メンタル強化

ハーバード大の30分で33%も不安が軽減する方法

投稿日:2019年1月19日 更新日:

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たった30分で33%もの不安や鬱症状が軽減するハーバード大学のテクニックを紹介します。

不安を軽減するためにどのようなことをすると効果があるのか? 色々ありますが、その中でも最も効果があるのは何なのかを調べた研究です。たった30分のセッションを1回行っただけで不安や鬱が激減したというものです。

12〜15歳の日常生活や学校で支障が出ているレベルの若者96名を対象に行った研究です。不安や鬱を軽減するセラピーなどはたくさんありますが、そのほとんどが長い時間を要しますのであまり実践的とは言えません。そこでハーバードのチームは若い人や忙しい人でも出来るように1回で短時間で効果が出るものはないのかを調べました。
ふたつのセラピーを行いました。

1、サポーティブセラピー

感情の仕組みなどを学び、自分の持っている感情を他人に話すことによって癒しを得るというタイプのセラピーです。普通のカウンセリングのような感じです。

2、パーソナリティーチェンジ

人間の人格や性格は変えることができるということを徹底的にたたき込むという授業のようなタイプのセラピーです。ざっくりいうと、脳は環境によって変わるので人格も変わるものであり行動も人生ももちろん変わるということが、あくまでで科学的にも証明されているのできっと人生も変えることができると教えるものです。

両方とも介入時間は30分間でそれぞれ行い比較し、どのような違いが出るのかを調べました。それぞれの30分のセッションを終えたグループの、実験が終わった後・3ヶ月後・6ヶ月後・9ヶ月後の計4回心理テストを行い、さらに参加者全員の両親にもテストを行い、身のまわりの人の客観的な視点も確認しています。

その結果大きな違いが出ました。パーソナリティーチェンジを受けたグループは大幅に不安や鬱の傾向が減って9ヶ月経ってもその効果は持続していました鬱スコアという不安症の深さを調べるテストでも、サポーティブセラピーを受けたグループは11%減ったのに対してパーソナリティーチェンジを受けたグループは33%も減ったという結果が出ています。

つまり、普通にカウンセリングを受けるよりも、科学的に人間がどのように変わるのかを勉強したほうが3倍も不安症や鬱が軽減したということです。
さらに、この本人たちの軽減率と両親たちが客観的に見た軽減率の傾向もほとんど同じでした。つまり、本人がパーソナリティーチェンジで33%改善したと感じているだけでなく、まわりから見ても同程度に感情は安定し改善していました。主観的にも客観的にもメンタルが大きく改善したということです。

鬱や不安症の対策としては運動療法や食事療法など色々ありますが、そのほとんどは長期間のプログラムを要します。ところが、人間の脳は変わるということを科学的に説明(変わるということを信じましょう!というような根拠のない自己啓発的なものではなく)されて、どう変わるのかということを納得すると、たった30分で不安が激減するわけです。

人間は不安を感じるのは当然のことです。大事なのはその不安をネガティブな感情として捉えるのではなくその不安の感情から得られるメリットに目を向けることです。
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不安の感情のメリットを考えて自分の行動を変えていくことです。
自分は変わる!変わることができる!と言い聞かせる、信じ込むというような暇があるのでしたら、人間の心理的な作用や脳科学を勉強して「人間が変われるということを科学的に」書籍や動画などで学ぶと、それが起点になり性格や不安症傾向変えていけるのではと思います。
そういう視点で、僕の紹介している動画や記事も活用していただければとも思います。

オススメの参考動画
ネガティヴを力に変える不安利用の心理学
https://www.nicovideo.jp/watch/1528266684
本番力を高める緊張に強い心の作り方
https://www.nicovideo.jp/watch/1530715268

参考
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jcpp.12811

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