効果的ですが、1対1や1対象人数での説得では、どちらかというとぼかした話し方のほうが効果的です。
例えば、絶対にこうだ!ではなく、このようなこともある・・・ぐらいだと、たしかにそういうこともあるかなとなることもあります。

説得は論破でない

説得をする時に相手を叩き潰そうとしてしまう人がいますが、それは説得とは言いません。それは論破です。論破ではなく説得をするためには、柔らかく相手が受け入れられるカタチにすることが大事です。相手が飲み込めるぐらいのカタチにしてあげることが説得です。

一瞬で説得しづらい相手を見抜く方法

極端な言葉を使う相手は説得しづらいです。最悪・最高・間違いない・誰でも・絶対的に・圧倒的に・・・、このような言葉を使う人は思考の柔軟性が乏しいので意見を変えにくいということもわかっています。
もちろん、それをキャラクターとして使っている人は別ですが、ボキャブラリーが少ない人ということも出来ます。
ちょっとしたことなのに、すぐに最高!とか最悪!とかいうような人いますが、語彙力・表現力の無さ=思考の柔軟性の無さです。

説得や会話のテクニックに関しては、生放送動画でもよく紹介しています。
勝ったと思い込ませて思い通りに相手を操る『柔らかい交渉術』

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