人間関係

陰キャのなおしかた〜人見知り改善の心理学

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DaiGo MeNTaLiST

一般的な社会ではあまり受け入れられないような、暗い・みんなの輪に入らない・引っ込み思案・・・そういうことで悩む人も多いのではないでしょうか。

僕もどちらかというとそういうタイプでした。小1から中2までいじめられっ子でしたからそもそも自分に自信がなかったです。
今ではメンタリストとして皆さんの前で話したり心理学について語っていますが、専門分野以外については今でもそんなに話せないです。それは知識がないというのもありますし、コアパーソナルプロジェクトという理論があり、もともと人間は自信がある分野や専門分野もしくは興味のある分野であれば、本来内向的な人でも外交的になったり自分の枠を超えられる領域というものがあります。

引っ込み思案の原因

自分の魅力やポテンシャルを遮ってしまう引っ込み思案はなおすことが出来るのかという研究が結構あります。カーネギーメロン大学の研究から紹介します。

そもそも引っ込み思案というのはなぜ起きるのか?
引っ込み思案な人たちというのは、自分自身に意識を向けすぎてしまいます。

つまり、自分がどのように見られているのか?自分がどのように喋っているのか?ということに気を使いすぎてしまうわけです。そのせいでネガティブな感情が増してしまうということがわかっています。
自分は失敗しているのではないかと考えてしまうことで、それを確認することで、自信がなくなってしまうというマイナスなループが生まれているということです。

恥ずかしい感情を克服

恥ずかしいという感情は、自分がミスをしたり自分が場にそぐわないことをしたりすることで生まれます。この恥ずかしい感情を克服することで引っ込み思案はなおすことが出来るとこの研究ではいわれています。

恥ずかしいとか恥という感情を持っていると、他人からのアドバイスや助言を受けるべきな時であっても人に対して助けを求めなくなってしまうというデメリットも生まれます。恥ずかしいから人にも相談できないし、恥ずかしいから発言もできないので何も行動できなくなってしまいます。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」といいますがまさにこれです。
アドバイスや助言も求めることが出来ないしそのための行動も妨げてしまうのが恥の感情です。自分では乗り越えることが出来ないような問題が起きた時もこの恥の感情をまず乗り越えることが出来ないと助けを求めることさえ出来ないわけです。
自分では出来ないということを認めて、それを周りにさらけ出した状態で助けを求めないと相手もなかなか助ける気にもなれないものです。自分の弱いところも見せないと基本的には人の助けは得られません。これが出来ないのが引っ込み思案な人たちの特徴でした。
つまり、引っ込み思案な人というのは自信がないということよりは自分の弱い部分やネガティブな部分を見せることに慣れていないというのがその原因だといえます。自分はダメなんだという部分を見せることができれば引っ込み思案は治るわけです。

メリットになる場合もある

内向的な人や引っ込み思案な人はこの恥を乗り越えられない、つまり恥ずかしいことをしたくないので自分で解決しようとして自分の能力が高まる場合もあります。素晴らしい職人や圧倒的な技術を身につけた人が意外と内向的な人だったりするのは、その性格から他人に助けを求めることが出来ず自分の力で問題を解決しようと能力を高めていったものであることも多いです。
ただし、ひとりで極めていくのであれば別ですが、そうでないのであればこの恥の感情を乗り越えるほうが良いです。

自意識過剰レベルが高いと恥ずかしい感情が大きく

カーネギーメロン大学の研究では3つの研究が行われています。
それぞれ180名、107名、220名の学生を対象にして、まずは全員の引っ込み思案のレベルを測定して、更に自意識過剰なレベルを測定するテストも行いました。その後、わざと恥を感じたりプレッシャーを感じるような状態に追い込むということを行いました。
その結果、自意識過剰なレベルが高い被験者ほどそれにより受けるストレスが大きく増しました。誰でも失敗もするし人に言えないような恥ずかしいことはありますがここに差が現れるわけです。

恥ずかしい感情を乗り越える方法

あることをすると、この恥の感情を乗り越えることが出来るということもわかっています。
恥ずかしい状況で焦ることなくその恥の感情を上手く受け入れて落ち着くことが出来るようになる最高な方法は、自分をその恥ずかしい体験の真ん中に置くのではなくその状況を外から見ている状況を考えてみてください。一歩離れて、例えば同じことを他の友達がしていてそれを自分が見ていたらどのように見えるのかということを想像してください。そうすると客観的に自分の恥を見ることが出来るようになり、そうすると意外と結構みんなする事だと感じるものです。

友達の恥ずかしい状況に対しては、誰でもすることだから恥ずかしいことはないし大丈夫だといえるのに、自分がするとなかなかそう思えないものです。ここがポイントです。外から客観的に見ると結構普通のことだったりします。

外から見たらどのように見えるのか?自分ではない人がしていたらどう思うのか?を一旦落ちついて考えてみてください。

自分がわからないことがあってまわりに相談したい教えてもらいたいと思ったときにも、こんな事聞いたら笑われるかなとか思ったら一旦外から見てください。そうすると、笑うこともないしむしろ自分に聞いてもらって嬉しいと思うということがわかったりします。
一歩引いて見るだけで、恥の感情は無くなるというより外から見るとそもそもそれは自分の中にしか無くたいしたことでもなかったりします

他の場面でも応用可能

ちなみに、これは他の場面でも応用できます。

例えば、彼女に誤りたい状況にあった場合、どうしても自分が主体で考えているとどうして良いのかわからず混乱するようなこともあるかと思います。ところが、全く同じ状況にある友達から相談されたと想像して自分はどうアドバイスするのか、どう答えるのかと考えると結構的確な助言になっていたりするものです。

人間は、他人の悩みに対しては的確に答えることが出来ます。ところが自分の悩みになると様々なバイアスによりどうしても悩んでしまうものです。

参考方法

僕がしている方法を紹介します。

悩みがあったら、自分の悩みを5個程度紙に書き出します。その書き出したそれぞれの悩みの上に誰かの名前を書きます。それは誰でも良いです。その人がこの悩みを相談してきたら自分はどう答えるのかなと考えるわけです。その時はその人のことを想像して本当にその悩みを相談してきたら・・・と考えるのがポイントです。その時に自分が答えるだろうなと想像したアドバイスはそのまま自分に適用できます。
人は相手の性格を見るときに自分と似ている部分を見るものです。そこを無意識に考慮しながらアドバイスを考えるので自分にも効くアドバイスであることが多いわけです。
仮に解決策を見つけることが出来なかったとしても結構冷静に自分を見つめることが出来るようになりますのでおすすめです。

内向的な性格もなおすよりもその才能を活かすべきという考えもあります。知りたい方はこちらで紹介しています↓

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