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空気を読めなくても、職場の人間関係で困らない方法

この知識はこんな方におすすめ

  • 空気を読まず楽しく仕事したい
  • 空気を読むのが苦手

あなたは空気を読んで仕事をしていますか?

今回は、空気を読まなくても会社の中でうまくやっていくための方法について紹介させてもらいます。

よく会社の中や社会の中では空気を読まない人間は虐げられるものです。
僕自身も基本的にはあまり空気を読まず生きてきたので、そのために子どもの頃いじめられたけれど、それでも空気を読まず貫いたというところもあると思います。

とはいえ、空気を読まないとなかなか生きづらいと考えている人も多いと思います。
実は、空気を読まなくてもうまくやっていく方法はありますし、むしろ、空気を読まない方が会社の中でうまくやっていける上に人間関係も良くなる可能性がある方法を2014年のカンザス州立大学の研究をもとに紹介させてもらいます。

この研究では、自分のキャラを周りに合わせて空気を読むという事をするよりも、自分のアイデンティティやキャラをわかりやすく周りに伝えた方が、人間関係での問題が少なくなるのではないかということを示す内容になっていました。

アイデンティティやキャラを周りに伝える人と伝えない人

皆さんも子供の頃には周りに合わせたり空気を読むことが大切だと言われたりしたのではないでしょうか。
これは皆さんが育った学校や一般的な社会というものが協調性と外向性を重んじる社会だからです。
協調性と外向性の2つの特性が高い人は、人当たりも良く周りに合わせることができる人です。
そんな人を多くの人が求めるために空気を読み周りに合わせる人が多くなり、空気を読む人は叩かれづらい世の中にはなります。
それが本当にいいのかということを調べてくれたのが今回のカンザス州立大学の研究です。

この研究では、アメリカや韓国の金融から教育まで様々な業界の600人近くの社会人を対象に調査を行っています。
この実験ではそれぞれの宗教的なことも含めたアイデンティティを調べていますが、日本人の場合には宗教的な部分は考えなくてもいいと思います。
自分の信じているものや自分のキャラとして考えればいいと思います。
僕の場合であれば、自由と好奇心というのが自分の人生の目的のように考えていますが、自分自身のこだわりのようなものや、仕事に対する意味や働き方などの、自分自身のキャラや自分が何のために頑張っているのかということだと考えてください。

研究では、宗教的な部分も含めた自分が信じている信念のようなものがどれくらい自分にとって大切なのか、あるいは、自分のそんなアイデンティティやキャラクターを周りにちゃんと言っているのかというようなことをチェックしています。

つまり、周りに合わせたり空気を読むのではなく自分の信念やキャラをちゃんと周りに伝えている人と、空気を読んで自分のアイデンティティをあまり周りに見せない人で、どちらの方が仕事において人間関係やモチベーションの面で有利になるのかということを調べようとしたものです。

自分で信じているものや自分のキャラや個性というものを周りにちゃんと言った方がいいのか、それとも、あまり出さずに隠した方がいいのかということを教えてくれる研究です。

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その結果分かったこととして、やはり自分のアイデンティティや生き方を明確にして大切にしている人ほど、その自分が信じているものや大切にしているものを周りの人に対してオープンにしている可能性が高かったということです。

これは当然だと思いますが、自分の信じているものや生き方に自信があれば、それを周りにもはっきりと言うでしょうし、自分のキャラを正直に出すと思います。

このような自分のアイデンティティや生き方に自信があってそれをオープンにしている人の仕事に対する状況はどうなのかということを調べてみると、面白いことが分かっています。

自分の信じていることやキャラをオープンにしている人ほど、仕事に対するモチベーションも高く仕事に対する満足度や幸福度も高かったということが分かっています。

オープンにする人ほど仕事に対する満足度や幸福度も高い!

要するに、周りに合わせる人よりも自分のキャラクターをちゃんと前に出して、自分のアイデンティティを分かりやすく明確に伝える人の方が仕事に対するやる気も高いし、仕事に対する満足度や生活の上での幸福度も高くなっていたということです。

これはアメリカと韓国の人をサンプルとしていますので、文化が違う2つの国で調べられているわけですが、国によって大きな差はなかったということですから、やはり、自分が信じていることや自分のキャラを明確にした上で、それをちゃんと周りにオープンにして、自分がそんなこだわりを持って仕事をしているということを言っている方が仕事に対するモチベーションも高くなり、当然それにより成果も出るでしょうし、結果的に自分の人生も楽しくなるわけです。

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逆に、空気を読みすぎるとどうなるのでしょうか。

研究チームのコメントを見てみると、自分のアイデンティティや信じているものをオープンにすることにより、仕事をする上でも個人の幸福を考える上でも、かなり有益なことになるとされていますが、一方で、自分のアイデンティティーを隠そうとしたり、空気を読もうとして自分を殺そうとしている人は、それがストレスになり同僚との関係構築にまで悪影響を及ぼすと言われています。

つまり、変に空気を読んで自分が信じているものを偽ったり、自分のこだわりなどを言わないということをしてしまうと、それは職場の人間関係にダメージを与えることになります。

空気を読んで周りに合わせた方が職場の中ではうまくやっていけると思っている人が多いと思いますが、実際にはそんなことはありません。
本当に職場でうまくやっている人は、空気を読むのではなく上手に空気を自分の味方につける人です。
つまり、空気を動かす人であり、空気を読んでそれに従っている人が得をしているわけではないということです。

空気を読まずに得をしたいならアイデンティティをオープンに!

これは、別に皆さんは自分がどんな宗教を信じているかというようなことを言う必要はなく、自分のアイデンティティはこだわりというようなものを周りに理解してもらうために、自分の趣味に関する話をしたり、自分の思想について話すようにしてみてください。
自分がこだわっているものや楽しいと感じている仕事、好きな本や尊敬している人やメンター、自分のキャラをできるだけ表に出してください。

例えば、アニメのキャラクターであれば登場人物の名前を聞けば、どんな個性を持っている人かすぐにイメージできると思います。
ルフィーと言えばこんなキャラ、炭治郎といえばこんなキャラというような感じです。
僕自身もDaiGoといえばこんなキャラだというのを一応明確にしているつもりですが、このようなことをわかりやすく伝えていた方が、むしろ空気を読むよりも得をするということです。

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ですから、空気を読むのが苦手であれば自分のアイデンティティを周りにちゃんとわかりやすくアピールするようにしましょう
是非皆さんも試してみてください。

これは結構意外だったのではないでしょうか。
空気を読む人よりも自分のアイデンティティをちゃんと前に出した方が人間関係は良くなるわけです。

とはいえ、自分を前に出しすぎて空気を読めない人のようになり叩かれる人もいるのではないかと考える人もいると思いますが、これは冷静に考えてみるとわかることだと思います。
これはなんとなく皆さんも分かりと思いますが、マイペースな人が空気を読めないと言われている場合と、あの人はこういうキャラだから仕方がないと受け入れられている場合があると思います。

この違いが何なのかと言うと、これがまさに今回解説した内容のポイントになります。
自分がこういうキャラだというアイデンティティを前に出しておくと、周りからすると、あの人はああいうキャラだから別にいいのではないかとか、仕事はちゃんとしているから別に構わないだろうと認めてもらいやすくなります

ところが、逆にこのキャラを出さないとなると、空気を読むのか読まないのかも分からないし、どんなキャラかも分からないので、周りからするとどんな人なのかもわからないので一緒に何かする時も誘わないでおこうということにもなります。

つまり、空気を読めない人が得をするか損をするかの分かれ道になるのは、自分のアイデンティティを周りにちゃんと理解されているかどうかということがポイントになるということです。
ここを大切にしてほしいということが今回の重要な部分です。

職場の人間関係でやる気が低下しないための対策

職場の人間関係によってやる気が低下してしまうという現象は結構あります。
今回紹介したような空気を読むとか読まないということにもよると思いますが、職場の人間関係のせいで本人のポテンシャルや能力は高いのに、やる気が低下しているので結果として仕事が進まなくなり、職場での立場は悪くなり収入も増えないというような状況になってしまうことがあります。

このような人のために、職場の人間関係によるやる気の低下の対策法について詳しく解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

職場の人間関係による【やる気低下対策法】 ゼロからはかどるやる気の科学

こちらはDラボで今なら20日間無料で見ることができますので是非チェックしてみてください。

人間関係を見直すためのおすすめ

人間関係にまつわる本としてはあまり良い本がないので、僕の方になってしまいますがこちらを紹介しておきます。

こちらはどのような人間関係を切っていけばいいのか、そして、皆さんが迷っている人間関係が切ってしまっても自分の人生に悪影響がないかということを調べるチェックテストまで付いています。
人間関係を整理したいと思っている方は、人間関係をリセットして自由になる心理学についても学んで頂けたらと思います。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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職場の人間関係による【やる気低下対策法】 ゼロからはかどるやる気の科学
今回の参考

【通常3000円が今だけ無料】DaiGoの新刊も含めAmazonで無料で聞けます。詳しくは↓
『メンタリストDaiGoのAudible』※Audible無料体験にて1冊無料

リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:Brent Lyons, Jennifer Wessel, Sonia Ghumman, Ann Marie Ryan, Sooyeol Kim. (2014)Applying models of employee identity management across cultures: Christianity in the USA and South Korea.

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