健康・ダイエット

昼休みにすると、収入とメンタルがガタ落ちする行動とは

投稿日:2019年4月1日 更新日:

昼休みにすると、収入とメンタルがガタ落ちする行動とは

DaiGo MeNTaLiST

昼休みにしがちなとある行動で、皆さんのメンタルがガタ落ちし頭も悪くなり収入も落ちてしまう上に人間関係まで崩壊してしまうというものがあります。

これをしている人はただ止めてください。止めればこのようなデメリットは起きなくなります。僕が会社の経営者でこれをしている社員がいたらクビにしたいぐらいです。
みなさん何だと思いますか?

こんなにも害のある行動とは?!

・・・

それは・・・

ジャンクフードです。

ジャンクフードと言うとハンバーガー屋や菓子パンのようなものをイメージする人が多いと思いますが、ここでいうジャンクフードの定義としては、糖質と脂質がやたら多くてタンパク質が少ない食品のことです。
ですから、菓子パンもファーストフード店のハンバーガーももちろんダメですが、揚げ物やラーメンやポテチも危険です。

例えば、子供を対象にした研究ではジャンクフードをたくさん食べて育った子供は自己コントロール能力が低下するので自分の感情をコントロールすることができなくなり、結果的に収入は低下し出世もできなくなり人間関係で問題を抱える可能性が大きくなるということが分かっています。

このような話をすると仕事で忙しくてお昼にゆっくり食事する時間もないからどうしようもないという人がいますが、それであればお昼はシンプルにサラダに茹でたチキンをのせるぐらいでいいのではないでしょうか。その分夜に美味しいものを食べればいいと思います。
しかも、お昼に消化しにくくて血糖値が急激に上がるようなものを食べると、間違いなく午後に眠くなりますので、もはや午後に仕事をする気がないのではとさえ感じられます。

自己コントロール能力が落ちるとそれに比例して収入は落ちます。感情のコントロールができなくなるので人間関係で問題を抱えやすくなります
ちなみにこの感情のコントロールをする能力とは、自分の感情を我慢する力だと思う人がいますがそうではなく、自分の感情を伝える時にも伝え方次第で相手に理解されることもそうでないことも起こり得ます。そういうことがうまくできず関係をこじらせてしまうということです。
みなさんの上司でもラーメンやジャンクフードばかり食べていてお腹がぽっこり出ているような人がいませんか。あの人たちは自己コントロール能力ゼロです。人の上に立つ資格はないと思います。

ジャンクフードの誘惑

とはいえ、ジャンクフードの魅力もわかっています。お店の近くに行くといい匂いがしてついつい誘われたりするかと思います。
チュロスという揚げたお菓子がありますが、遊園地などに行くとチュロスの香りがどこからとなくしてきます。しかもなぜか風上のはずなのに香りがしてきます。あれは色々なところから香りを出して遠くにいても香りを感じて引き寄せてくるのではないかという話もあります。
ジャンクフードを販売している人達は色々な戦略を使って皆さんに罠を仕掛けてきます。

ではどうすればいいのでしょうか。
ジャンクフードを食べないためにそのようなお店がある近くには近づかないようにするのがポイントにはなりますが、とはいえどうしてもコンビニに行ったり友達や同僚に誘われて食べちゃうという人もいると思います。

香りを使ってジャンクフードを自然に減らせるという研究があります。ある香りを2分間嗅ぐとジャンクフードを食べなくなったということです。
その香りとは何だと思いますか?

果物の香りだと考えた人もいるかもしれませんが、これは逆効果でした。果物の香りを嗅ぐとかえってジャンクフードを求めてしまいました。

なんと・・・
ジャンクフードの香りです。

人間はジャンクフードの香りを嗅ぐとジャンクフードに対する食欲がなくなるということです。

サウスフロリダ大学の研究で香りによって人間の食欲がどのように変化するのかということを調べたものがあります。
一つ目の実験はカフェで行われたものです。学校の学食のようなカフェテリアで研究チームが遊園地で使われている噴霧器のような機械を使って二つのパターンの香りを室内に充満させました。

  • りんごの香り
  • ピザの香り

この二つのバターの香りを市内に充満させてその中にいる学生の行動がどのように変わるのかという事を調べました。
その結果、
りんごの香りを嗅いだ場合は、フライドチキンやホットドッグといったいわゆるジャンクフードを注文する可能性が40%でした。
一方ピザの香りを嗅いだ場合は、ジャンクフードを注文する可能性が21%まで減りました。
ピザの香りを嗅いだら普通はジャンクフードを食べそうに思いますが、実際はそうならなかったということです。

続く二つ目の実験をスーパーマーケットで行っています。店内で二つの臭いを充満させて実験を行っています。

  • いちごの香り
  • チョコクッキーの香り

その上でスーパーマーケットに来たお客さんがどのようなものを買うのかということを調べています。
なんといちごの香りを嗅いだお客さんの方がジャンクフードなどの不健康な食品を買う傾向が高かったということです。
ここでも体に良くない物の匂いを嗅いだ方が健康的なものを選ぶようになったということが分かっています。

ジャンクな誘惑に勝つ方法とは?

ここまでだと、おそらく誰でもフッとファーストフードや揚げ物の匂いに誘われてついつい食べてしまったという経験はあると思いますので矛盾していると思う人もいるのではないでしょうか。
三つ目の実験でこれが判明します。

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250人の被験者を対象に実験で行われた実験で、いちごかチョコクッキーの香りを嗅いでもらいますが、方法を少し変えました。

  • チョコクッキーの香りを30秒だけ嗅いでもらった場合
  • チョコクッキーの香りを120秒以上嗅いでもらった場合

つまり、短時間ジャンクな匂いを嗅いでもらった場合と長時間嗅いでもらった場合を比べたわけです。
その結果、チョコクッキーの香りを30秒だけ嗅いでもらった場合は、フルーツなどの健康的な食品よりもジャンクフードを選ぶようになりました。短い時間ジャンクな匂いを嗅ぐとジャンクフードを食べたくなるということです。
ところが、120秒以上ジャンクな匂いを嗅いでもらうと健康的な食事を選ぶようになりました。
30秒嗅いだグループは45%ジャンクフードを食べたけれど、120秒嗅いだグループは22%しかジャンクフードに手を出しませんでした

僕たちはジャンクな臭いを一瞬嗅いでしまうと、それに対する食欲が一気に増してしまいますが、2分以上嗅ぐと脳が満足してジャンクなものに対しての欲望が落ち着くということです。

これは以前紹介したお腹が空いたときは自分が食べたいものをInstagramで200枚以上見たら食欲が落ち着くという方法を紹介しましたが、感覚退屈という現象です。

同じ刺激をたくさん脳に与えると脳は満足して欲求が減るというものです。

ジャンクフードの場合も全く同じで、200枚ラーメンの写真ばかりを見続ければラーメンを食べたい欲求は減りますし、ラーメンの香りを2分間ただひたすら嗅いで我慢すれば欲求は減るということです。
同じ刺激を与えれば与えるほど人間はその感覚に対して退屈が起きてその欲求が落ち着くということです。

皆さんがジャンクフードに対する欲求がついつい起きてしまった時には、Instagramでジャンクフードの写真を200枚見るか、ジャンクフードの香りを2分間ひたすら我慢して嗅いで感覚退屈が起きるのを待つ、あるいはその両方を一緒にすることによって食欲をコントロールすることができるようになります。
食欲が抑えられなくなってしまった時には是非試してみてください。

つづきは…太らないメンタルを作る食心理学入門
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1458292195

参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0022243718820585

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