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やる気ハイレベルに保つ【ヘルパーズハイ】とは

やる気ハイレベルに保つヘルパーズハイとは

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誰でもやる気がなくなってしまうということもあると思います。
勉強している時、仕事に対して、どうしてもやる気がなくなってしまう時もあるわけです。
こんなやる気がなくなってしまった時に、皆さんはどうしますか。気分転換をしたり人それぞれ色々だとは思いますが、やる気を取り戻すために最も手っ取り早く確実な方法を紹介します。

ドーパミンの分泌

以前、スピードスクワットやバーピージャンプなど激しめの運動を全力で30秒ぐらいすることをお勧めしました。ドーパミンが分泌されやる気が戻ってきます。
つまり、ドーパミンが出る行動をとるとやる気が出るわけです。
ただここで問題があります。さすがに会社や学校の中でいきなりバーピージャンプを始められないとか、運動が苦手だったり膝や腰を痛めているので今はできないという人もいると思います。このような場合はどうすればいいのでしょうか。

ヘルパーズハイ

誰でもお金をかけることもなくできる方法があります。ヘルパーズハイという方法を使います。ランナーズハイという言葉を聞いたことがあると思いますが、実はヘルパーズハイといい、人間は誰かの役に立っているという感覚、誰かを助けて感謝されたという感覚を感じた時にドーパミンが大量に分泌されます

やる気を出すためにはドーパミンが必要なわけですが、ドーパミンを分泌するためには、激しい運動か、人を助けるか、このどちらかを行うといいです。

ドーパミンの分泌が減ってしまうと、何もやる気がしなくなってしまいます。逆に、スマホのゲームをしたり、動画を見ていると、ついついいつまでも続けてしまう人がいると思いますが、ドーパミンが出やすい条件が整っているからです。
本を読んだり勉強をするのも、同じぐらいのめり込むことができれば自分も成功できると思う人もいると思いますが、それはゲームなどがドーパミンが出やすい活動だからというだけです。
ということは、裏を返せば、ドーパミンを別な方法で放出させて仕事や勉強に取りかかれば、より集中してやる気を持って取り組むことができます。

他人への親切

他人に親切にすることでドーパミンが分泌されるということが分かっていて、これを継続的に行うと、普段からの気分が改善したり、寿命が延びるというような様々な効果もあります

ソニア・リュボミアスキーさんという幸福に関する研究をされている有名な方がいて、『人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法』はとてもおすすめです。自分の人生に悶々としていたり、日々の生活でやる気を感じることができないとか、物足りなさを感じている人には是非読んでもらいたい一冊です。

このソニアさんが行った実験で、473名の参加者を集めて全員を4つのグループに分けて6週間過ごしてもらいました。

グループ1. 社会に役に立つ行動をする(ボランティア・寄付活動・ゴミ拾い・席を譲るなど)

グループ2. 特定の他者(友達や同僚など)対して親切にする

グループ3. 自分に親切にする(ゆっくり過ごすとか、自分の欲しいものを買うなど)

グループ4. いつも通りに過ごしてもらえるコントロール群

つまり、不特定の社会に対して親切にした場合、特定の友人なのに親切にした場合、自分に親切にした場合、そして、何もしなかった場合で、どの場合が一番モチベーションが上がった理、幸福度が上がるのかということを調べたものです。

6週間後の結果として、グループ1とグループ2は幸福感が激増し、日常の気分も改善し、うつ傾向のあった人もそこから改善したということも確認されています。もちろんモチベーションも上がりやる気も増えていました。
つまり、親切は目の前にいない不特定多数の誰かに対して行っても良いし、特定の誰かのために行なっても、気分や幸福度を高めてくれてモチベーションにつながるということです。
これはヘルパーズハイという現象が起きているからで、人間の脳は他人に親切にすることによって喜びを覚えるようになっています。その性質があったからこそ、人間は群れをなすことができて今日まで繁栄してきました。
他人に親切にすることは、自分の内側にポジティブな感情を生み出して、周りの人間関係の充実や人を信じる力につながるとされています。

親切の効果

モチベーション上げたい、なんとなくやる気が起きない、なんとなく悶々としているというのであれば、5分ぐらいでできる親切であれば負担にはなりませんので、他人に親切にしてみましょう。

親切はドーパミンを分泌させてくれるので、集中力も上がります。
人の役に立ったという感覚から喜びが生まれて、脳内でドーパミンが分泌されヘルパーズハイの状態になり、集中力ややる気が向上することで、新しいことに挑戦することも出来るようになります

ちなみに、自分への親切や自分へのご褒美はあまり効果はありませんでした。ポジティブな感情も上がらないし、ネガティブな感情も減らなかったということです。
自分への親切や自分へのご褒美というものは、どうしても短期的なものです。一瞬は嬉しいですがすぐに元に戻ってしまいます。逆に、その一瞬が嬉しくても、先々それが罪悪感になってしまうこともあります。結果として、喜びと罪悪感で相殺されて効果がなかったということです。

自分へのご褒美は自分の中で完結し無くなってしまいますが、他人への親切は、そこから新しい人間関係が生まれたり、継続的な喜びを供給してくれるものになる可能性があります。
ですから、他人への親切が、自分への親切よりも効果が高いのではないかとされています。
やる気が出ない時は、ほんの些細なことでも結構ですので誰かに親切にしてみましょう。
親切には他にも様々な効果があります。幸福感の増加・ストレス耐性やストレス解消・寿命を延ばすなど良いことばかりですので、是非実践してみてください。

やる気を高めてくれる職場選びのためのおすすめ動画
40年の研究で明らかになったやる気の出る職場選び
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1558054336

今回のおすすめ本

Researched by Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

Reference:https://psycnet.apa.org/record/2016-19956-001


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