人間関係

実績なくても採用される【面接必勝トーク】

実績なくても採用される面接必勝トーク

DaiGo MeNTaLiST

この記事はこんな方におすすめ

  • 面接の予定がある方
  • プレゼンを成功させたい方
  • 初対面の印象を良くしたい方
  • 人間関係や恋愛で自分の魅力を高めたい方
  • 広告のコピーを考えている方

なぜか評価される人と足元を見られる人

仕事から人間関係まで使えるテクニックです。
足元を見られたり舐められてしまう人がいると思います。これは能力があるかないかということではなく、能力があるように見せることができない人は、どうしても足元を見られたり軽く見られたりするということです。
こうなると様々な場面で損をするようになります。面倒な仕事を振られたり評価も下がります。

これは面接の場面では、そのまま採用の可否につながったりということにもなります。
起業したり新しいビジネスを始める場合であっても、不利な状況になったり競争相手に負けてしまうということにもなります。
このような足元を見られたり空回りするような人と能力を高く見られて周りから求められる人とでは、何が違うのでしょうか。

話題の違い

これは実はとても簡単なことで、他人と話す時にあることをたくさん話すようにします。それによりなぜか人間はその人のことを好きになり、その人を高く評価するようになるということです。
仕事であれば、その人に賭けてみたいと思うので大事な仕事を任されるようになりますし、面接の場合であれば採用される可能性も高くなるし、評価が上がり給料も高くなり、男女関係であれば一緒に将来を考えたいと思われるようになるわけです。

潜在可能性バイアス

スタンフォード大学とハーバードビジネススクールの共同研究により分かったことで、潜在可能性バイアスというものがあります。
普通に考えれば、人は実際に既に成し遂げた実績がある人とこれから成功する可能性があるという人とでは、当然実績や業績のある人の方が信用できそうです。すでにその分野で実績を残している人の方が、まだ実績はないけれどビジョンと可能性を持っている人よりも評価されそうな気がします。
ところが、人間というものは既に確定している事実よりもこれからの可能性に対して興味を惹かれるので、同じようなスキルや能力を持っている人間が、今までの実績をアピールした場合とこれからの可能性をアピールした場合で比べると、可能性をアピールした方が評価は高くなるということが分かっています。
実績をアピールするよりも未来の可能性をアピールした方が評価が上がるということです。人間は実績よりも可能性の方に興味を持ちやすいわけです。

ですから、普通に人と話す時も面接の時も、企画をプレゼンしたり出資を募る時も、実績をアピールしようとする人の方が多いと思いますが、それよりも大事なのは未来の可能性の話です。
つまり、なめられない人、一目置かれる人、あるいは、その人に賭けてみたいと思われる人は、常にこれからの未来に向けた可能性の話をしています

しかも、このような人は能力が高いようにも見られます。過去の実績が確定している情報を話すよりも、これから先の話をする人の方が有能に見えるということも研究により分かっています。
ですから、有能で能力の高い人に見られたいのであれば、未来の可能性の話をするようにしましょう。

例えば、面接で採用されたいという場面、会社で評価され昇進したい場合、起業する際にビジネスパートナーとして選ばれたい場合などで、皆さんが有能に見られることによって得られるメリットというものは、皆さんがどれぐらい可能性をアピールしているかということにより決まります。

あらゆる場面で実績よりも可能性

実際の研究では、参加者を集めてNBA のマネージャー役になってもらいます。ある選手と契約を結ぶかどうかという判断をしてもらう実験を行っています。その際に2つのパターンに分かれています。

候補選手の過去5年分の試合データを元に実績ベースのプロフィールを見せられたグループ

候補選手のこれから先5年間の間に示すであろう実績や成長の可能性を示されたグループ

その選手に対してどれぐらいの報酬を払ってもいいかということを決めてもらいます。
その結果、過去5年間の実績を見せられた人たちよりも、これから先5年間の活躍する予想を示された人たちの方が、100万ドルも高い報酬を提示したということが確認されています。
業績よりもこれから先の潜在能力で評価した場合の方が、その選手がこれから活躍する可能性も高いのではないかと思われたそうです。

面接の場合も、実績が履歴ばかりでなくこれから先未来の計画を書いた方がいいです。人間は不確実性のある人の方が高く評価し、採用する可能性も高くなるということも分かっています。
面接の場面を想定した実験では、リーダーシップ能力判断テストで好成績をおさめ、他の会社でリーダー的なポジションの経験もある人と、リーダーシップ潜在能力テストで好成績をおさめているが、実際のリーダー経験はない人を比べて、実験参加者たちに2人の採用候補者を評価してもらい、こちらの方を採用したいかという実験があります。
普通に考えれば、リーダーシップの能力が既にあることが確定していて、実務としての経験も積んでいる人を選んだ方が間違いないような気がします。
ところが、実際には、潜在能力は高いけれど経験はない候補者の方が、今後の成長や活躍にも期待され採用するべきだと判断されたということです。

他にも、レストランのシェフを対象にした実験で、今すでに有名で賞を取っているレストランよりも、これからきっと有名になって予約が取れなくなるレストランの方が好まれるという結果が確認されています。
さらに、芸術家でも同じような事が起きます。
賞を取っていて有名な芸術家やアーティストよりも、これから評価される可能性が高いと言われた芸術家やアーティストの方が、評価も高く作品も好まれたということです。

ネット広告のキャッチコピーでも

さらには、ネットビジネスやネットで広告を打つ人は参考にしてもらいたい内容ですが、広告でも同じような事が確認されています。
Facebook 広告を使った実験によると、実績よりもこれからの可能性をアピールした場合の方が、クリック数も高まるということが分かっています。
広告を打つ際も可能性を示すようにしたほうが、ユーザーはそこに興味を持ちやすいということです。

この実験では、あるコメディアンのショーの広告を打つ際に2パターンの広告を作りました。アナリストが彼は注目を集めていて活躍していると評価した広告と、アナリストが彼はいずれ大物になる可能性が高いと評価した広告の2種類を出しました。
その結果、いずれ大物になるというキャッチコピーを使ったFacebook 広告の方が、クリック回数も多くいいねをつけられる回数も多かったということです。
つまり、ネット上でも反応を取りたいのであれば、可能性をアピールした方が良いということです。

人間は不確実なものに惹かれる

実績を持っている人の方が確実に評価されるべきですが、人間は不確実性があるほうが興味を持ちやすいものです。
不確実だからこそ分からない部分があるのでよく見ようとします。
いつも通勤通学で通っている道では見慣れているので特にキョロキョロしたりしなくても、見知らぬ街に行った時には分からないことばかりなので興味を持って色々な物を見ると思います。
このように人間は不確実なものを見ると一生懸命注目し情報を集めようとします。それにより、確定している実証済みの相手よりも不確実な相手の方をよく見ようとするようになります。
このたくさん注目し見ることによって、単純接触効果が生まれその人により興味を持つようになります。

これは恋愛でも同じだということが分かっています。
自分のことを好きだと言ってくれている人よりも、好きなのかどうなのかがよく分からないどっちつかずの態度を取っている人に対して好意を持ちやすくなります。

人間は不確実なものに引き寄せられる生き物です。
そのあたりを踏まえた上で、将来の可能性は夢というものを非現実的にならないレベルで語った方が印象は良くなるし評価もされやすくなります。
是非参考にしてみてください。

不確実性をもっと活かすためのおすすめ動画
初対面力を高める!カリスマ研究に学ぶ第一印象の鍛え方
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1539268803

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:No One Understands You and What to Do About It (English Edition)


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