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【衝撃】宿題が無意味であることが科学的に証明されている件【ゆたぼん君は若干正しい】

宿題が無意味であることが科学的に証明されている件

DaiGo MeNTaLiST

この記事はこんな方におすすめ

  • 子供に成功して親御さん
  • 効率的に勉強したい学生
  • 教育に携わる方々や教育を考える方々

「宿題」の効果とは?

以前、ゆたぼんくんという学校に行くなと言って話題になっていたユーチューバーがいて、その時に学校に行くなというのは科学的には根拠がなく、むしろ学校には行った方がいいという話を紹介させてもらいました。

今回はそこで触れなかった宿題についてです。
宿題をしたくないという子供も多いと思いますが、子供に宿題をさせた方が成績が良くなるとか良い影響が出るという科学的な根拠は実は全くありません
むしろ、小学生や中学生であれば、宿題に対してはデメリットしかないのではないかという研究があります。この研究チームは宿題を出すことを禁止した方が良いのではないかということまで言っています。

小学生での宿題はデメリットしかない!

皆さんも子供の頃には宿題をしていたと思いますし、今でも学校の先生は宿題を出していると思います。
2006年のデューク大学の研究で、宿題の効果に関する先行研究を200件集めて系統的レビューを行なっています。
それによると、宿題は科学的にはやる意味がなく、小学生においてはデメリットしかないということが分かっています。

この研究によると、小学生に関しては宿題が小学生の成績を上げるという科学的証拠はありません。逆に、小学生に宿題を出すと、学習や物事を学ぶことに対する興味が失われる可能性が高くなってしまうということが分かっています。
成績を上げる効果は確認されていないし、逆に学習に対する興味を失ってしまう可能性まであるわけですから、小学生で出される宿題には科学的な見地からは全く意味がないということです。

学校は何かを学んだり新しいことを知ったり勉強することが楽しいという感覚を養うべきだと思います。にもかかわらず、学校は効率的な勉強方法を教えることもないし、無駄に宿題を出してしまうわけです。
理解できていないのに宿題もしないといけないので自己嫌悪に陥ってしまう可能性もありますし、そもそも、脳もちゃんと発達していない段階で宿題をするのは子供にとってはきついはずです。
大人でさえも、飲みに行った後のラーメンを我慢できなかったり、週に3回運動すれば健康的になれると分かっていても多くの人ができないわけです。
大人でも自分のことをコントロールすることができないのに、子供にそれをコントロールしろというのはおかしな話だとも思います。

デューク大学の研究では、そんな自己コントロール能力の問題以前に、小学生に宿題を出すのはそもそもデメリットしかないからやめたほうがいいとされています。
科学的な信憑性はかなり高いと考えられる研究ですから、宿題を出している小学校は、宿題を出している根拠を改めて考えるべきではないでしょうか。
学校の校則でも髪型や服装などやたらと細かく規定している学校もありますが、そんな服装の乱れが風紀の乱れにつながるという根拠は何なのでしょうか。そんなことを細かく子供たちに言う前に、自分たちの教え方が子供たちのために効果があるのか、そこに科学的な根拠があるのかということを考えた方がいいかもしれません。
例えば、週に一回だけ森の中で授業をするだけで、それ以外の普通に教室で行う授業に対しても子供達の集中力が2倍になったという研究もあります。
このような手法を使って、科学的にも正しくて効率よく、かつ、子供達の未来の可能性を広げてあげた方が日本の将来の為にもなるはずです。
このようなことをするのが本来教育委員会などがするべきことだと思いますが、学校の制服や文科省認定の〇〇など、もはやビジネス的な臭いしかしません。
子供たちのことを本当に考えていない教育が多すぎます。
よく言われることですが、ダメな医者は一人の人間を殺しますが、ダメな教師は何十人もの人生を壊します。

デューク大学のこの研究によると、小学生に宿題を出す意味はありません。成績が上がる効果も確認できませんし、むしろ、無理にさせることで学習への興味が失われる可能性すらあります。ですから、必要はないと思いますし、必要がないという証拠が示されています。

中学生での宿題もあまり意味はない!

では、中学生以降ではどうなのでしょうか。
実は、中学生でもあまり意味はないということがこの研究では分かっています。
中学生では、宿題が役に立つ可能性は少しだけあります。ただし、良い影響があるとは言い難いというのがこの研究により分かっていることです。
ですから、中学生では、自分で興味を持ったことや面白かったと感じたことを自分で学んだり復習することに時間を使った方が良くて、宿題を出す意味はさほどありません。
つまり、小学生に対する宿題は禁止するべきで、中学生には効果がないということです。

高校生での宿題は適度な時間で!

高校生になってくると、宿題をすることで成績が上がる可能性はあります。
それでも、1日の宿題にかける時間が2時間を超えると意味がなくなってしまいます。
ですから、高校生になると予備校での宿題も出されたり、予習や復習に使う時間などいろいろとあると思いますが、家に帰ってから宿題などに費やす時間が2時間を超えてしまうと効率が悪くなってしまうということです。

勉強はただ長時間やればいいというものではありません。
このデューク大学の研究チームは、小学校の宿題は禁止するべきだということを断言されています。
1987年から2003年までに出された宿題の効果に関する先行研究のレビューをしていますので、かなりの長期間にわたって調べられていますし、かなり信憑性は高いと思います。
小学生には宿題を出すべきではありませんし、中学生に対してもあまり意味の無いので、宿題をさせるぐらいであれば他のことをさせたり、そもそも授業の質自体を上げることを考えた方が良いのではないでしょうか。
教師の教え方や子供達に対する接し方というものは、子供達の人生や知的好奇心に対して大きな影響があるということが分かっています。
効果があるかどうかも分からない宿題を出して、それをしてこなかった子供を怒る暇があるのであれば、自分の教え方や接し方を考えた方がいいと思います。
高校生に関しては、宿題で成績が上がる可能性はありますが、厳選してもらい1日の宿題に費やす時間が2時間を超えない範囲で適度な量を出すのがいいと思います。

とはいえ、親御さんからすると子供が宿題をしなかったら心配になるでしょうし、不安に感じる人も多いと思います。
小学生に宿題を出すことが成績に対しても意味がないということでしたが、では、何が子供達の未来を左右するのでしょうか。
今回のおすすめの本に子供の未来を左右する子育てについて分かりやすく解説してくれている本を紹介しておきます。ぜひ参考にしてみてください。

科学的に正しい勉強法のためにはこちらも参考にしてみてください。


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リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:Harris Cooper et al.(2006)Does Homework Improve Academic Achievement? A Synthesis of Research, 1987–2003


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