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天才は【アレが長いし回数も多い】説

天才は【アレが長いし回数も多い】説

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • あくびが多い…
  • あくびが長い…

いきなりですが、皆さんあくびはしますか?

僕も結構しますが、皆さんのそのあくびは長いですか短いですか?
実は、このあくびの長さによって僕たちの能力がわかるかもしれないという面白い研究がありました。
今回は、そんな科学的に見た時のあくびの正体についてです。

2016年のニューヨーク州立大学の研究で、YouTube に投稿されている動物の可愛いあくびの動画をおよそ200本集めています。犬や猫はもちろん、ねずみやキツネから人間まで、色々な動物のあくびの動画を集めて、そのあくびの時間を調べました。
あくびをしている時間の長さを調べた上で、それぞれの動物の脳の重さと神経細胞(ニューロン)の数と照らし合わせるということを行っています。
要するに、研究者たちとしては、もしかするとあくびの時間が頭の良さと関係しているのではないかということを考えて、このような変わった実験を行ったわけです。

その結果面白いことがいくつか明らかになっていて、まず一つ目として、あくびが長い動物ほど脳が重くて大きかったということです。
つまり、長い時間ゆっくりとあくびをする動物であればあるほど、脳が重くてサイズも大きいので認知能力が高い傾向があったわけです。
そう考えると、よくイルカはとても頭がいいとか感情を読み取る力があるのではないかということが言われますが、イルカはあくびをするのでしょうか。そんなことも気にはなりますが、この実験では、あくびが長い動物の方が脳が重くて大きかったということです。

脳の重さだけでは実際に頭がいいのかどうなのかはわからないという人もいると思います。
ニューロンの数についても調べられていて、長いあくびをする動物ほど、ニューロンの数も多くて脳のネットワークの複雑性も高いということが分かっています。
当然ですが、最もあくびの時間が長いのは人間です。確かに、うちの猫を見ていても軽く口を開ける程度で一瞬ですが、人間は周りを気にすることがなければ大きな口を開けてとても長いあくびをする人もいると思います。人間のあくびが動物の中で一番時間としては長いわけです。
当然、人間は全ての動物の中でも脳が最も重くてサイズも大きく、ニューロンの数も多く複雑性も高いと言えるとは思います。

神経細胞(ニューロン)の多い人ほどあくびが長いかも?!

これは動物としての比較ですので、人間同士の間で同じ傾向が確認されるのかどうかは分からないという前提にはされています。
つまり、人間同士で比較した時に、あくびが短い人とあくびが長い人を比べた時に、あくびが長い人の方が脳が重くてサイズも大きくニューロンの数も多いのかということについては一概には言えませんが、ただ、ニューロンを多く持つ人ほどあくびが長いという可能性は十分にあると研究者は言われています。

なぜこのようなことが言えるのかというと、僕たちの脳は身体全体から見るととても小さいのに体のエネルギーの大部分を使っています。ですから、ニューロンの数が多いということは、そのぶんたくさんのブドウ糖や酸素を必要とします。
ニューロンの数が多い人ほどブドウ糖や酸素を必要とするので、普段からたくさんあくびをすることによって深く息を吸い込み血液にたくさんの酸素を行き渡らせていると考えられます。
ですから、たくさんあくびをする人というのは、もしかすると眠いのではなくエネルギーを求めてあくびをしているので、頭がいいとか頭の回転が速いということが言える可能性もあるのかもしれません。

皆さんのあくびが長いのであれば、もしかすると皆さんの認知能力は高いということかもしれません。
あくびが長いのに、いまいち自分は頭のキレも良くないし別に頭がいいタイプでもないと思う人は、もしかすると宝の持ち腐れで使われていないだけかもしれません。
自分のあくびは長いと思った人は、あくびをするたびに、それは自分の能力があるからこそ一生懸命体が脳に酸素を送ろうとしていて、これから自分はすごいパフォーマンスを発揮することができるに違いないと思うようにしてください。
このような思い込みも結構重要なもので、あくびをすることは眠いということだと思う人は、実際にそれにより眠気が強くなったりすることもありますが、僕はこの研究を見てから、自分があくびをするたびに、それにより体に酸素が行き渡っているというように考えるようにするしています。そう考えるだけで不思議と集中力が戻ってきます。
人間はとても単純な生き物ですから、そのように考えるだけでも皆さんの普段のメンタルに対して良い効果がある可能性もあります。

あくびにつられて自分もあくびが出ますか?

ちなみに、ここまで何度もあくびという言葉を使っていますが、これを読みながら皆さんはあくびが出ましたか?
もしくは、目の前にいる人が近くにいる人のあくびを見た時に自分もつられてあくびをしてしまうことはありますか?
実は、他人のあくびにつられてあくびをするかどうかということで、人間性のやばさが分かるという別の研究があります。
人があくびをしている動画を被験者に見てもらうという実験を行っていて、あくびの動画を見ているとほとんどの人はやはり眠気を感じたり、なんとなくあくびをしそうになったり、そのままつられてあくびをするという現象が確認されていますが、特定の人達だけは他人のあくびに全く反応しませんでした。
他人のあくびに全く反応しない人はサイコパスの可能性が高いという結果が確認されています。

人間というものは周りからの影響を受けやすいものなので、他人があくびをしていればそれにつられて自分もあくびをしたくなりますし、目の前で泣いている人がいれば自分も悲しい気分になるものです。目の前に楽しそうな人がいれば自分も楽しい気分になったり共感能力というものを持っていますが、サイコパスの人たちはこのような他人の感情に極めて鈍感です。
成功者や優秀な人にはサイコパスが多いということもあります。企業の経営者などであれば、時には会社を守るために残酷な判断をする必要もあります。そのような決断というものはある程度サイコパス性がないとできないことでもありますので、サイコパスの他人の感情に鈍感というのはある意味才能でもあるということを言っている人もいます。
このような人たちは、他人の感情や他人に対する共感の影響を受けづらいので、こちらや周りがあくびをしたとしても全く反応しません
そういう人が身の回りにいた時には、サイコパスかもしれないと疑ってみるのもいいかもしれません。

あくびというものは体にたくさんの酸素を取り込むための動きのひとつですから、別に悪いことではありません。長いあくびをすればするほど皆さんの脳にはエネルギーがたくさん行き渡るということです。

あくびばかり出て集中できないなら…

今回はこのようなあくびの豆知識のような話を紹介させてもらいましたが、勉強中や仕事中に眠くてあくびも出てしまいなかなかはかどらないという人もいると思います。
このような場合は、どんな人でも長い間集中し続けるというのは難しいと思いますので、短い時間集中することができるようにしたほうがいいと思います。
僕はもともと長い時間同じことを続けることがとても苦手でしたし、学生の頃は黙って椅子に座っていることが苦手な子供でした。
それでも集中力を鍛えるということができれば短時間で大きな成果を出すことができるようになりますので、勉強や仕事をし始めてもすぐ眠くなってしまい集中力がなかなか続かないという人は、今回のおすすめの動画として紹介している「コロンビア大学式【8つの集中力タイプ診断】自分に合った集中状態への入り方を見つける」を是非参考にしていただけたらと思います。
この動画では、集中力の鍛え方というよりは集中状態に入るための方法を紹介しています。
実は、人間が集中状態に入るための方法には8つの方法があります。8種類もありますがそれは人によって異なります。その方法を知っていないといつになっても集中することができないということになってしまいます。
いわゆる優等生のようにただ机に向かって椅子に座り取り組めば集中できるはずだということを言う人もいますが、それが全員に当てはまるわけではありません。
集中状態に入るための方法は人によって違いますので、まずは自分の集中状態に入るためのルートを見つけて、その上でいろいろと工夫をしたり集中力を鍛えて、ある程度長く集中状態を保つことができるように自分を変えていくどういうことをするべきです。最初は自分がどの方法で集中状態に入ることができるのかということを知っておくことが大切です。
そうしないと、いくら頑張ってもただしんどいだけで集中状態に入ることはできません。

今回のおすすめの本としては、僕等がいた集中力の鍛え方を解説した本ですが、『自分を操る超集中力』を紹介しておきます。今なら Amazon の Audible で無料で聞けるそうですので良ければ是非チェックしてみていただけたらと思います。

オススメ動画
コロンビア大学式【8つの集中力タイプ診断】自分に合った集中状態への入り方を見つけるhttps://www.nicovideo.jp/watch/1568563084

あえて何もしないで集中状態を作るには?!

タイプ別効率的なタスクの切り替え方はこちら!

今回のおすすめ本
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References
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Andrew C. Gallup(2016)Yawn duration predicts brain weight and cortical neuron number in mammals
https://www.nicovideo.jp/watch/1568563084


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