目標・成功

夢や大きな目標なんてなくていいことが科学的に証明された件

2019年4月7日

夢や大きな目標なんてなくていいことが科学的に証明された件

DaiGo MeNTaLiST

成功した人達はみんな自分を正当化します。夢を追ったから成功した、一途に目標を追いかけた・・・、本来は違うことがやりたかったとか後悔した人生における負の部分を全て見せないようにして自分は最初からヒーローだったと思いたがるし見せたがります。子供達にもそうなるように言いたがります。

成功≠大きな目標・夢

成功したいなら大きな目標を掲げるべき、一貫性のある目標を追いかけるべき・・・これらは嘘です。
特にこれからの時代を背負う子供たちにこのような嘘をつくのはそろそろやめて欲しいです。今目の前のやりたいことに全力を注ぐことが大事なことで、今を生きるということが僕たちが幸せになる唯一の道であり、時代は変化していくわけですから子供の頃になりたかった職業と大人になってからなりたい職業は変わるわけです。例えば、幼稚園の子供がファイナンシャルアドバイザーになりたいとか投資家になりたいとかいうわけがないわけです。それはただ知らないからです。
幼稚園でも小学生でも中学生でも高校生の進路指導でもそうです。まだ知らないことの多い少ない選択肢の中で夢を決めようとさせることはどうなのでしょう。高校の進路指導の先生でも多くの人は自分自身は最初から先生になるために生きてきたかのように生徒に向かって将来を急かすわけです。

何が望む仕事なのかが分からないわけです。どんな仕事があるかなんてわかりません。子供達からすると彼らが大人になった時には今ある仕事の半分はなくなっています。その頃から何か一つを目指すということはただのリスクでしかありません。具体的な目標を立てるということはリスクです。

大きな目標を掲げると人も企業も・・・

このような研究はたくさんあり、例えばデューク大学の2011年の論文では業績の低いダメな企業ほど大きな目標を掲げているケースが多いということが分かっています。
実際に業績の良い企業ほど大きな目標は立てず生産性の悪化に繋がりそうなリスクを減らしたり無駄を減らすことに取り組んでいました。無駄を減らしていざ挑戦したいことやチャンスが見つかった時に全力を傾けることができる準備をしておくということがポイントだったわけです。
大きな目標を立てるということは今が辛いから未来に希望を託しているだけです。今はできないし今は可能性はないけれど大きなビジョンだけは持っていると現在から目を背け用としているだけです。
これが基本的な問題です。

大人や成功している人たちが夢を持てとか大きな目標を持ちましょうと言っていることはすべて嘘です。間違っている考え方です。自分をかっこよく見せようと正当化しているだけです。
皮肉なことに、そのような変化のリスクに耐える力がない人ほど、今目の前にあることをおざなりにしている人ほど大きな目標を立てるということが分かっています。

他にも研究があり、ハーバード大学ビジネススクールのワーキングペーパーでは大きな目標を立てれば立てるほど失敗しやすくなったり目先の利益を優先してしまい利益を損なったりモチベーションが破壊されてしまうとか、不正やズルをするようになってしまうということが分かっています。

想像力を持って今目の前のことに集中するだけ

基本的には今やりたいことをやるべきです。
僕達に大事なのは想像力を持って今に集中することとです。

今やるべきことが決まったらそのことに全力で集中します。それでもし違うことがしたくなったりもっといい可能性を見つけたり得意なことが見つかったとしたら乗り換えればいいです。今やりたいことをやり続けることです。
ただし、今までやってきたことを無駄にすることだけはしないようにしてください。これを無駄にする人が結構多いです。

一貫性が素晴らしいのはルールが固定されている世界だけです。例えばスポーツの世界のようにルールが極端に変わることはなく固定されているのであれば、その中でひたすら努力した人がうまくいく可能性が高くはなります。
ですが、ビジネスは世の中がどのように変わっていくかによってあっという間に流れが変わってしまいます
思考が固まり柔軟性がなくなった時点で変化に対応できなくなってしまいます。スポーツや伝統芸能のような特殊な分野であれば別ですが、貫くことは全く美学ではありません。
だからこそ目標というものは曖昧に立てないといけません。

曖昧に立てておいて変化と柔軟性を常に許容し想像力を持って取り組んでいくしかないわけです。これがなければ僕たちが実際に夢を叶えることはありませんし、今の時代に固定化された夢を追う必要なんてありません。
なのに、未だにみんな夢を追えと言い続けています。

実際に、天職と呼べる職業やこの人はこの仕事をするために生まれてきたような人がいますが、このような人たちがどのようにしてその職業に出会ったのかというと、「偶然」というのが一番多い答えでした。

今に全力で生きる!

今熱中できることを探すということを大切にしてください。
そう考えると目標設定が結構楽になります。長期目標を立てようとか大きな目標を立てようとすると難しくなってしまいますが、今とことん熱中することができることを探すと考えてください。その中で、特に好きというわけではないけれど仕事だから続けないといけないというようなことはできるだけ短時間で終わらせることができるように工夫と改善をしてください。効率化すると続けることができるようになります。やるべきことをとことん効率化した上で空いたすべての時間を使って今やりたいことをやりましょう。今に全力で生きるということがこういうことです。
想像力を持って今を全力で生きることができていると必ず可能性が見えてきます。これが未来につながります。これが目標であり成果であり夢です

未来が分からない以上僕たちに夢は分かりません。

今に集中しましょう。

昔は大企業に入れば一生安泰という時代もありましたが、今はそんな時代ではありません。会社どころか業界ごと突然なくなることもあり得る時代です。そんな時代に一つの会社や一つの職業にこだわることは愚策でしかありません。
昔は固定電話があれば事足りていた時代がありましたが、皆さんが今使っているスマホを5年後も使っていると思いますか?10年後に使っていると思いますか?10年後となるとそもそもスマホ自体がなくなっている可能性すらあります。

変化を許容し想像力を持って今に集中することが未来も可能性も夢も手に入れるための唯一の方法です。

転職を繰り返す人へ

よく転職を繰り返していたりコロコロと仕事が変わるのが良くないと気にしている人がいますが、問題はありません。ただ、注意点があります。
コロコロ仕事が変わっていて成功していない人、成果が出ていない人の特徴は三つあります。この三つを避けてください。

1. その業界である程度慣れてある程度の成果が出るまでの期間は続けましょう

僕たちが情熱を持ったりやる気になる状態はしばらく続けていないと起こりません。
情熱を持って仕事をしている人や自分の仕事が天職だと思っている人たちを調べた調査によると、彼らは最初から情熱を持っていたわけではなく仕事をある程度続けていくことによってそこから情熱を見出すことができるようになったということです。つまり、情熱というものは発見するものです。ですから、その仕事を続けて探さないといけません。

2. 同じような業界ばかりを転々とするのはやめましょう

例えば、ずっとアパレルの業界だけで転々としているとかしていると、人間関係も大きくは変わりませんし基本的なオペレーションも変わらないので新しい発見がありません。結局同じところにいて悶々としているのと同じ状態になってしまいます。
大体同じ業界に転職しようとしがちですが、これでは転職を繰り返す人のメリットが得られません。新しく手に入る経験や人間関係がないのに地位だけが落ちていってしまいます。

3. 夢を変えても経験を無駄にしないようにしましょう

特定のジャンルには特定の知識しかありません。そこに外部から違う知識や経験を持ち込んでそれを上手くマージすることができれば爆発的な新しいアイデアが生まれることにつながります
転々と仕事を変える時には以前の仕事である程度の成果を出してその知識を手に入れスキルを身につけた上で全く違う業界に行き、そこで前の業界で学んだことを活かすことができたら、これを繰り返せば繰り返すほど可能性をかき集めることができるわけです。

想像力を持って今目の前のことに集中していれば、想像力があるから常に自分のスキルの新しい使い道を探すこともできて今まで自分がやってきたことを別の業界で役に立てることができるわけです。想像力を持って今目の前のことに集中しているからこそ、過去の知識と今これから手に入れる知識が合わさり自分にしかない新しい知識が手に入るものです。

これで生まれるのが新製品であり新しい業界です。これで生きていくのが新しい世界です。
これが未来であり夢です。
ですから、想像力を持って目の前のことに集中することが全てということです。

そもそも曖昧な目標はどのように立てればいいのかは↓
目標は曖昧に立てるとうまくいく!の科学
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1546360744


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