挑戦・飛躍

就活・転職で成功する人、失敗する人

投稿日:2018年11月10日 更新日:

DaiGo MeNTaLiST

就活生以外にも使える内容です。

将来に対して、夢も希望もないとか不安しかないという人もいると思いますが、そう考えてしまうことも実は間違いではありません。
将来に不安を感じるのは当然のことですし、就活というような節目にその不安から逃げようとするのか向き合おうとするのか?自分のその不安を認めた上でその不安の理由は何なのか、その不安をなくすためにどのようなことが出来るのかと考えて、その不安を行動に変えることが出来る人は上手くいきますが、それが出来ない人は上手くいかないというだけです。
逆にいうと、根拠もなく何とかなるだろうと楽天的に考えている人は何とかなることはないということです。

ポジティブシンキングの無力さ

ポジティブシンキングの無力さというのは心理学でも取り上げられていて、ポジティブに捉えたりもともとポジティブシンキングな人たちは上手くいきそうに見えますが、根っからの外交的な人にしかこのポジティブシンキングは効かないということがわかっています。日本人の9割以上は基本的にはネガティブに考えたほうが上手くいく素養があるといわれています。ですから、むやみにポジティブシンキングをしないほうが上手くいく場合が多いという研究がいくつかあります。

そういった研究の中から、就活に関わる内容をご紹介します。

ザ・ニューヨーカーという雑誌にポジティブシンキングは無力だというエッセイがもとになっています。
将来に対して楽観的でいようとすることはたしかに大事です。色々と辛いこともあるだろうし不安も感じているけれど努力すれば乗り越えられるだろうというのは楽観とは違いますし、努力して乗り越えられるという自己効力感は楽観とは違いますのでここは区別してください。楽観とは、辛いことも不安もなんとかなるだろうとか不安とか無いし気分転換していれば無くなるだろうというようなものです。
不安や恐怖を乗り越えた先に幸せがあるからそれを乗り越えるための覚悟を持とう、不安を受け止めてそれを乗り越えていこうというのではなく、不安や恐怖といったものから目を背けるタイプのなんとかなるだろうという思考の根拠のないポジティブシンキングはかなり危険です。

ポジティブシンキングの罠

このような根拠のないポジティブシンキングの人は、物事が実際に上手くいかなくなって失敗した時のショックがかえって大きくなります。準備をしていないから失敗の衝撃が大きく立ち直れなくなるわけです。
ここまで頑張ったんだから何とかなる!と思えるほど頑張るか、自分の不安を受け止めて不安だからこそ行動して少しでもこの不安やリスクを減らそうと不安を準備という行動に変えられる人は進んでいくことが出来ますが、そうではなく根拠のないむやみなポジティブシンキングの人たちは失敗した時の自分へのダメージを大きくしているだけということです。

ポジティブシンキングな人たちはあまり深く考えていなくて事前の準備を怠りがちです。ポジティブシンキングで上手くいっているという人も実は気づいていないだけということもあります。

気づかない内にチャンスを逃している

そのような人は失敗をしているのにその失敗から学ぼうとしない振り返ろうとしない人です。失敗したことすら忘れてしまうので自分の人生なんだかんだあっても上手くいっていると考えて本当はもっと上手くいっていたしもっとチャンスもあったのに逃してしまっていることにも気づいていないだけです。

失敗しないことしかしていない

そして、もうひとつのポジティブシンキングのハマりがちな罠は、準備せず即興でやってもなんとかなる事しかしてこなかっただけというものです。つまり、失敗しようがないことしかせず、不安や恐怖を感じるような大きな挑戦から逃げて手近なことだけこなしてきているからポジティブシンキングでいられるだけです。向き合うことなく準備を怠っているだけです。準備を怠っている状態で大きな目標に挑戦しようとするとより大きなストレスを感じることにもなります。

行動につながらないポジティブ思考は危険

ポジティブシンキングというのは現実逃避になりやすいということが様々な研究でも指摘されています。行動につながらないポジティブ思考は成功の可能性を激減させてしまうということがわかっています。

特に、このような傾向が現れやすい場面というのもわかっていて、その中から特に就活に関する場面についてご紹介します。

2002年にニューヨーク大学のガブリエル・エッティンゲン博士が83名の学生を対象に行なった調査があります。就活をするタイミングで卒業した後のキャリアをただポジティブにイメージしてもらい2年後に実際どうなったかを調査しました。その結果、ポジティブなイメージをした学生ほど企業からの求人も少なく就職後の給料も少なかったという結果が出ています。つまり、準備を怠ってしまうほどのポジティブな思考をするとかえって能力も下がり企業に対するインパクトも無くなってしまったということです。

根拠のある自信を持つための行動

根拠のない自信を持つのではなく、根拠のある自信を持つように行動するべきです。不安に向き合ってその不安を軽減するために自分はこれだけのことをやったんだと堂々と胸を張っていえるだけの行動をするべきです。
不安と向き合って行動に変えていくということが何よりも重要です。

就活の場面でも、不安を感じたら、それは脳や心がこれから大事な時が来るから準備をするようにアドバイスしてくれていると考え、その不安を糧にして準備をしよう!まずは何が出来るのだろうか?と、例えばすぐにできることを具体的に3つほど決めて行動してください。それをしている間は夢中になれば不安は感じなくなりますが、終わったらまた不安を感じます。そうしたらこれはもっと準備しろということだと理解しまた行動につなげていくわけです。
結果的に不安を感じやすい人のほうが準備を怠ることなくコツコツと行動するので結果が良くなったということです。

不安は必要な準備を促してくれる感情

不安を恐怖と捉えないでください。
不安はみなさんを立ち止まらせるものではなくより前に進ませるための大きな準備をさせるためのものです。

不安を感じやすい人のほうが上手くいくということは他の場面でも色々と確認されています。

例えば、根拠のないポジティブ思考な人は、テスト前の勉強も怠るから大学の成績も良くないとか、人がどうしたら喜んでくれるかも考えず努力しないからモテない、怪我や病気からの回復も早く治すためのことや健康に気を使うこともないので回復が遅いということがわかっています。そういったところから時間を重ねると大きな違いや差になるわけです。

不安から目を背けないでください。その不安は皆さんに失敗をしないために必要な準備という行動を促すための感情です
その準備も何をしたら良いかわからないという人もいると思いますが、まずは手につくところから始めてみましょう。まずは行動し一旦落ちついてから最も効果的な準備は何なのかということを考えていけばいいです。

不安を行動に変えることができれば、ネガティブな人のほうが優位になります。

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