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行動力50%も下がる【忘年会でやりがちなアレ】

行動力50%も下がる【忘年会でやりがちなアレ】

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この知識はこんな方におすすめ

  • 飲み会が続いてて…
  • 会食が多く外食ばかり
  • ジャンクフード大好き

暴飲暴食何日続くとアウトなの?!

忘年会や飲み会の機会が増えて、ついつい暴飲暴食が増えてしまっているという人も少なくないのではないでしょうか。この暴飲暴食は何日続けてしまうとアウトなのか、今回はそんなことに参考になるような研究を紹介させてもらいます。
よく毎日お酒を飲んでいると肝臓に悪いので休肝日を設けるべきだとか言われますが、この休館日の食事版だと思ってください。どれぐらい飲み会に続けていくとやばいのかということです。
当然暴飲暴食の定義にもよりますが、今回はジャンクフードや油が多めの食事のような摂取カロリーに対して半分以上が脂肪になる高脂肪食品と定義し、このような食事をどれくらい続けるとやばいのかということを紹介させてもらいます。

ケンブリッジ大学の研究で、総カロリーのうち55%が脂肪になるような高脂肪な食品をマウスに与え続けるとどのような影響が出るのかということを調べたものがあります。マウス実験にはなりますが、人間が食べるジャンクフードやラーメンと非常に近いような食事をマウスに与え続けると、どれぐらいで脳や身体にダメージが起きて、様々な能力が低下してくるのかということを調べています。
高脂肪食品をマウスに9日間与え続けました。

一週間とちょっとぐらいですから、年末の忘年会シーズンなどでは、一週間ぐらい飲み会が続いているという人も多いのではないでしょうか。
9日間経ってからマウスの行動をチェックすると、頭の回転の速さである認知機能が20%低下し、フットワークの軽さや体の疲れにくさといった身体的機能も50%も低下していたということが分かっています。
たった9日間脂肪の多い食事を食べるだけで、こんなにも体はダメージを受けてしまうということが分かります。

たった9日間で脳も体もダメージを!

飲み会や会食が多いとか、ラーメンやジャンクフードなど油が多いものが大好きだという人は結構気をつけないとやばいと思います。
この研究では9日間でのダメージがチェックされていますが、それより少ない日数であれば大丈夫なのかというとそういうわけではありません。
9日間続けてしまうと、認知機能が20%低下し新身体機能は50%も低下するわけですから、そこから考えると、マウスと人間が全く同じということはないでしょうが、やはり高脂肪食品というものはあまり続いてしまうと、 脳や体にそれなりの影響が起きると考えた方がいいのかもしれません。

この実験では、マウスの食事を低脂肪食品から高脂肪食品に切り替えると、驚くほど短期間で脳と肉体のパフォーマンスに大きなマイナスな影響が出たわけですが、逆に、9日間で脳や身体機能をこれだけアップさせることはなかなか難しいことです。
たった9日間で、マウスの運動量は50%も低下し迷路を抜け出すタスクの成功率も20%低下したということです。身体機能と問題解決能力が低下していると言えるわけです。

あくまでマウスの実験だから人間には関係ないのではないかと思う人もいるかもしれません。マウス実験ではありますが、高脂肪食品が続くと短期間で脳にダメージが起きる可能性があるということではとても参考になる研究だと思います。
他にも、人間を対象にした高脂肪食品やジャンクフードを使った実験というものもいくつもあり、例えば、ジャンクフードのような高脂肪で糖質も多い食事を食べることによって、その人の生活が怠惰になってしまうという研究もあります。
子供達にジャンクフードを与えすぎると、生活がだらしなくなり集中力が落ちて、やるべきことができなくなったり誘惑に弱くなったという研究もありますので、やはり人間に対しても同様の傾向があるのは間違いないのではないでしょうか。
人間の場合には、その影響はもっと少ないか、あるいは、もっと大きいものかもしれませんが、間違いなく影響はあるのではないかと思われます。

以前も紹介しましたが、ポテトチップスやフレンチフライのように栄養素が少ないけれど表面積が大きく油でコーティングされている食品や、ハムのような加工肉などを食べることによって、老化が進んでしまうという研究もありますので、脳の認知機能が低下するということ以外でも、このような高脂肪食品にはデメリットがあります。

世の中では糖質制限がやたらと言われてはいますが、糖質よりも脂質を制限した方が良いのではないかとも考えられます。どちらも、極端に制限したり全く摂らないというのはもちろん良くはありませんしバランスを考える必要はありますが、高脂肪食品は食べ過ぎに気をつけないと、生産性も低下してしまいますので仕事が進まなくなってしまったり、問題解決能力が低下することで他にも様々な影響が出てしまうかもしれません。

魚から質の良い脂を

油は体にとっても重要なものではありますが、オメガ3など魚からできるだけ摂るようにしたほうが脳にとっても良いのではないでしょうか。

ちなみに、男性は一般的に胸の大きい女性が好きですが、女性のバストやヒップにつく脂肪は脳に使われる脂肪と同じオメガ3系の脂肪だと言われています。ですから、男性がナイスバディな女性を好むのは、質の良い脂肪をたくさん蓄えている女性を無意識に見分けているということです。逆に、お腹周りにつく脂肪は少し違い、バランスの問題ではありますがあまり体に良くない脂肪だとされています。さらに、老化物質や炎症性の物質を出してしまうのがお腹周りにつく脂肪で、逆に、お尻などにつく脂肪はこのような物質を出しません。
ですから、女性でお腹周りの脂肪は別についてもいないのに、なかなかお尻周りの脂肪が落ちないという人もいますが、これは健康面ではとても良いことです。
お尻周りの脂肪は、むしろ頭の良さと比例しているというような研究もあるぐらいです。

なぜ人間は高脂肪食品を求めるのか

ここまで考えてみると、なぜ僕たちはそこまで脳にも体にも悪影響がある食べ物を食べてしまうのでしょうか。ラーメンやポテチが美味しくてやめられない人も少なくはないと思います。
元々このような高脂肪食品というのは、自然界では全く手に入らない食品です。脂肪というものはとても貴重なリソースで、動物で考えると、人間が育てた家畜は別ですが、自然に生活している動物達はそんなに脂肪を蓄えていません。
油というものはとても貴重なものでしたから、人間の体は貴重な栄養源だしカロリーも高いのでそれを求めるように進化したわけです。それにより生き残ってきたのでどうしても本能として残っています。
人間の本能として脂肪の多い食品を求めているわけですから、これはもはやどうしようもないわけです。
今は様々な技術が発達し、高脂肪食品も簡単に作れるようになりましたし手に入るようにもなりました。ですが、人間の脳はそんな簡単には進化しませんので、未だに油を目の前にすると僕らの脳は暴走してしまうということです。

高脂肪食品を摂りすぎると頭の回転も悪くなるし、フットワークも悪くなってしまうので仕事もできなくなってしまいます。
では、僕たちはどのようにしてこの高脂肪食品をコントロールすればいいのでしょうか。
これについては食心理学というジャンルがあり、その研究が色々なことを教えてくれます。食心理学について学んでおくと、食欲が抑えられなくなってしまうということが少なくなるのではないかと思います。
そんな知識を学ぶためのおすすめの動画と本を今回は紹介しておきますので、是非参考にしてみてください。

食欲を抑える簡単で効果的な方法とは?!

リバウンドしてしまう本当の理由とは?!

食欲をコントロールするためのおすすめ動画
食べたい欲をコントロールする食心理学
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1458105471

今回のおすすめ本
¥3,940 (2020/09/27 04:05:46時点 Amazon調べ-詳細)

リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:https://www.fasebj.org/doi/10.1096/fj.09-139691
https://www.nicovideo.jp/watch/1458105471

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