目標・成功

輝かしいキャリアを作り出す【レンジ理論】とは

この知識はこんな方におすすめ

  • 成功を掴みたい!
  • 子供に成功して欲しい!

天才たちのキャリアプラン

今回のテーマは天才たちのキャリアプランですが、これは別に天才ではない人でも参考になる内容だと思います。
「天才」と言われると、子供の頃から頭が良すぎて周りからも特別な扱いを受けていたというようなイメージがあると思いますが、実際にはそういうこともないようです。
しかも、中にはかなり年齢を重ねてから能力が開花する天才もいます。

人間はいつ成功するかはわかりませんが、そこには共通するポイントがあるようです。
今回はそんな研究をもとに解説させてもらいますので、皆さんがどんな分野であっても成功するために参考になる内容だと思います。

【新刊】
📚人生が変わる 神レシピ

こちらの新刊もよろしくお願いします。
うちの専属シェフと一緒に出した料理本です。

いつも言っているように、人生を変える方法としては第3位が運動で第2位が睡眠、第1位が食事です。
その食事についてまとめた1冊です。
人生を変えるための理論的な内容から実際に使える簡単なレシピまで紹介しています。
簡単なレシピですけれどアンチエイジングにも役に立ちます。

¥1,650 (2022/06/28 07:07:50時点 Amazon調べ-詳細)

食事を変えてから1年から2年経つと、肌の質も変わるし毎日の活力も変わります。
頭の回転も変わるので、大人になってから天才に近づきたいのであれば食事を極めるというのは良い方法だと思います。

専門特化 VS 多様な経験

プロのアスリートや科学者で天才と呼ばれた人たちを対象にした研究で、天才的に成功する人とそうでない人のキャリアの違いがわかっています。
元の研究としては、専門に特化する人と多様な経験を持っている人、どちらの方が成功するのかということを調べようとしたものです。

例えば、スポーツ選手であれば、タイガーウッズ選手のように子供の頃からゴルフだけを一筋に頑張った人もいれば、ロジャー・フェデラー選手のように、いろんなスポーツを経験してからテニス選手としてはわりと遅めにテニスに打ち込んで成功した人もいます。
アスリート以外も含め様々な業界でこれを調べた時に、結局のところ専門に特化するのと多様な経験をするのとではどちらが有利なのかということを調べています。

スポーツでもどんな分野でも同じですが、僕たちのイメージでは、天才的な活躍を見せる人は子供の頃からそれだけを一生懸命に頑張った結果として今活躍ができているような感じがします。
ですが、バスケットボールの神様と呼ばれたマイケルジョーダン選手も子供の頃からいろんなスポーツを経験して、ある程度大人になってからバスケットに集中して成功したように、いろんな経験をしてから成功している人は思っているよりもいます。

勉強や頭を使うことでも、子供の頃から英才教育のようにそれだけをとことんさせるべきではないかと考える親御さんもいると思いますが、どうやらそれは違うのではないかというのが研究者たちの問題意識でした。

15カ国6,000人以上のアスリートを対象にした研究結果が意外すぎた!

国際大会でメダルを獲得したメダリスト400人以上を含むアスリートを対象に調べた研究で、そのうち43%のアスリートは個人スポーツ、57%のアスリートがチームスポーツを行っています。

その結果、多様性の圧倒的な勝利でした。
いろんなスポーツをして活躍している人を見ると、僕たちは元々才能があったからどんなスポーツをしても活躍することができると考えてしまいます。
そんな人はレアだから、天才ではない一般人はひとつのことに集中しないと成功しないと思いがちです。

実際には逆で、特に若い頃には何かに特化するのではなく、いろんなジャンルに手を出して多様な経験を積んだ方が人は成功する可能性が高くなります

研究では、世界のトップクラスのジュニア選手(10代)の多くはシニア選手(20代以降)になってから成功しづらいということが確認されています。
つまり、子供の頃に成功している人で、大人になってからもその成功を維持することができている人はかなり少なかったということです。
世界トップクラスのシニア選手のほとんどは、子供の頃にトップクラスではありませんでした。

専門特化はジュニアでは勝てるが成人してからは成功しづらい!

専門特化すると、確かに効率はいいので若い頃には確かに活躍できる可能性も高くなります。
ですが、大人になってからもその成功を維持できる人はかなり少なく、むしろ、若い頃にいろんなジャンルを経験しておくと、長期的に見ると人生での成功に繋がる可能性が高くなるわけです。

世界トップレベルの大人のアスリートは、専門特化するのがかなり遅かったということが確認されています。
それまではいろんなスポーツに取り組んでいたことでかなり時間はかかるのでいわゆる遅咲きの天才です。
長期的に見ると、このいろんな経験を積んでいる方が、若い頃から専門特化しているアスリートよりもはるかに高いパフォーマンスを発揮できるようです。

スポンサーリンク

仕事でも自分のやりたいことを見つけてそれに専門特化することが美徳のように言われます。
これも実は間違いなのかもしれません。
いろんな経験をした上で自分が本当にしたいことに絞るのがいい場合もあるようです。

これはビジネスでも言えることだと思います。
一流になりたいのであれば、子供の頃や初期の段階では多様性を重視してください
やりたい仕事が見つからないという人もいるでしょうが、この研究のアスリートたちと一緒で、それに悩んだりせずいろんなことに手を出してみればいいと思います。
自分の興味のある仕事に色々と挑戦してみて、30代の頃に自分がこの仕事でこれからも頑張っていくのだろうと思えるような仕事に特化すれば良いのではないでしょうか。

スポーツでも最初からひとつの分野に特化する必要はないとのことですから、これはビジネスであればなおさら言えることではないかと思います。

この研究で対象になっているスポーツはあらゆるジャンルが含まれています。
ランニングや水泳のように記録をとるスポーツだけではなく、サッカーやバスケのようなチームスポーツ、フェンシングやレスリングのような個人が対戦するスポーツ、体操や飛び込みなど芸術点を競い合うスポーツも含まれています。
あらゆる種類の競技に関して同じ傾向が確認されています。

特定のスポーツに関して確認されただけの内容ではないので、僕たちは若い頃や初期の段階に多様な経験を積めば積むほど、その後専門特化した時に追い上げが加速するということです。
アスリートの場合にはどうしても年齢の壁がどこかで出てきますが、ビジネスの場合であれば何歳になっても成功することができます。
そういう意味では、この研究は僕たちの背中を押してくれる内容ではないでしょうか。

スポンサーリンク

一流のアスリートほどなぜ子供の頃に多様性を追求しているのかということについての結論ははっきりとしていませんが、研究者はいくつかの理由を考えています。

理由その1 :怪我が少ない

スポーツでは特に子供の頃には怪我がつきものです。
そんな子供の頃に多様なスポーツを経験することで特定の体の部位を酷使することがなくなります。
怪我をしてしまってそのスポーツができなくなるという人は結構います。

多様なスポーツを経験することでその怪我が少なくなります。
怪我だけでなく燃え尽き症候群にもなりにくいのではないかと言われています。

理由その2 :才能の見極め

これはビジネスでも言えることだと思いますが、多くのスポーツを経験することによって、自分の才能がどこにあるのかということを見極めることができます

キャリアの初期の頃に、特定の分野に絞り込んだとしても、まだ経験がないのでどこで自分の才能を発揮できるのかわかりません。
その才能を見極めるためにも、キャリアの初期の段階では多様性を重視した方が良いのではないかと言われています。

理由その3 :多様性による対応力

多くのスポーツを経験することによって、あらゆるスポーツに対応するための土台ができます。
例えば、バスケで鍛えた経験がテニスに活きることもあるかもしれませんし、テニスでの経験がゴルフに活きることもあると思います。
複数の経験があることによって、そのジャンルに特化した場合ではあり得ないような対応力が生まれるのではないかと言われています。

これらはすべてビジネスでも成り立つ話だと思います。
燃え尽き症候群にならないためにもいろんな経験を積んだ方がいいですし、自分が何に向いているのかわからないので多様性によって才能を見極めることもできます。
他の業界で当たり前に使われている知識が別の業界で革新を生み出すこともありますので対応力は重要です。

科学の世界でも同じ!

ちなみに、これは科学の世界でも全く同じだそうです。
ノーベル賞受賞者の87%は多様性に富んだキャリアを経験していたそうです。
スポーツ選手と同じで、若い頃から成功していた人はほとんどいませんでした。

別の研究ですが、1945年以降の物理・科学・経済・医学の分野でノーベル賞を受賞したドイツ人48人のデータを集めて、その経歴にどんな共通点があるのかということを調べた研究があります。

これによると、ノーベル賞受賞者48人のうち42人が複数の科学分野を学んだり、ノーベル賞を受賞した分野以外の他のフィールドでも仕事をされていました
ノーベル賞受賞者でも多様なジャンルでの経験が成功の可能性を高めてくれるようです。

ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞の受賞者とノーベル賞の受賞者を調べた研究があります。
これによると、ノーベル賞の受賞者は正教授として大学に就職したり賞を受賞するまでの期間が長く、若い頃に天才的な活躍をして奨学金を受け取るようなケースも少なかったそうです。

スポンサーリンク

科学のジャンルでもスポーツでもビジネスでも若い頃には多様な経験が大切です。
芽が出るのは遅くなるかもしれませんが種をたくさん巻いた方がいいです。
芽が出るのは遅くなるけれど、自分がコレと決めた1つのジャンルが出来た時には、それまでの経験が一点に集中されて大きな花が咲きます。

特に今の時代ではすぐに結果が出るものばかりを追い求めてしまいます。
やはり、多様性を重視して長い時間をかけて成功に近づくというのが一番いい方法なのかもしれません。
若い頃や初期の段階では色んな経験を積むことが成功者たちの特徴です。

📙RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

このような経験の幅の大切さについては、こちらの本がとても参考になると思います。
ぜひチェックしてみてください。

¥1,045 (2022/06/28 20:28:09時点 Amazon調べ-詳細)

常識破りの成功法則についても今回のおすすめの動画からチェックしてみてください。
多くの人が知っている成功法則が本当に正しいのであれば、もっと多くの人が成功しているはずですが、実際に成功することができるのはわずかな人たちだけです。
みんなが信じている成功法則は大抵間違っています。
そんな間違った成功法則について解説した内容になっています。

常識破りの成功法則〜他人の失敗見まくり、情熱を趣味に注げば成功する

常識破りの成功法則〜他人の失敗見まくり、情熱を趣味に注げば成功する

スポンサーリンク

自分の強みを知ることも重要です。
自分の強みを理解して、 それを仕事に活かしていくための方法について解説した動画もありますので、こちらも参考にしてみてください。

【ストレングスビルダー】圧倒的な強みを引き出す心理トレーニング

【ストレングスビルダー】圧倒的な強みを引き出す心理トレーニング

そして、人によっては自分の能力云々ではなく職場環境が合わないだけという人もいます。
特に、HSP の人であればそうでない人とは違った職場選びの方法も必要です。
これについて解説した動画もありますので参考にしていただけたらと思います。

【HSPと職場】本来の力を発揮する職場選び

【HSPと職場】本来の力を発揮する職場選び

他にも様々な内容について解説した動画があります。
Dラボもぜひチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

Dラボでおすすめ動画をチェック

毎月20冊の本・論文の知識が1日10分で学べる!

常識破りの成功法則〜他人の失敗見まくり、情熱を趣味に注げば成功する

常識破りの成功法則〜他人の失敗見まくり、情熱を趣味に注げば成功する

【ストレングスビルダー】圧倒的な強みを引き出す心理トレーニング

【ストレングスビルダー】圧倒的な強みを引き出す心理トレーニング

【HSPと職場】本来の力を発揮する職場選び

【HSPと職場】本来の力を発揮する職場選び
\本日のオススメ📚/

【新刊】
📚人生が変わる 神レシピ

¥1,650 (2022/06/28 07:07:50時点 Amazon調べ-詳細)

📚人生を変える言葉365

¥1,540 (2022/06/28 09:32:52時点 Amazon調べ-詳細)

📚松丸家の育て方

¥1,650 (2022/06/28 17:24:05時点 Amazon調べ-詳細)

Audible無料体験でオーディオブックが無料
📕超決断力―6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学

📙RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

¥1,045 (2022/06/28 20:28:09時点 Amazon調べ-詳細)

DaiGoの本がどれでも1冊無料で聴ける 詳しくは↓
『メンタリストDaiGoのAudible』※Audible無料体験にて1冊無料

リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:Epstein, David - Range: How Generalists Triumph in a Specialized World
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/1745691620974772

他のカテゴリーもチェック


他の人はこちらも検索しています

知識をさらに検索

この知識はどうでしたか?

-目標・成功