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【N国】堀江さんすら引き込む 立花さんの人心掌握術を解説

2019年10月19日

堀江さんすら引き込む 立花さんの人心掌握術を解説

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 地位や影響力を持った人に近づきたい
  • 立場が上の人に注目されて協力してもらいたい
  • 自分のビジネスアイデアを売り込みたい
  • プレゼンやセールスで成功したい
  • 仲間をつくり大きなことを成し遂げたい

N 国党の立花さんがあの堀江さんとかなり親しくなり味方につけているようです。
社会的な立場や大きな影響力を持っている人は、他人の話を遮る傾向が基本的にはあります。ある意味他人の話を遮るというのは権力の象徴であり、もちろん、仲良くなりたいと考えるのであれば他人の話を遮るべきではありませんが、他人の話を遮るというのは集団の中で自分は力があるということをアピールすることにつながります。ですから、立場や影響力を持っている人は他人の話を遮るのが上手い傾向があります。
堀江さんは自分のチャンネルではゲストが来た時などこれを上手に行なっています。ところが、その堀江さんがN 国党の立花さんの話は遮ることなく聞いているわけです。
相当仲良くなっていたり心をつかんでいないと、堀江さんはこうはならないと思いますので、N 国党の立花さんが堀江さんをどのようにして味方につけたのかということを分析して、皆さんが立場が上の人や影響力が大きい人を味方につけたり、自分のアイデアやビジネスの企画を売り込もうと考えた時に、どのようなところに注意することができれば相手が興味を持ってくれて、自分のビジネスや自分がやろうとしていることに対して協力してくれるのかということを解説させてもらいます。
一応断っておきますが、堀江さんと立花さんが行ったやり取りのすべてを僕は見ているわけではありません。公開されている動画は見ましたが、そこから見える範囲で立花さんがどのような戦略を使ったのかのであろうかということを解説します。見えない部分でのやり取りも色々とあるとは思いますが、そのあたりは立花さんがいずれご自身で解決されると思います。

人の心をつかむ5つのステップ

基本的には5つのステップがあります。この5つのステップを上手に使うことで、皆さんでも立場が上の人と仲良くなったり、注目してもらったり助けてもらうことができるようになります。
有名な人や力がある人は日々色々な人と会いますので、よほど魅力がない限りは仲良くなるのは難しいと思い込んでいる人が多いと思います。もちろん魅力は必要ですが、実は、ちゃんと手順を踏んでいくと色々な人を味方にすることができます。
目上の人でもそれ以外の人でも、基本的に人の心をつかむ方法は分かっていますので、それを今回解説させてもらいます。

人の心をつかむ5つのステップ

1. 注目をしてもらう
2. 見直してもらう
3. 話を引き出す
4. 相手を褒める
5. 相手を味方につける

堀江さんと N 国党の立花さんが対談しているいくつかの動画を見ると、当初は立花さんよりも堀江さんが喋っている量の方がある程度以上多かったですが、途中から堀江さんが聞き役に回りそれが面白い状況につながっていたわけです。
人は面白い相手だと思うとその人の話を聞きたくなるものです。立場が下の人であれば上の人の話は当然聞かないといけなくなりますが、堀江さんのように立場も上でお金も影響力も圧倒的に持っている人であれば、わざわざそこまで人の話を聞く必要は基本的にはありません。そんな堀江さんが立花さんの話をずっと聞いているというのは、相当すごい現象だと思います。
当然ですが、皆さんも立場が上の人や影響力を持っている人に、自分のアイデアを売り込んだりするためには、まずは自分の話を聞いてもらえる状況にする必要があります。
古典的な戦略ではありますが、これを使うと皆さんも立花さんのように影響力を持った目上の人を味方につけることができるようになります。

1. 注目をしてもらう

知られない、注目されない、意識されないというのは存在しないのと同じです。
ですから、炎上でも何でもいいので 、変わっていることをしているなと思わせるのがひとつ目のステップです。

例えば、銀行の重役のようなコンサバなタイプ以外の権力者であれば、やはり新しいものが好きです。
特に、堀江さんのような投資もビジネスもするこれからの時代で力を持っていく人達は、やはり変わったものが好きです。新しいものはとりあえず一度は見てみよう、一度体験してみようと思う心理学でいうところの開放性が高い傾向があります。
ですから、無難なものであったり他の人がしているようなことだと思われるぐらいであれば、少し頭がおかしいぐらいでもいいので、まずは認識されることが大事になります。
まずは、嫌われることを恐れないでちょっと変わったことをしてみましょう。

2. 見直してもらう

注目してもらおうとすると変わったことをしないといけませんが、多くの人は、変わったことをしたり人と違ったことをすると嫌われたり蔑まされるのではないかと考えて、なかなかそれができません。
ですが、そんな人たちもこの2つ目のステップを意識しておけば大丈夫です。

変わったことをしてみんなに注目してもらい、注目してもらった中で興味を持ってくれた人たちがごく一部でもいます。そのごく一部の人たちが近づいてきた時には、賢いところを見せてください
影には戦略があったとか、実は変わったことを言ったのは狙いで、本当はその先にしたいことがあったというように、見直させることが必要です。
この賢さを見せる時にはギャップがとても重要なので、最初のステップの注目させる段階で、頭がおかしそうな変わったことをすればするほど、このステップが楽になります。

3. 話を引き出す

注目させて見直させるというところまでは多くの人ができますが、この段階でほとんどの人が失敗します。
見直させる段階で、賢いとか面白いと言われると調子に乗って自分の話をしてしまいます。
相手が少し興味を持っているだけの段階で、自分が調子に乗ってベラベラと喋ってしまうと、相手は興味が薄れてしまいます。人間は相手の話を聞き続けるのが難しいものですし、全てを話してしまうとこれぐらいの人間かと値踏みされて切られる可能性があります 。
ですから、見直してもらい興味を持ってもらったのであれば、相手は興味を持っているわけですから自分の話をするよりは相手の話を引き出す方に回った方がいいです。

相手に自分の話をさせるというのは、とても強力なテクニックです。
例えば、2012年にハーバード大学が行った研究で、人間が自分のことを話している時の脳の状態というのは、美味しいご飯を食べている時や現金をもらった時と同じぐらい脳の報酬系が活発になり興奮している状態だということが分かっています。

つまり、相手に自分の話をさせるというのは、自分がその相手に現金を与えているのと同じぐらいの快感を与えるということです。

ですから、戦略としては、注目させた上で見直させて話を聞いてもらえる状況にします。そうなったら少し自分の話もしながら、相手にたくさん喋らせるようにします。それにより相手に快感を与えます。
つまり、関心と快感の両方を与えてあげないと、立場が上の人を口説くことはできません。
ただ賢いだけの人であれば、彼らの周りにはたくさんいるわけです。権力者や影響力を持った人たちの周りには賢いだけの人はいくらでもいますが、快感を与えてくれる人は意外と少ないものです。

関心と快感の両方を与えてあげないと、人の心は動かないということを覚えておいてください。
これをさらに進めるためにアドバイス・シーキングというテクニックもあり、これは相手にアドバイスを求めることによって、好感度を上げるという理論です。
ブリガムヤング大学などが行ったセールスマンを対象にした研究で、セールスマンが相手に物を売る時に、普通に商品の良さを伝えて物を売る場合と、その商品をどのようにしたら買いたいと思うか、他の人が買いたいと思うような商品にしたいのでアドバイスをくださいとお客さんにアドバイスを求めて、それから商品を売り込む場合を比べると、普通に売り込んだ場合には相手が買ってくれる確率はわずか8%でしたが、相手にアドバイスを求めてから売り込むと、相手が買ってくれる確率は42%にもなったということです。
これも相手に快感を与えることによって心を動かすテクニックです。

4. 相手を褒める

相手の関心と快感の両方を手に入れても、ここでもまだ自分の話をすると失敗してしまいます。
相手が自分に対して与えてくれた感心を上回るような、相手を褒める言葉であったり尊敬が伝わるようなストーリーを相手に投げかける必要があります。

その方法としては、相手の過去を正当化し相手の未来に共感することです。過去の正当化と未来への共感を覚えておいてください。
ここまでできると影響力のある相手でもかなり心をつかむことができます。相手が自分の味方になってくれる可能性はかなり高くなります。

5. 相手を味方につける

ここまでのステップを踏んだ上で、ようやく相手を味方につけるステップに入るわけです。
ここで初めて相手を味方にするために口説きます。
最初に色物的な注目させることをしていると、なかなか人は近づこうとしなくなりますが、人は面白いもので、自分のことを正当化してくれる人や自分に快感を与えてくれる人に対しては、厳しい判断はできないものです。

味方につけるためのポイント

関心と快感は合わせて考える

話を聞くときには、相手の過去の正当化と未来への共感

このような手法で、自分の周りに仲間を集めていくというのは、過去の偉人たちも行なっています。
例えば、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギー氏の墓石には次のような言葉が刻まれているそうです。

「己より優れた者を周りに集めし者、ここに眠る」“Here lies a man who was able to surround himself with men far cleverer than himself.”

つまり、自分が注目されて前に出て活躍するのは、最初のステップの注目されるところだけでよく、それ以降は、自分は後ろに隠れても、優秀な人がたくさん集まってくれて、既得権益をぶっ壊していくような大きなことができればそれでいいということです。
この5つのステップを使い様々な優秀な人達が味方になってくれれば、自分が無理に前に出なくても自分の本来の大きな目的を達成することができるようになるわけです。

人心掌握のためにはこちらも参考に


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まずは初対面を次に繋げるためのおすすめ動画
初対面力を高める!カリスマ研究に学ぶ第一印象の鍛え方
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1539268803

今回のおすすめ本

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:Diana I. Tamir et al. (2012)Disclosing information about the self is intrinsically rewarding
Sterling Bone(2016)Mere Measurement “Plus”: How Solicitation of Open-Ended Positive Feedback Influences Customer Purchase Behavior


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