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やればできるを、ラクして早く!に変えるオプティマイザー入門

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 労力を減らし成果を最大化したい!
  • 自分の可能性を最大化したい!

やるべきことを最適化するオプティマイザー入門

いわゆるミニマリストの話になると、物を減らす話になりがちですが、今回はどちらかというと仕事を最適化するという内容です。
やればできると考えている人は、とにかくたくさん量をこなせばできると考えてしまい結果的に出来なくなってしまったり、一生懸命を多くのことをたくさんこなそうとしますが、そうではなく、ラクして早くこなすためにはどうするべきなのかということに集中することが大切です。つまり、ミニマムにするべきはモノではなく仕事ややるべきことではないかということです。

モノを減らすのも、なぜモノを減らすのかというと手間を減らしたいから減らすはずです。一番僕たちにとって手間になり無駄な時間は、そこに置いてあるモノが必要なのかどうなのか考えて迷っている時間です。
モノが減ることによりそれを管理したり掃除したりといった時間が減るのはもちろんですが、それよりも必要なのは本質的に仕事を減らすことではないかということです。

よく主婦の方が1円でも安いスーパーを探して一生懸命あちこち回っているということもあると思いますが、どんなに頑張っても数百円から数千円の節約にしかならないと思います。それよりも必要なのは、毎月何万円もの支出になってしまう家賃など大きなところに手を付けた方が節約効果が高いというのは当たり前の話です。これをより大きな視点で考えてみると、モノを減らすのも大切だけれど、それよりも手間や仕事を減らした方が良いのではないかということになります。

減らすことよりも「最適化すること」

ミニマリストの問題になりがちなところですが、減らしすぎということがよくあります。僕は減らすことよりも最適化することが大事だと考えています。最も最適な状態にすることです。
全ての物事には変曲点があり、多ければいいということでもなければ少なければいいということでもありません。労力が少なく最も成果が最大化されるポイントが大切なはずです。この最適点を探すことを最適化と言いますが、この最適化を英語にするとオプティマイズとなります
ですから、今回は皆さんにミニマリストではなオプティマイザーになりませんかという提案になります。

もちろんミニマリストの人はそれでもいいと思いますし、それで最適な状態にあるという人は構いませんが、ミニマリストはどうしても難しいものです。やはり家族がいるとなかなか現実的でなかったり、自分にとっての可能性まで減らしてしまっては何の意味もありません
自分にとってちょうどいい快適な生活ができて意思決定力が高まればいいわけです。
例えば、ミニマリストで7万円で暮らすことができるということと、100万円稼ぐことができるということでは全く意味が違ってきます。別にたくさん稼いで寄付してもいいし、それを元手に会社を始めてもいいですし、7万円で生活できるというのであれば100万円稼げば月に93万円も余るわけですからそれを投資に回すことによって、仮に自分が生活できる7万円を投資で稼ぐことができるようになったとしたら、本当に何もしなくてよくなるわけですしこれが本当のミニマリストだとも言えます。
物事には全て最適点があるわけで、その最適点を探すというのがオプティマイズというテクニックで、これをする人たちのことをオプティマイザーと呼びます。今回はそのテクニックを解説していきたいと思います。

モノを捨てることに躊躇する人ほど才能があるかも

モノをなかなか捨てることができずに、ミニマリストにはなれなかったあなたにこそオプティマイザーの才能あるかもしれません。
モノを捨てることでスッキリする場合もありますが、必要になるかもしれないと考えてしまう場合もあります。このような迷いのある場合の方が最適点にたどり着くことが出来るようになります。なぜかと言うと、迷うことなく簡単に捨てている人は意思決定力は確かにあるのでしょうが、その分、一見すると見えない可能性に気づけない場合もあります
そういう意味では迷ったり不安を感じやすい人の方が物事の細かいところにも注意が向きやすくなるので、その方が可能性が高くなるということも考えられます。

経済的な成功を求めるのであればオプティマイザーに

ミニマリストとオプティマイザーを比べた時に、もちろん何をもって成功と定義するかにもよりますが、少なくとも経済活動に関してはミニマリストではどうしても限界があると思います。
これはそもそもビジネスの本質がミニマリストではないからです。
ミニマリストは自分に必要なものを最小限にして本質的なものに集中しようという考え方で、これ自体はとても素晴らしいことですしいいことだと思いますが、ビジネスをしようとした場合には、全く逆のことをする必要が出てきます。
つまり、みんなが本当は必要がないとか今は要らないと思っているものを見せて、それがあることでお客の人生がどんなに豊かになるかということをアピールして、欲しいと思わせるのがビジネスの基本です。
ですから、少なくともビジネスに関してはセンスの問題がどうしても出てきます。
かといって、たくさんお金を稼いで、要らないものをたくさん買って身の回りがモノで溢れてしまうというのも、意思決定力がなくなってしまうことにつながりますし、人生がそれでうまくいくことはないと思います。
だからこそ、豊かさも手に入れたくて、かつ、スッキリさも手に入れたいのであれば、自分にとって必要な空間を最適化して作り出す能力がとても重要になりますので、その場合はミニマリストよりもオプティマイザーになった方が良いのではないかということになります。

中毒性の高い誘惑も最適化

ゲームや動画などの中毒性の高いものも最適化すれば怖くありません。
ミニマリストの方でも、例えばゲームが好きでこれだけは手放せないという人もいます。自分の目的のためには特に不要であってもそれが好きでどうしても手放せないという場合もあります。別に趣味を否定するつもりはありませんし、それはそれで結構かと思いますが、僕の場合は読書が大好きで、その読書すらお金に変えたいと思っていました。
できるならば誰でも好きなことだけをして生きていきたいと思うはずです。僕はできるならば読書だけをして生きていきたいわけです。
もし僕がミニマリストでどうしても好きなゲームがあったとしたら、そのゲームでどうやってお金を稼ぐことができるかということを考えます。
オプティマイザーは自分の趣味ですらそれで稼ごうとします。最適化することで条件を見つけて、自分の好きなものだけで生きていく方法を模索するというのがオプティマイザーの戦略で、そのためであれば別にモノを増やすことも構わないし、モノを減らすことも厭わないワケです。
このようなすべてを利用して最適化していくというのがオプティマイザーの考え方です。

そうなれば中毒性の強いものであっても最適化すれば怖くなくなります。
逆に、中毒性の高いものや自分が中毒になりやすいようなものは、他の人にとっても中毒になっている可能性もあるわけですから、そこから人間の本質的な欲求というものも見えてきます。中毒になるほど人を引き寄せるものというのは、そこにとんでもないビジネスチャンスが隠れている場合もあります。

習慣パッケージで時間を効率化

オプティマイザーの重要なテクニックの一つとして、「習慣パッケージ」という考え方があり、自分のやるべき習慣をまとめて、そのうちの一つ目の習慣に手をつけたら一気に集中して1日のやるべきことが終わってしまうというような習慣の作り方です。
僕自身もこれにより森の中での森林浴も瞑想も毎日していますし、空腹時にステッパーに乗りながら何時間も運動して、ストレスをあまり受けることなく体脂肪を燃やす方法なども身につけていきました。

オプティマイザーはモノを捨てたらうまくいくかどうかということではなく、常に最適点というものは変わっていくわけですので、常にその最適点を追いかけます。
小さな改善を繰り返しながら自分が一番幸せでいることができるポイントを探していくことを意識していて、常にそれを探し続けるのがオプティマイザーの考え方です。
この考え方に対しては、ミニマリストの人たちからすると、もしかすると、そのように常に最高を求めてもっと上を目指すという欲求はメンタルにあまり良くないし疲れそうという人もいるかと思いますが、これは好きなことをしている場合には当てはまりません。
誰でも自分の好きなことであればもっと上手くなりたいと思うはずです。しかも、人間は何かを追い求めている時が一番楽しいものです。
自分が好きなことや全てをかけてもしたいと思っていることであれば、それを追い求めているいる間が一番楽しいので当てはまらないわけです。
ミハイ・チクセントミハイ氏の『フロー体験 喜びの現象学』でも、フロー状態になり没頭している時間をいかに長く作るかということが僕たちの人生を決めるとされています。

ということは、自分は今のこの状態で十分に生きていけると考えてしまい、自分の可能性までミニマムにしてしまっては意味がないわけです。
常に小さな改善を積み重ねて挑戦し上を目指していくということがとても重要なのではないでしょうか。
これはビジネスでも大切です。トヨタ式も同様ですが、この小さな改善を積み重ねていくという考え方が非常に重要です。

ミニマリストの罠

ミニマリストの問題点としては大きく分けて全部で3つあると思っています。もちろんそれでうまくいっている人もいますが、多くの人が陥りがちな罠があります。

減らすことだけが目標になってしまう

そもそも減らすための理由が何なのかということが分かっていない場合があります。
例えば、洗濯機まで手放して全てを手洗いしているというミニマリストもいれば、忙しいビジネスマンなどで洗濯物を箱に入れて出しておけば翌日には洗濯して畳んだ状態で届けてくれるというサービスを使っている人もいます。
どちらが正しいとかでもなくこれは人によります。どちらがいいかということも人それぞれですが、仮に、ミニマリストの人が洗濯をするのに1時間かかったとしたら、自分の時給によっては外注したほうがいいということになるかもしれません。
自分の時給を考えて、自分で作業をするよりも外注したほうが安くなるのであればそちらの方が良いのではないかということが最適化です。
この洗濯の例であれば、手で洗う時の時間と外注するサービスの値段だけでなく、洗濯機を買う金額はもちろんですが、洗濯機を使うためには当然メンテナンスもある程度必要ですし電気代も必要になります。このようなことも含めてどちらがいいのかということを考えていくのがオプティマイザーです。
自分にとってどちらの選択の方がより最適化されているのかということを考えていくわけです。

ですから、これは減らせればいいということでもなく人により違うものです。
そもそもモノや手間を減らしたり何かしらのサービスを選ぶ理由は何なのかと言うと、余計なことに手間や時間を使ったり、自分の労力を使わなくて済むからです。余計な手間や労力が減ることによって、その分を他のことに使うことができて可能性が広がったり収入に繋がるのであれば、そちらの方がいいだろうと考えているわけです。
可能性を最大化できないのであればミニマムにする必要はありません。

オプティマイザーにとっては何かを減らすのであれば別の何かが増えなければ意味がありません。ここがミニマリストと一番違うところで、何かを減らすことで別の何かを最大化しなければ意味がないわけです。
この減らすことと別の何かを最大化することがセットになっているのがオプティマイザーです。
これは今の自分がどのような状況にあり自分にどのような可能性があるのかということをちゃんと観察する必要があります
自分がどれだけ稼ぐことができていて、自分がどのようなことに対してどれだけ自分のリソースを使っているのかということをちゃんと自分で認識できていないとできることではありません。
例えば、別に自分は通話さえできればいいかなとガラケーを持っているおじさんに対して、皆さんはスマホがあればあんなこともできるしこんなこともできるし、いろんな可能性が広がるのにもったいないと思いませんか。これと同じです。

空いた時間で何をするのかを考えていない

減らしたことで満足してしまう人もいます。
時間というリソースは貯金することが不可能ですし、お金と違って時間は増やすこともできません。未来に対して失われる可能性がある時間をお金で買うことはできますが、過去に失われた時間をお金で取り返すことはできません。
ですから、減らすことに時間を使うのが一番もったいないことです。
より大きな成果や将来的な可能性に対して時間を使うのは結構ですが、減らしただけで何のプラスにもならないのであれば単なる時間の無駄遣いですし、減らしても特に何のプラスにもならないモノは減らす必要すらないと考えるのがオプティマイザーです。
それが無い方が得をするとか、それが無いことによって作業効率が上がるということであれば捨てるという判断をします。

モノを減らしてスッキリしたとして、掃除などをする時間が減って1日に2時間の時間的な余裕が生まれたとしたらこれはとても素晴らしいことです。ところが、この2時間を使って何を手に入れるのかということを考えておかないと、時間に余裕ができたからといって特に意味はないわけです。せっかく余裕の生まれた2時間で特に必要もない動画をただ見たりなんとなくスマホのゲームをだらだらとしていたということになってしまえば、全く意味がないわけです。
つまり、時間というものは貯金できないので、その浮いた時間をどのように使うのか最適化を考えていないと、どうせ無駄になってしまうということになってしまいます。
労力や時間を減らしたところで使わなければ意味がありません。それが出来なければ、例えるならばメルカリで自分の不要なものを売ってお金を手に入れることができたけれど、そのお金でまたメルカリで特に必要もないものを買っているようなものです。
もちろん、その空いた時間を自分の好きな趣味に使いたいというのであればそれも結構ですが、そうではなくなんとなくそれをしてしまっている人が多いということです。

時間だけは自分でしか管理することができないものです。
モノを減らしたり掃除をするということであれば、お金に余裕があるのであれば外注することもできますが、時間だけは自分でしか管理することができません。

予定が埋まっていると満足感を感じてしまう

さらに、部屋を無駄に使っているというのと時間を無駄に使っているというのは同じことです。
モノであれば部屋が散らかっていれば気づけますし片付けないといけないなとは思えると思います。ところが、時間の場合はどうでもいい内容がたくさん詰まってくると人がなぜか錯覚してしまいます。最近忙しくて充実していると錯覚してしまいます。時間は見えないので、その内容に関わらずたくさん働いていると、それがいいことなのかどうなのか、成果になることなのかどうなのかもう全くわからないままなんとなくの満足感を感じてしまうのでとても危険です。
部屋は散らかっていれば誰でも気づけますが、時間は自分で管理しない限りは気づけません。

テストを行い減らす〜重要なポイントに気づく

オプティマイザーがモノを捨てないのかというとそういうことではありません。オプティマイザーがよく捨てるのは仕事と人間関係です。
どのようにしてるのかと言うとオプティマイザーは基本的にテストを行います。テストを行って結果に影響しないものを減らしていきます。結果に大差がないような手間やモノや人間関係を減らして、何かを減らしたことによって大きく稼ぎや成果が落ちたり可能性が下がったということに気づいた場合にはすぐにそれを戻します。その上で、それが大事だということが分かったわけなのでそこに集中して投資します

例えば僕の場合であれば、講演をする際に昔はスーツを着て行くようにしていましたが、今ではラフな服装で行ってみます。これも結果に影響でるのかどうなのかということをテストしました。スーツを着ている時とそうでない時で満足度はどれくらい変わるのか、リピート率は減ってしまうのかということをテストしましたが、実際には全く関係ありませんでした。ということはスーツで行っているかどうかということは関係がなかったわけです。スーツで行く方がスーツ代もかかりますしクリーニングなどの手間もかかりますし移動にも疲れるので、僕の場合は不要だったわけです。
もちろん統計的な事実などをチェックして把握することも必要ですが、大切なのは自分で一度試してみて、成果が上がるかどうなのかをチェックすることです。特に変わらないのであればミニマムにしたり減らしてもいいのではないかと考えるわけです。
このようにして判断していくと自分にとって本当に必要なものが見えてきます。さらに、人の目なども無駄に気にせず判断することができるようになります。

まとめ

  • 即やる人にも、ミニマリストにはなれなかったあなたにこそオプティマイザーの才能あり!
  • 稼ぎたいなら、ミニマリストよりオプティマイザーになろう
  • 手間と時間を減らし、結果を最大化するオプティマイズテクニック
  • ゲームや動画など、中毒性の強いことも最適化すれば怖くない
  • 午前中でやることを全部終わらせる習慣パッケージのつくり方
  • 小さな改善=オプティマイズでビジネスも人生もうまくいく
  • 可能性までミニマルにしないために…

何かを減らすということを行いながら、自分がやるべきことを考えるために簡単なマトリックスの書き方があります。僕は実際にこれで何かを減らしながら別の何かを最大化するということをしていますので、それを紹介していきます。
減らすものと増やすものを同時に書き出す方法です。自分にとって要らないだろうと考えているものを紙に書けばとわかりますので、それと同時に何を増やしたのかということを考えるためのメモの書き方です。
これをできるようになっておけば、ただ減らすということにもなってしまいませんし、自分が何を増やしたいのかということから、それを成し遂げるためには何を減らせばいいのかということも分かってきます。興味のある方は是非今回のおすすめの動画をチェックしてみてください。

やればできるを、ラクして早く!に変えるオプティマイザー入門

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リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.nicovideo.jp/watch/1531066566

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