学習法・記憶法

頭が良くなる色が判明

2019年2月19日

DaiGo MeNTaLiST

記憶力を高めるには何色のペンを使うのがいいのかという話があります。赤ペンを使うと計算能力や正答率が落ちるという研究もあり以前紹介したこともあります。
テストの名前を書く欄の枠が赤い場合と青い場合を比べると青い方が赤い方より成績が良くなったということです。
ところがスポーツの場合だと、青コーナーと赤コーナーでは赤コーナーが勝つ確率が55%ということで統計的に10%の差が出ているわけですから何か理由があるのではないかとも考られます。

結論としては、頭が良くなる色とか成績が良くなる色とひとくくりに言っても場合によるということです。例えば、注意力や集中力を発揮しないといけない場合なのか、それとも何かを思いついたり応用しないといけない場合なのかなど、そもそも人間の頭の良さには色々なパターンがありこの色がいいとかこの色が悪いとはならないのではないかという疑問は昔からありました。

どうやら最近になってその答えが分かったのではないかということです。
赤と青が使いやすい色なのでそれぞれ紹介します。どちらも頭がよくなる色ですが、使い道が違います。

注意力が必要なことをする場合には赤色

クリエイティブにならないといけない場合には青色

という結果が実験により分かっています。

ブリティッシュコロンビア大学の研究で600人の男女を対象に行なっています。全員に頭を使うようなテスト(神経衰弱やアナグラムのような6パターンの様々な脳の機能を使うテスト)を行ってもらいます。このテストはパソコンで行いますがそのパソコンの壁紙が真っ赤な場合と真っ青な場合の2つのグループに分けてその差や偏りを調べたものです。

その結果、赤い壁紙で作業を行ったグループは、注意力や観察力が必要なテストの場合は成績が青のグループに比べてなんと2倍も良くなったということです。
青い壁紙で作業を行ったグループの方が成績が良かったテストもあり、それは創造性が必要なものでした。思いつきやひらめき、自分の知っている知識を使って新しいものを生み出すような応用に関しては青い壁紙のグループの方が2倍も成績が良かったということです。

人間の意識の中では、赤色というのは警戒を意識させる色です。赤色を見ると不安を掻き立てて周囲に注意を払うようになりますから、注意力が上がるようになります。
青色はリラックスをもたらす色です。ですから、程よく注意力などが減り拡散している状態になります。

色だけで2倍も違うということはかなり大きなことだと思います。
特定のことに注意をしたり間違いをしてはいけないような作業をする時には赤色を見る状況を作りながら作業した方が良いということになります。
逆に、クリエイティブなことをしたいとか新しいことを思いつきたいというような時には青色を見る状況を作った方が良いということになります。
パソコンの壁紙や照明、服やポスターを目的に応じて変えてみるのも良いのではないでしょうか。

今回のお勧め動画
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▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1540748642

参考
http://science.sciencemag.org/content/323/5918/1226

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