成功法則の科学

やりたい仕事に就いて稼いで自由を勝ち取るための面接の心理学

投稿日:2017年12月9日 更新日:

今回のテーマは「面接」です。

やはり、バイトをするにしても、就職や転職するにしても、面接が苦手という人が結構多いかと思います。

面接って、何見られているんだろうとか、どうすると良い印象を与えられるのかというのは、なかなかわからないと思いますが、それを心理学的に、科学的に見るとどんな答えがあるのか。

面接とは、何がポイントで決まるのでしょう?

・・・学歴を見てるんじゃないかとか、人柄とか、よく言いますが、全部ウソです。

面接官にそんな能力はありません

大学生の時に面接官をさせていただいたことがあります。企業側に嘘をついているかどうか見抜いてくれと頼まれました。

皆何も見ていないんです。思い込みと印象だけで決めています。

結果はほぼ好感度だけで決まります。

90%ぐらいは好感度だけで決まります。

これは体験的にもそうですし、心理学者や社会学者が実験した場合も同じ結果でした。どのぐらい優秀かではなく、どれぐらい好感度を与えられるかっていうことで決まります。

この好感度は、マシュー・ハーテンシュテインさんが出している本で「卒アル写真で将来はわかる」にもあるように、ほぼ最初の2秒で決まります

人間が如何に見た目の特徴や表面的な特徴、あるいは第一印象や目立った特徴に引っ張られて判断しているかっていうことを理解する必要があります。

就活生の皆さんはそれを知ってください。

そして、この好感度っていうのがどのように決まるのかということも大事です。

こういう話をすると「いや~僕は結構好感度与えられるんですよね」とか「人当たりは良いほうなんですが、なかなか受かんないんです」っていう人がいますが、皆そう言います。

これは人間が持っている思い込みやバイアスに関わってきますが、人は70%ぐらいの人が、自分の能力や好感度とか性格を平均より上だと思っているんですよ。

70%の人が真ん中より上なんて成り立たないですよね。統計的におかしいです。

そのように人間って自分のことを甘く考えるものです。

本当に自分の持っている特徴だとか、好感度というもの出せているのか、そもそも好感度とはどのように出すのか。

講演などすると、なかなか就活で受からないんですけどとか、なかなか雇ってもらえないんですと言う人がいますが、立ち上がって喋り始めた瞬間にこの人を雇わないだろうなと判ってしまいます。

それが最初の2秒で決まる好感度なんです。

本人は、それが1番の問題だと思っていないわけです。

立ち方とか動きとか立ち居振る舞いだとか目線の配り方とか、そういう喋り始める前にあるものが、面接の中で重要なウェイトを占めているにも関わらず、皆それが大事だと思っていないということです。

1つ紹介します。

有名な効果ではあるんですけど、ハロー効果というものがあります。評価は際立ったたった一つの特徴で決まってしまうというものです。

ハロー効果で確認されたのは、ある軍隊で行われた実験なんですが、軍隊の隊長さんたちに対してあなたの部下を評価してくださいとお願いをしました。それぞれに評価した後、あなたはどういうふうに評価しましたかと隊長さん達に聞きました。

皆、公平に客観的に総合的に判断した順番で能力を評価したと言います。

ところが実際には、際立った特徴を持っている人とか、パッと見てわかりやすい特徴を持った人たちが上位に来ていました。総合的な評価なんて下されていなかったんです。

これがハロー効果です。

人間というのは、目立つ一つの特徴によって全体像を想定してしまいます。これは、相手の全体像を見ることは不可能ですから、見ることが出来ていると思い込みたいことによります。

これは悪いことではないんですが、面接では悪い方向に働くことがあります。自分が見せるべき良いポイントであったり、自分の「ハロー」っていうポイントがあるはずです。

そこを上手く出せないと、弱点が出たりアピールできなかったりするとハローでないので、「総合的に評価判断し」落とされてしまうわけですね。

自分が他の人に負けていない特徴やハローになりうる特徴をいかに出していくかということが非常に大事になります。

新入社員で入ってきて、別に能力に違いもないとします。たまたま取引先で外人のお客さんが来たとします。
おどおどしているところに新入社員が来てたまたま留学経験があって上手く応対したら「すげー新人来た!」と思いますよね。

英語ができることと仕事ができることは全くのイコールでは無いのに、目立った英語力というハローが効いて評価されるわけです。自分がハロー効果として使えそうな能力は何があるかということを考えることがとても重要です。

もっと言うと、自分の弱点を隠そうとか、弱点を補おうといろいろ努力する人もいますが、弱点のことを考えるぐらいだったらハローを使ったほうが良いです。眩しいものがあれば、見せたくないものは見られないし目立たなくなります

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