メンタル強化 人間関係

たった5分で言いたいことが言えるようになる心理テク

この知識はこんな方におすすめ

  • 本番のプレッシャーに強くなりたい
  • 言いたいことが言えるようになりたい

プレッシャーを味方につける!

今回はプレッシャーに強くなるための方法について紹介させてもらいます。
これはたった5分でできるとても簡単な方法です。

本番を迎えたり頑張らなくてはならない時など、プレッシャーを感じている状態で臨まなくてはならない時があると思います。
このプレッシャーというものは基本的にそれを味方につけることさえできれば、それほどネガティブな影響があるものではありませんが、大抵の人はプレッシャーを味方につけるための方法を知らないので、そのために失敗しやすくなってしまいます。

ですから、まず間違わないでもらいたいのは、プレッシャーを感じること自体は悪いことではありません
ただ、プレッシャーを味方につけて上手にコントロールすることができなければひどい目に遭ってしまうというだけです。

事前に5分間あることを行うだけで・・・

今回参考にしている研究では、わずか5分でプレッシャーに強くなる方法が分かります。
トロント大学の研究で134人の参加者を対象にしていて、そのうち6割が女性とされています。プレッシャーを自分の味方につけてうまくコントロールするための方法について調べてくれたものです。

参加者には同性同士でペアを組んでもらい、それぞれ2つのキャラクターを演じてもらいました。
面接試験での面接官役と面接試験を受ける就活生役の2つのキャラクターです。面接で評価をする側とされる側に分かれてもらったということです。
役柄を演じてもらうということでプレッシャーはどちらにもあるわけですが、面接においては、当然ですが評価する側よりも評価される側の方がプレッシャーは大きくなります。
立場を変えることによりプレッシャーの違いを作り出しています。

さらに、プレッシャーを高めるために、就活生役の参加者には、これはあなたの交渉スキルを判断するテストでもありますと伝えるということもしています。
その上で、全員に賃金交渉をしてもらったり休暇の取得についての交渉をしてもらいました。

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交渉のゲームのようなことをしてもらったわけですが、プレッシャーを受けていた就活生役の参加者たちはかなり散々な結果でした。
プレッシャーが強かった就活生役の参加者たちは、自分の意思を伝えることができなくなってしまい、本当は言いたかったことが言えなくなってしまったり、相手にいいように振り回されたりしてしまいました。
当然ですが、言いたいことが言えず表現力が落ちるという問題から、交渉能力が著しく低下していたということです。

交渉に使えそうなものを紙に書き出すだけ

ここまでは当然の結果ですが、研究者はここで少しだけ工夫をしました。
プレッシャーが高くなっている就活生役の参加者に対して、事前に「あなたが持っている能力・経験・人脈どんなものでもいいので、交渉に使えそうなものを5分間だけ紙に書き出してみてください」ということをお願いしました。
自分が持っている能力や物などあらゆるものの中で交渉に使えそうなものを思い浮かべて、それを5分間紙に書き出してリストアップしてもらうということをしてもらいました。

その結果、自分が交渉に使えそうなものを紙に書き出したグループは、そのリストアップしたものが直接的に交渉に役立たなかったとしても、自分が持っているものの中で自分がこれからプレッシャーを感じる状況の中で使える可能性があるものを紙に書き出すだけで、交渉スキルが驚くほど上がり、プレッシャーを強く感じる場面でも自分の言いたいことが言えるようになったということが分かっています。

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プレッシャーに対処する際の問題点としては、そのプレッシャーのせいで自分の言いたいことが言えなくて、結果的に交渉が決裂してしまったり、相手にとって都合のいい不利な条件を飲まされるということです。
皆さんの中にも、自分の言いたいことが言えなくて結果損をしてしまった経験がある人も多いと思います。
このようなことをはっきりと言えるようになるための方法としては、自分が持っているあらゆるものの中で、これから自分がプレッシャーを感じるであろう状況の中で使えそうなものをどんなものでも構わないので、5分間だけ紙に書き出すということをするだけでも、結果としてかなり大きな差が出るということが分かったわけです。

パフォーマンスの違いはプレッシャーに対する反応の違いだけ!

研究者のコメントとしては、人は自分の良い面にもっと意識を向けるべきだと言われています。
人間関係やコミュニケーションなどをそれなりにうまくやる能力というものは誰にでも備わっているものです。
人間なんてそれほど能力は大きく変わるものではありません。
それほど人の能力というものは変わるものではないのに、本番や土壇場でのパフォーマンスの差が生まれるのは、ほとんどの場合がプレッシャーに対してどのような反応するかという違いだけで生まれるものです。

就職活動における面接でも他のどんな面接や交渉の場面でも同じです。
人は大抵同じようなレベルの人と付き合うようになりますし、試験などの場面において明らかに能力が違うようなレベルの人がまとめられることはそうはありません。
自分の身の回りで感じるプレッシャーのレベルぐらいであれば、プレッシャーのせいで能力が上がったり下がったりすることはあったとしても、結果や成果として明らかな違いが出るような場面はほとんどないわけです。
そうなると、パフォーマンスの違いというものは結局はプレッシャーに対する反応の違いによるものが大きいということです。

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プレッシャーのせいで自分の言いたいことが言えなくなってしまうのか、プレッシャーに対する反応の違いによって結果として能力の違いが生まれているわけです。
そういう意味では、自分の能力に対する自信や自分が交渉で有利になれる何かを持っているという期待値が低いと、人は無意識のうちに自分が想定している低い期待値に合わせようとしてしまいます。
無駄に自分の期待値を下げて自分はどうせダメなんだと思ってしまうと、人は自分の予想どおりに物事が進むと快感を覚える生き物ですから、無意識のうちに自分が本当にダメな方向に向いてしまいます

例えば、自分は男運がないとずっと言っている女性がいたとしたら、実際には素敵な男性と出会っているにも関わらず、そちらに行くことはなくまた同じような失敗をしてしまいそうなダメな男の方ばかりに進んでしまいます。
これも自分の予想通りの方向に無意識のうちに進んでいるだけです。

ですから、プレッシャーがかかった状況の中で自分はダメなんだと思いがちな人は、ダメなんだと思う前に、自分が持っているものの中で交渉に役立ちそうなものや、プレッシャーを乗り越えるために使えそうなものを5分間だけ紙に書き出してください。
それにより、自分自身の期待値を無駄に下げているという問題を中和することができるということを研究者は言われています。

どんなことを紙に書き出せばいいのか?

そう言われても、自分は交渉で使えるようなスキルや能力を何も持っていないという人もいると思います。
この実験で、実際にプレッシャーを乗り越えることができた人たちがどのようなことを書いていたのか気になると思います。

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実は、ここで紙に書くものは本当にどんなものでもよかったそうです。
例えば、自分は仲がいい友達がいるとか、家族に恵まれている、自分の強みや自分が過去に行ったこと、他人に行った親切、自分の家にいる可愛い猫の存在など、プレッシャーを感じる状況とは実際には無関係なことであっても、自分の強みや自分が価値を感じていることを書けばどんなものでもプレッシャーに強くなる効果はあったということです。

ですから、交渉に使えそうなものを紙に書くという括りにはしていますが、実際には交渉にほとんど役に立たないようなものであっても構わないわけです。
自分は家に可愛い猫がいるから頑張れるとか、自分は仲がいい友達がいるから失敗したところで彼らとの絆は残っているから構わないと思えたり、直接交渉と関係のないことでも構わないので、自分が良いと思えることを5分間紙に書き出すだけでプレッシャーに強くなることができます。
そして、自分で言いたい事がちゃんと言えるようになります。

わずか5分でいいので是非試してみていただけたらと思います。
僕自身も今ではそれほどプレッシャーを感じる機会もありませんが、やはり時々プレッシャーを感じるような場面では、自分が良いと思えることを紙に書き出すことによってメンタルを安定させたり、その状況を乗り越えることをしていました。
参考にしていただけたらと思います。

感情をコントロールするためのおすすめ

プレッシャーに限らず、普段から言いたいことがなかなか言えないという人もいると思います。
このような人が自分の言いたいことをちゃんと主張することができるようになるため方法について、トレーニング形式で詳しく解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

8週間で【言いたいことが言えない自分】を変える方法

こちらの動画では8週間で言いたいことが言える人になるための科学的なトレーニング方法について解説した内容になっています。

感情コントロール②プレッシャー不安とストレスをあやつるには

プレッシャーや不安を上手にコントロールするためにはこちらの動画も役に立つと思います。

自分に自信を持って言いたいことが言える自分になるために

自分に自信を持つことができないという人は、やはり自分に自信を持つことが重要ではありますが、科学的に正しい自信を持つ方法というものも明らかになっていて、その方法を教えてくれる本も紹介しておきます。

ACTと言われるマインドフルネスから生まれた人間のメンタルを整えるために一番いい方法だとされている心理療法があり、それにより科学的に正しい自信を身につけるための方法を教えてくれます。

悩みがちな人へのおすすめ

僕の新刊も紹介させてもらいます。
悩みがちな人には特に読んでもらいたい本ですが、正しい悩み方がわかると思います。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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8週間で【言いたいことが言えない自分】を変える方法
感情コントロール②プレッシャー不安とストレスをあやつるには
今回の参考

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25888684/

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