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つい誘惑に負けてしまう人のための【誘惑対策法】

つい誘惑に負けてしまう人のための誘惑対策法

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成功するために大切なセルフコントロール能力

自分自身をコントロールするいわゆるセルフコントロール能力というものは、生きていく上では非常に重要なものです。
この能力には大きく分けて3つあり、自分がやってはいけないことをやらないようにする誘惑をコントロールする能力、自分がやるべきことをやる能力、未来のことを考えて今やるべきことを考えることができる計画性、これらがセルフコントロール能力です。
このセルフコントロール能力が高ければ高いほど、人生で成功しやすいということが様々な研究により分かっています。
ですから、このセルフコントロール能力を鍛えるのが成功するために最も間違いない方法だと言えます。

瞑想や運動など、様々な方法でセルフコントロール能力は鍛えることができますが、ついつい誘惑に負けてしまうということもあるのではないでしょうか。
ダイエット中なのに誘惑に負けてお菓子を食べてしまったり、やるべきことをいつまでも先延ばしにしてしまったりということもあると思います。これはなぜ起きるのでしょうか。

体内の炎症が原因?!

自分をコントロールするセルフコントロール能力ですが、加工肉やポテトチップスなどのジャンクフードを食べ過ぎることによって起きる体内の炎症によってセルフコントロール能力まで下がるということが分かっています。

自分をコントロールしたい、自分の未来に向かってやるべきことをできるようになりたい、自分にとって本当に大事なことに集中したい、将来の成功のために計画を実現したい、そのように思うのであれば、体調も整えないとセルフコントロール能力は下がってしまい、思いがけないところで誘惑に負けてしまったり失敗してしまうかもしれないということです。

テキサスクリスチャン大学の研究で、159人の学生を対象に二日間だけ炎症を起こしやすい食事や行動を止めてもらいました。二日間だけ炎症の原因になることを避けてもらい、その前後で全員のセルフコントロール能力を測りました。さらに、全員の血液を採取し体内の炎症レベルを測定しました。
つまり、現象を避けるような行動をたった二日間とるだけでも、体内の炎症レベルに応じてセルフコントロール能力は変わるのかということを調べたものです。

その結果、たった二日間にもかかわらず、体内の炎症レベルが高い人ほど物事を衝動的に決断してしまうことや後で後悔するような選択をしやすくなるということが分かっています。目先の誘惑にも負けやすくなってしまいことも体内の炎症と関係していました。
自分が欲しいと思っているものを先延ばしすることも苦手です。僕たちはやるべきことは前倒しして、欲しいものやご褒美は先延ばしにすることで成功しやすくなりますが、このような自分をコントロールする事が出来る人が持っている習慣が、体内の炎症レベルが高い人はことごとくできなくなってしまいました
体内の炎症が起きるとセルフコントロール能力が低くなってしまうということです。

体内の炎症が進むとセルフコントロール能力が低下する

ただし、この研究には指摘すべきところもあり、体内の炎症レベルが低いからセルフコントロール能力が高いというわけではなく、セルフコントロール能力が高いから普段から体に炎症を起こしそうな食事や行動をしないだけではないのかと考える人もいると思います。
この点に関しては、この研究チームは別の実験も行なっていて、参加者の人達が日常的に行っている体内の炎症を加速させるような喫煙や飲酒の習慣、ジャンクな食生活などを調べ、普段どれくらい誘惑に負けているのかということも調べています。
その結果、そのような普段の行動により炎症レベルを予測することはできませんでした。
つまり、体質的にこの炎症が進みやすい人と進みにくい人がいます。このうちの同じような行動をとっても炎症が進みにくい人は、セルフコントロール能力を発揮することができていましたので、やはり、体の炎症が進むとセルフコントロール能力を低下させてしまう原因になるということが言えます。

もし僕達がなかなか感情をコントロールすることができないとか、やるべきことに集中することができないと言うのであれば、もしかするとそれは体調の問題が原因かもしれません。

進化心理学的にも

進化心理学的に考えると、もともと自然界に人間の体内に炎症をもたらせるものはそんなにありませんでした。怪我をしたり重い伝染病などにかかることがなければ、基本的には炎症というものは起きませんでした。
体内に炎症が起きると、例えば、目の前に食べ物があったとしてそれを少しずつ保存して食べようとは考えられません。とりあえず体が危険な状態なので、栄養をたくさんとって体の炎症を治さないといけないと生物として考えます。ですから、目の前の誘惑に弱くなるわけです。
体が炎症を起こした時には、目の前の誘惑に手を出すことで人類は生き残ってきました。逆に、体が健康的な状態であれば長期的に考えることができるようになるわけです。

自分はなかなかコントロールできないとか、自分は意志が弱いと思っている人は、もしかするとただの体調不良の可能性もありますので、まずは健康を考えて体内の炎症を抑えることを考えてみるのがいいかもしれません。
今現在で最も体内の炎症対策に使えるであろうおすすめの本を紹介しておきますのでぜひ参考にしてみてください。

まずは正しい野菜の食べ方から考えたい人におすすめの動画
食べるとやばい【肌荒れ食品】と科学が見つけた唯一の【若肌の作り方】
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1561389245
メンタルブログで読むならこちら
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1784457

リサーチ協力:Yu Suzuki https://www.nicovideo.jp/paleo

参照:https://www.semanticscholar.org/paper/Inflammation-Predicts-Decision-Making-Characterized-Gassen-Prokosch/491db44a02d32ec951b258b42f6e2af3230164a0


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