人生に対するやる気が激減する習慣とは?!
人生に対するやる気が激減してしまう習慣があります。
勉強や仕事、自分のやりたいことや趣味などに対しても、モチベーションというものがとても大切ですが、これが激減してしまうというヤバい習慣があります。
やる気やモチベーションというものは体調や自分の気分による影響が結構大きいものです。これを安定してコントロールすることができる人は成功する可能性も高いですし、いつもテキパキ動いているような人です。そんな人に誰でもなりたいはずです。
人間には生存したいという本能がありますので、本来はやる気があるはずですが、これがなくなってしまう悪い習慣がたくさんあり、そのうちの一つを今回紹介させてもらいます。
これはディーキン大学の研究で分かっていることですが、やる気が激減してしまうやばい習慣とは何だと思いますか?
それは・・・
座る習慣です。
僕は基本的に仕事場には椅子は置いていませんが、座るという行動はメンタルに良くないということが分かっています。やる気も奪ってしまい人生に対する希望まで損なってしまいます。
座る時間が長くなればなるほど・・・
もともと不安になったりメンタルが落ち込んでしまうと、当然、人は何もやる気がなくなってしまいます。このような不安やメンタルの落ち込みというものは、遺伝や環境の変化というものが結構重要になってきますが、実は、それ以上に現代人の人生に対するやる気を奪っているのは、座りぱなしで仕事や勉強をずっとしている習慣なのではないかとされています。
この研究では、過去に行われた質の高い9つの研究をもとに統計処理されたものですが、この9つうち5つの研究で、座る時間が長ければ長いほど不安も感じやすくなり、やる気も落ちてしまうという関係性がはっきりと確認されています。
例えば、長い時間デスクワークをする人や家でくつろいだり作業をしたりする時に座っている時間が長い人、テレビゲームなどを座ったまま長時間する人、横になったままスマホなどを長時間見ている人、このような時間が長ければ長くなるほど、明確に不安を感じやすくなりやる気もなくなり、メンタルの悪化につながり人生に対する希望まで失われるということが分かっています。
日常的に歩く習慣が大事
普段からどれぐらい体を動かしているかということが大事になります。
座ることなくただ立っている状態というのも辛いので、立っていると自然と色々と動いていると思います。歩き回って自然に体を動かしている習慣が大事です。
日頃自分がどれぐらい動いているかという量とメンタルの強さやモチベーションの高さが完全に相関しているということです。
もちろん、普段からメンタルが強くモチベーションの高い人が座らないだけという可能性もあります。座らないからメンタルが強くなっているのか、メンタルが強いから座らないのかということに対する指摘も考えられますが、座っている時間を短くしたりスタンディングデスクにしたり、歩く時間を長くすることによって、メンタルが改善するという研究は数多くありますので、皆さんがやる気を上げたい活力が欲しいと思うのであれば、座らない習慣を身につけるのがいいと思います。
僕の場合は、人が来た時に座ったり食事をする時に使うための椅子はありますが、基本的には椅子を置いていません。
皆さんも是非できるだけ座らないということを習慣にしてみてください。
身体的な健康のためにも
ちなみに、この座らないという習慣を身につけるだけでも、日常生活でのカロリー消費は増えます。
座った時間が長くなると、日常でのカロリー消費が減り低カロリーで生きていくことができる体になりますので、体内でエネルギーを生み出してくれるミトコンドリアがあまり働かなくなってしまいます。そうすると、高揚感などもあまり感じなくなり、それによりどんどんメンタルが落ち込んでいくわけです。メンタルが落ち込むと、やる気もなくなり自然と座ったりゴロゴロしている時間が増えてしまいます。それによりまた日常の消費カロリーが減り・・・と、負のスパイラルが起こってしまいます。
ですから、まずは意識して座る時間を短くすることを考えてください。今回は歩くことを習慣にするためのおすすめの本と動画を紹介しておきます。是非参考にしてみてください。
最強の散歩を身につけるためのおすすめ動画
ストレス激減!集中力爆増!歩行瞑想のススメ
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1557161884
リサーチ協力:Yu Suzuki https://www.nicovideo.jp/paleo
参照:https://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-06/bc-iaa061615.php