この知識はこんな方におすすめ
- 人日々成長していきたい
- 望んだ未来を手に入れたい
結果ばかりを求めても人は変わらない!
結果を焦って求める人ほど現実に容易く押しつぶされてしまうものです。
これはいつも言っていることですが、僕達は今目の前のことに取り組むことにより、今この瞬間に成長していくということを見るべきであり、ダメな人ほど結果を焦って求めてしまいます。
早く結果が欲しい、
すぐ目に見えてわかるものが欲しい、
それが毎日の筋トレであっても、ダイエットであっても、勉強とか読書でも、それは全く同じです。
例えば、勉強とか読書であれば、それを続けた後の頭が良くなるとか、みんなに尊敬されるとか、お金が稼げるようになるということばかりに注目してしまいます。
ダイエットであれば、ダイエットを続けた先の見た目が変わるというような結果ばかりを求めてしまいます。
結果というものは、それがすぐに得ることができるものであればあるほど価値は低いものです。
これは当然ですが、それはすぐにして手に入れることができるものであれば、誰でもすでに手に入れているはずです。
すぐに手に入る結果であれば、それを心から求めるはずもありません。
例えば、コンビニに行ってすぐに手に入るうまい棒があったとして、それを何としても手に入れようと求めることはありません。5年かけてそれを手に入れようとする人なんていないはずです。
まずは、求めているものが容易に手に入らないことを認識する
もちろん、効率的に自分が望む未来や結果を手に入れることを考えることは大事です。
効率よくそれを手に入れるために頭を使うことはいいことです。
その求めているものが容易く手に入るものではないということを認識した上で、手に入れるのは難しいし時間もかかるけれど、その手に入れるまでの道筋をはっきりと明確にして、戦略を立てることによりできるだけ早く確実に手に入れるということが大切です。
つまり、事前に自分が手に入れたいと思っているものが、どれぐらい手に入れるのが難しいものなのかということをはっきりと見た上で、それを現実的な形として落とし込むことをしないと、いつになっても手に入れる算段がつかないし、どれだけ時間が経っても手に入れることはできません。
ここが望んだ未来を手に入れることができる人とできない人の違いです。
例えば、年収2,000万円を超えたいと思っている人がいたとして、全体人口で考えてもそんなにいないですから、普通の人がそれを叶えようとすると結構難しいです。
漠然と結果としての年収2,000万円だけを思い描いていると、コピペするだけで年収1,000万円を超えるとか怪しい投資話で安易に儲けようとして騙されたりもします。
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ですから、まずはそれが大変なことだということを認識した上で、一歩ずつ確実に踏みしめながら進んでいく人だけが、望んだ結果を手に入れることができるわけです。
ということは、その目の前の一歩に集中することができる人、その一歩をより効率よく踏み出すための方法を探し続ける人でない限りは、いつまでたっても望んだ未来は手に入れることはできないということです。
だから、結果を焦って求める人ほど、大抵の場合現実を見ていませんので、その現実からのプレッシャーにより容易く押しつぶされてしまうわけです。
結果や夢だけでは、それをいつか諦める理由にしてしまう
大きな夢を抱いている人は、ある日を境にその夢が諦める理由になります。
ミュージシャンとしていつかアメリカのビルボードに乗るとか、いつか起業して上場企業の社長になる、いつか資産を100億円にする、そんなよくわからない夢を抱く人がいます。
もちろん若い時に大きな夢を抱くことはとても良いことですが、30歳や40歳になって年収400万円ぐらいで、それを目指すための特技もないし行動も起こしていないという状況で、このような夢を抱いていれば、その夢を叶えるために人並外れた努力をしなくてはいけなくなることを無意識に避けるために、高い目標で自分を圧倒させて努力することをやめさせるようになります。
失敗するのも怖いし苦労するのも嫌だから、大きな目標を使ってそのための言い訳を作ってしまいます。
このような生き方をしてしまうと結構人生が辛くなってしまいます。
皆さんはそんな考え方にならないように気を付けていただけたらと思います。
自分の理想を叶えていく人生のために
できなかったことをできるようにするためには、それを簡単にすることが必要です。
簡単にするためには2つの軸が必要になります。
それは先延ばし対策と習慣化のテクニックです。
今回のおすすめの動画としては、できなかったことをできるようになるための計画の立て方について詳しく解説した動画を紹介しておきます。
自分のやりたいことややるべきことを目標として立てたら、それをまず適切なスモールゴールに分解していきます。
例えば、英語を喋るようになりたいという目標であれば、いきなり英語を上手に喋るというのは難しいので、単語から始めたり海外の人と会話をしたり色々な練習方法があるわけですが、それらを適切に組み合わせて階段を作り、それをひたすら登っていけばいつかゴールにたどり着けるわけです。
このような続けさえすればゴールにたどり着くロードマップを作るのがとても重要です。
そして、このロードマップさえ作れば、後は、先延ばし対策と習慣化のテクニックがあれば大丈夫です。
Dラボは、今なら20日間無料で見ることができますので、是非今回のおすすめの動画からチェックしてみてください。
日々成長していくために
これを防ぐには自分の成長に目を向けながら生きていくことがとても重要になります。
そのための方法はいくつかありますが、とても参考になるであろうおすすめの本を2冊紹介しておきます。
20年以上かけて行われた調査をもとにしている少し古い本ですが、これは是非読んでもらいたい1冊です。
ビルゲイツさんがおすすめしてけっこう話題になった本で、僕たちにとってやればできるという感覚は確かに大切です。
ですが、重要なのは、いつか自分はできるというような漠然とした感覚ではなく、それが自分の行動に結びつき生き方を変えるようなやればできるという感覚です。
そんな感覚を教えてくれるのがこの本です。
現実的なやればできるという感覚を教えてくれる素晴らしい本です。
よくある自己啓発の本では、とても耳障りのいい現実逃避をさせてくれる話がたくさん書かれていますが、この本は厳しい現実も含めてやればできるという感覚を学ぶことができます。
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そして、日々コツコツとモチベーションを保ちながら成長していきたいのであればこの1冊は欠かせません。
日本語版のタイトルとして『マネジャーの最も大切な仕事』とされているので、人をマネジメントする人のための本のように感じるかもしれませんが、元のタイトルとしては『The Progress Principle: Using Small Wins to Ignite Joy, Engagement, and Creativity at Work』で、これはそのまま訳すと、「進歩の原理:小さな勝利を積み重ねることで、仕事での喜び、エンゲージメント、創造性に火をつける」となります。
要するに、人は前に進んでいるという感覚がモチベーションを作るので、いざ手をつけると思っていたより仕事が早く進んだり、勉強でも最初は何をしたらいいかわからなかったけれど、徐々に自分の成果も見えてくるとやる気が出てくることはあると思います。
これは、この本にある進歩の原理がもたらすモチベーションです。
そんなモチベーションを作り出す方法を教えてくれるのがこの本です。
僕自身もモチベーションが上がらなくなった時には、内容はほとんど覚えていますが、この本をもう一度読むようにしています。
人にとって一番怖いのは停滞です。
ある程度成功したり稼げるようになるとそこで満足してしまう人が多いですが、僕はどんな時も満足することはありません。
ニコニコをしていた時もそうですがDラボでも、会員数が減ったこともなければ増えなかった月も一度もありません。
常に右肩上がりで今までやってきました。
これは常に毎月毎月の進歩をどのようにするのかということを考えてきたからです。
そのために何度も読み返したのがこの2冊です。
いくらモチベーションを上げて始めてもそれを続けることができなければ意味がありません。
そのための習慣化のテクニックについては僕の本ですがこちらを参考にしていただけたらと思います。
さらに、この本も含めて、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:Linda Hill & Kent Lineback(2011)Better Time Management Is Not the Answer