人間関係 集中力

集中力を最大化し、人間関係までよくなるシングルタスク入門

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この知識はこんな方におすすめ

  • やる事や頼まれごとが多くて人間関係に疲れている
  • 集中力を発揮して仕事や勉強で成果を出したい

シングルタスクに集中できるかどうか

物事を速やかに終わらせる方法については色々な偉人たちも言葉を残してくれています。 そのようなことわざや偉人たちの言葉の中で、色々な事を同時にするべきだというようなことを言っているものはほとんどないはずです。
大きな何かを成し遂げている人はほとんどの場合大事なひとつのことを徹底することの重要性を説いています。
つまり、皆さんがもし今はすぐにできないとしても、自由に仕事したいとか、裕福になりたいとか、成功したいと思うのであればこそ、シングルタスクできる仕事に集中しなければいけません。マルチタスクが要求される仕事はどうしても大きな成果を出すことはできません。そういう意味では、そのような仕事をいかに減らしていくか、そのような職場からいかに潔く退散することができるかということが大事になってくるわけです。

山積みの仕事をっ取り早く片付ける唯一にして最強の方法

サミュエル・スミスもそのような言葉を残しています。
「山積みの仕事を手っ取り早く終わらせる一番いい方法は一度に一つずつ取り組むことだ」
それではなかなか仕事が追いつかないという人もいるかもしれませんが、例えば、政治家も発明もしたベンジャミン・フランクリン、科学も美術も圧倒的な才能を示したレオナルド・ダ・ヴィンチなど多方面で活躍した偉人たちがいますが、彼らもシングルタスクです。一つのことに一つの時期に徹底的に集中して成果を出してから次のことに挑戦しています。
ですから、物事に飽きっぽい人は成功しないとよく言われますが、切り替えの早い人は成功しています。例えば、起業家でも少し前までは美容関係の仕事はしていて、それを売ったかと思ったらIT企業を始めて、それを売ったら今度はファッション関係を始めていたりする人がいますが、一つ一つの事をしている時間は短くて集中しています。
物事に飽きっぽい人は、一つのことに集中せずに次から次に切り替えていますが、切り替えの早い人は、一つのことに集中して成果を出す、あるいは、満足できるところまでできたらそれを潔くやめて次に行くという方法をとっています。このように全く意味が違うわけです。
この違いをぜひ意識しておいてもらいたいと思います。

このような話をすると、色々な事を同時にしているのはそんなに悪いことなのかとか、色々なことが同時にできるのは素晴らしいことではないかそういうことを言う人もいると思います。
確かに色々なことができるということはとても素晴らしいことではありますが、今自分が目の前でしている行動と頭の中で意識していることが一致しているかどうかが重要になります。
目の前のことに集中して取り組んで、すぐに次のことに切り替えてまた集中できればいいのですが、ほとんどの人がしているマルチタスクというものは、色々な事を同時に進めているということではなく、今目の前のことをやっているにもかかわらず、違うことを考えてしまっているというマルチタスクです。
つまり、行動と思考が全く別のことをしている状態です。だから、集中することができないし目の前の作業もなかなか進まない上にミスも多くなるということが起きるわけです。
意識と肉体を同じ場所に置くということがとても大事です。
意識と肉体を同じ場所に置いて、今この場所にいて目の前のことに集中するというのが最高のシングルタスクです。
これを意識するだけでかなり違いが出てきます。

もし皆さんが目の前のことに取り組んでいて頭の中で違うことを考えていたとしたら気づいてください。今自分がしている行動と頭の中の意識が同じ場所にいるのかということを考えてください。
これはマインドフルネスな考え方でもありますが、これができていないとマルチタスクになってしまい集中力を発揮することができていないということです。

あなたの集中力を奪うマインドレスの悪魔の見つけ方

肉体と意識が違う場所にいる状況とはどのような状況なのかということを思い出してもらいたいと思います。
皆さんが集中力を発揮することができず成果が出ていない状況とはどのような状況なのかということを考えてください。それはマインドレスの悪魔=マルチタスクにとらわれている状態です。
そのマルチタスクはどのような状態なのかというと、肉体:今目の前でしている行動と意識:頭の中で考えている行動が一致していない時で、それがマインドレスな悪魔です。

皆さんの仕事の中でも集中して取り組むことができる仕事もあれば、このマインドレスな悪魔の状態になる仕事もあると思います。
僕の場合であれば、本を読む時には目の前のことに集中できてマインドフルな状態になっていますし、瞑想している時や猫と遊んでいる時にもマインドフルな状態です。
皆さんも好きな仕事であれば集中してはかどるけれどそうでない仕事の場合はどうしてもはかどらないとか、別に仕事は好きではないけれどはかどる時とはかどらない時があるという人もいると思います。
そのような時はこのマインドレスの悪魔にハマっているかどうかを考えてください。
自分の肉体と意識が一致している仕事は、皆さんは集中することができているので、その仕事に対してできるだけ割く時間を増やすようにしてください。そうすると成果が出やすくなるということです。

すぐに好きな仕事ができる人はなかなか少ないと思いますし、むやみやたらに起業を勧めるつもりもありません。ではどうすればいいのかというと、自分が集中できる仕事を見つけてそれにとことん取り組むようにします。そうすると成果は出やすくなり、成果が出るということは昇進したり地位が上がるとか、収入が増える、あるいは、転職をしてより良い企業に挑戦していくということもできて、そこで徐々に好きなことができるようになります。

皆さんがシングルタスクになることができる仕事を見つけてください。その見つけ方とは、肉体と意識が同じ場所にあるかどうかということを考えると、それが見つかりやすくなります。

目の前の仕事に集中できるようになるアンチツァイガルニク法

ツァイガルニク効果といって、僕の本を読んだり心理学の本を読んだことがある人は知っていると思いますが、これは人間は終わっていない出来事に対してはずっとそれを考え続けてしまうというものです。
人は完了していない情報についてはそれをよく覚えていますが、一度完了してもう覚えておく必要がないと思うとその情報をすっかり忘れてしまいます。
ですから、途中で終わったアニメやドラマはよく覚えているのに、キリのいいところで終わった授業はその内容を全く覚えていないというのもこれが原因だったりもします。

ですから未完で終わらせないようにすることが大切です。
まだ途中の段階で覚えておかないといけないという状態にしてしまうと、人間はずっとそのことを頭の中で考え続けてしまい集中力が削がれてしまいます
一旦ある程度のところで終わらせるとか区切りのいいところで終わらせてから次に行くことが大切です。目の前の作業を中途半端に終わらせて次の作業にいってしまうと、頭の中の一部では以前の作業の事を考えてしまっています。それにより目の前のことに集中できなくなるということが起こります。
ですから、切り替えの早い人は一つ一つを区切りのいいところで綺麗に終わらせることができたり、自分の中で区切りをつけて100%までは終わっていなかったとしても今日は30%のところまでしようと自分で決めて、そこまで自分の中で終わったということを意識させてツァイガルニク効果が起きないようにしています。それにより次の作業にも集中することができるようになるわけです。

このツァイガルニク効果が起きるのを止めるための方法として、アンチツァイガルニク法と僕が勝手に選んでいる方法がありますのでそれを今回は紹介します。
一日一回でいいのでシンプルに物事を考えるということが大事です。日記を書いたり予定を立てる時間でも結構です。
会社に出勤する前の5分とかお昼休みの5分といった感じでいいので、区切りをつける時間を設けるようにしてください。例えば、午前中ここまで終わったから午後はここまで終わらせたらいいということにしようとか、今日は午前中にこれをして午後にはこの仕事をしよう、家に帰ってからはこれをしてそれから寝ようというように、自分の中で計画を決めてください。
1日が終わって日記を書くときや仕事が終わった時でも結構です。お勧めとしては仕事が終わった時が一番いいと思いますが、仕事終わりであれば自分の中での簡単な業務日誌のような感じで1行とか2行でいいので「今日はここまで終わった」「明日はこれをやろう」ということを日記や手帳に書いてください。
この計画を立ててそれを日記に記入するということで区切りをつけるということができるようになります。

このような計画を立てて計画倒れをしてしまう人もいますが、このような人はその都度都度の予定の調整というものをしないからです。計画倒れをする人は無謀な計画を立てがちです。例えば、今日100まで終わらせようと思っていたけれど50までしかできなかったとしたら、明日その分を取り返すために150しようとしてしまいます。
日記をつけながら自分のこなせる仕事量も理解しつつ調整して次の計画を立てていくということが大切です。

より細かくこなしていく方法としては、終わるたびに復習や振り返りをしたり、次の予定を立ててツァイガルニク効果を起きないようにしていくというのもいいと思います。
他人との予定を決める時には当然時間で管理する必要がありますが、そうでない場合には時間ではなく作業で管理したほうがいいと思います。
例えば、この仕事が終わったらその次にこの仕事、その仕事が終わったらその次はこれというように考えておくと目の前の作業に集中することができるようになります。
そうではなく時間で区切ってしまうと、区切りのいいところで終わらせることができずそのまま次にいき、やるべきことがどんどん中途半端に終わりそれが頭の中に溜まっていきます。そうなると作業の効率はどんどん落ちて先延ばしになっていきます。

25分の集中時間と5分の休憩のサイクルを繰り返すことで効率よく仕事や勉強ができるというポモドーロ・テクニックがあります。

このポモドーロ・テクニックで上手くいかないという人がたまにいますが、このような人は一つの区切りの集中時間でどれぐらいの量をこなすことができるかということを分かっていないことがほとんどです。
計画を立てるのが苦手だったり計画だおれしてしまう人の特徴としては、自分がその時間でどれくらいのことをすることができるのかという現実的なレベルを把握していないことです。
ポモドーロ・テクニックを使うのであれば、自分が25分でどれぐらいのことができるのかということを知る必要があります。
ですから、いきなり25分で何かをしようとするのではなく、それを自分がする時にどれぐらいの時間がかかるのかということをまず記録することから始めてください。その時間からだいたい何サイクルぐらい必要になるのかということを考えてから、計画を立てて取り組むと初めて集中することができるようになります。
予定の時間までに終わらないかもしれないとか、遅れを取り戻さないといけないというような余計なことを考えずに取り組むことができるようになります。

自分がどれぐらいのことをできるかということが分かっているから安心して予定を立てることができて、実際に予定通りに物事を進めていくことができるようになります
予定した通りに全ての仕事が終わって行くと集中すること自体が楽しくなってきます。仕事でも勉強でも余計なことを考えず集中することが出来てすべてが予定通りに進んでいくとなるとこんなにも楽しいことはありません。
大事なのは25分の間にどれだけたくさんのことを詰め込むかということではなく、25分の間にどれだけのことができるのかということを正確に計測し現実的に把握しておくことです。そうすると、自然とモチベーションが上がっていき徐々にできる量も増えていきます。

シングルタスクが上手くなれば人間関係をうまくいきます。会社の中で苦しいとか人間関係に疲れているという人は結構マルチタスクにはまっていることが少なくありません。
シングルタスクを徹底していて、自分が集中したいから今は邪魔しないでほしいというようなことをはっきりということができる人は、社員から嫌われてしまうのではないかと思うかもしれませんが実際にはそんなことはありません。シングルタスクを徹底して仕事で成果を出すことができれば、みんなからも尊敬されて頼られるので、結果的に人間関係が良くなります。周りに無駄に気を使ってマルチタスクに甘んじているよりも、シングルタスクになった方がみんなからも好かれます。詳しく知りたい方は続きの動画をぜひチェックしてみてください。

集中力を最大化し、人間関係までよくなるシングルタスク入門▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1522316285

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今回のおすすめ本

リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.nicovideo.jp/watch/1522316285

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