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内向的な人の才能を開花させる心理学

内向的な人の才能を開花させる心理学

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この知識はこんな方におすすめ

  • 内向的で悩んでいる
  • もっと外向的になりたい
  • 子供を外向的にしたい

そもそも内向的・外向的とはどういうこと?

皆さんは自分の事を内向的だと思いますか?それとも外向的だと思いますか?

皆さんに20の質問をさせてもらいます。それぞれ直感で答えてもらい、自分の中で当てはまる質問がいくつあったかということを数えてみてください。

質問1:集団より一対一の会話が好き

質問2:文章(LINEなど含む)の方が自分を表現しやすい

質問3:一人でいる時間を楽しめる

質問4:他人の財産や名声に興味がない

質問5:世間話は苦手だけれど、内容のある有意義な会話は好き

質問6:聞き上手なと言われる

質問7:大きなリスクを避ける

質問8:邪魔されずに没頭できる仕事が好き

質問9:誕生日は家族や親友などとごく少数で楽しみたい

質問10:落ち着いてるねとよく言われる

質問11:完成するまで自分が作ったものや作品を他の人に見せたくない

質問12:他人と衝突するのは嫌い

質問13:一人でやるほうが何事も早い

質問14:考えてから話す

質問15:楽しいことでも外出すると消耗する

質問16:出れる時でも電話に出ない時がある

質問17:忙しい週末よりも何もすることがない週末の方が好き

質問18:一度に一つのことしかできない

質問19:集中することは簡単

質問20:授業はディスカッション形式よりも講義型の方がいい

皆さんは、20問中いくつ当てはまりましたか?
10個より多かった方は、結構内向的な方です。ぴったり10個だった方はどちらでもない両交的になります。

結構、内向的だという人が多いのではないでしょうか。
これはライフスタイルやどのような行動をとっているのかということにより変わってきます。

内向的・外向的=反応性の違い

そもそもですが、この内向的か外向的かという考え方もおかしくて、皆さんは内向的な人はどんな人だと考えますか。
人とあまり喋ることができない人が内向的で、人の前に出て目立つことをしたりアピールが上手な人が外向的な人というように考えがちですが、実際は、「外部の敵に対してどのような反応をするのか」という反応性の違いです。

心理学的にこの内向的・外向的を調べる時に切り離せないのが発達心理学で、発達心理学者のジェローム・ケーガン氏が内向性と外向性について調べてくれていて、それによると「内向的な人は高反応であり、外向的な人は低反応である」としています。

内向的=高反応

外向的=低反応

ジェローム・ケーガン氏は子供を対象に実験を行っていて、子供を驚かしたり見たことがない奇妙なぬいぐるみを目の前に置いたりした時に、一部の子供達はそれに対して足をジタバタさせたり泣き出したりしたけれど、さほど動じることもなくチラッと見たり微笑むぐらいの子供達もいました。
これはセンシティビティを測るためのもので、未知のものが現れた時にそれに大きな反応をする高反応な子供達は、将来大人になると内向的と言われる大人になります
逆に、そのような外部の刺激にあまり動じない子供は、外向的になります

ですから、刺激に対する感度の問題だということです。
内向的な人は、外部の刺激に対してとても敏感なので、外部の刺激に鈍感な外向的な人に比べて、未知のものに挑戦したり無茶なことをしません。
外部の刺激に敏感だからこそ、自分の心の内側に向きやすくなります。
ですから、考える作業が多くなるアーティストや作曲家、科学者や芸術家といった人達は、内向的な人の方が多くいわけです。
外部の刺激に鈍感で動じない人達は、色々なことに挑戦しやすくなります。その挑戦を続けているとリスクを取ることにも慣れてきますので、慣れれば慣れるほどどんどんリスクを取れるようになり、結果、政治家やリーダーシップを発揮する人たち、起業家などになりやすくなります。

内向的な人が外向性を身につければ最強!

僕もそうですが、元々内向的な人が大人になって外向性を身に着けるという場合もありますし、必ずしも全てが当てはまるわけではありません。
内向的な人が外向性を身につけた時がある意味最強です。
基本的には、内向的な人の方が自制心も高いし発想力もあり、感受性も高い傾向があります。そういった点においては、内向的な人の方が外向的な人よりも完全に勝っていると言えます。
ですから、その人たちが特定の条件を満たして外向性を発揮した場合には、大きな力を発揮する可能性が高くなります。
内向的な人の方がメリットがある場合もありますし、無理に内向的な人を外向的にしようとするとネガティブな影響が出る場合もあります。

ちなみに、生物学的に見た時には20%から30%の人は内向的です。ちなみにこれは人間以外の動物でも大体同じぐらいだと言われています。

脳科学的には、外向的な人は脳の大脳辺縁系を主に使っていて、いわゆる本能に関わる部分を使っているのですぐに反応することが多くなります。さらに、報酬依存性が高くなります
内向的な人は、どちらかというと大脳辺縁系よりも扁桃体は前頭葉が優位に働きます。扁桃体は恐怖や恐れを司っている部分ですから、僕たちは未知のものを見たときにそれにすぐに手を出すことがないわけです。恐怖が僕たちに一旦考える時間を作り出してくれるということです。
それにより計画的に行動することができたりしますし、前頭葉は意志力を司る部分ですから、冷静な判断と自己コントロール能力を発揮してくれるわけです。
つまり、このような意味では、内向的な人の方が自制心が高いといえます。
危険を避けて頭の中でしっかり考えて、セロトニンをたくさん分泌することによって落ち着いた行動を取らせてくれます。
ですから、内向的な人は無駄にリスクの高い賭けに出ませんので、投資に向いていると考えることもできます。

この内向性外向性がどのようにして決まるのかというと、その50%ぐらいは遺伝で決まるとされています。
そして、外向的な人はあまり周りの影響を受けにくくなりますが、内向的な人は比較的周りの影響を受けやすいので、その影響を受ける人をちゃんと選ばないと危険だということも覚えておいてください。
つまり、付き合うべき人と付き合って手に入れるべき情報を手に入れ、自分たちを高めるための知識を身につけていかないと、内向的な人は外向的な人に利用されてしまいます
ですから、内向的な人は情報を取捨選択する必要があるので、あまり外に出なかったり家にこもったりするわけです。

今回、皆さんには自分が内向的なのか外向的なのかということをまず理解してもらい、そもそも内向性外向性とはどのようなものなのかというところまでも理解してもらいました。
内向的な人も特定の状況を満たすことができれば外向的になることができますが、基本的には、その状況以外では、内向的なままいた方が得です。
内向的な自分の才能を活かしたい方、外向性を身につけたい方は、是非続きも参考にしていただけたらと思います。

続きは、「内向的な人の才能を開花させる心理学 ~外向的リア充終了のお知らせ」
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mentalist/blomaga/ar982424

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