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ハンドル握ると性格変わる人【悲しい正体】あおり運転殴打にみる残念な人たちの心理とは

ハンドル握ると性格変わる人

DaiGo MeNTaLiST

ハンドル握ると豹変するやばい人

あおり運転が未だに無くならず問題になっていますが、あのようなことをする人たちは、もちろん元々性格がやばい人もいます。
ハンドルを握ると特に性格が変わるという人もいます。それはなぜ起きるのでしょうか。
人の性格というものは状況によって変わることがあります。その変化を見ることによって、人としてその人と付き合うべきなのかそうではないのかということを見抜くこともできますので、そんなやばい人を見抜くひとつの例として参考にしていただけたらと思います。

拡張自我

人間には拡張自我という性質があります。これは、簡単に言うとブランド品などを持つことによって自分の自信を補おうとする性質のことです。
実際に、自信がない人がブランドの服やブランド品を持つことによって、少しすごい人になったような錯覚をしてしまうというようなことが起こります。

この拡張自我は、うまく使えばメンタルが弱い人が一歩進むための手助けになるものです。
逆に、成功したり自分に自信が持てるようになったりして、自分の力で自分を認めることができるようになる自己効力感や自己肯定感が強くなれば、ブランド品などは不要なわけです。有名な成功者でもブランド品は持たなかったり服にこだわりがなかったりする人も多いですが、ブランド品を持つことにより自信よりも自分の中に内在している自信がはるかにそれを上回っているからです。

車やブランド品でドヤる人

そう考えると、あおり運転殴打事件の犯人は、趣味の悪い服装で代車で借りた外車でドヤったり、頻繁に車を買い替えたり一生懸命お金を持っている感をアピールしようとしているように見受けられますが、このような人は実際にはお金はありません。
お金を持っている人はわざわざお金を持っていることをアピールしようとはしませんし、お金のある人がなぜお金を持っているかというとお金の使い方が上手いからです。そのような高級車などに一部の理由を除いてはわざわざお金を使ったりしません。
ですから、恐らく彼はメンタルやパーソナリティに問題を抱えていて、ブランド品や車を持つことによってそれを補っていた可哀想な人ではないかと考えられます。
ガラケー女と言われていた人も頭がおかしいのではないかと話題になっていましたが、あの人もおそらく同じような傾向があると思います。
ブランド品や高級車を持っているすごい人のそばにいるから自分もすごいと考えてしまっているわけです。
自分の拠り所になっている人が逮捕されたり立場が悪くなるのは自分の問題にも直結しますので、指名手配犯を匿うという罪に問われる可能性があるにも関わらず、自分のプライドやメンタルを保つために男を匿ったのだろうと推測できます

誤解のないように説明しておきますが、高級車やブランド品を買う人がみんなメンタルを病んでいるということではありません。例えば、一部の経営者であれば高級車や高級時計を税金対策として買う場合もあります。税法上の仕組みや値崩れしにくい外車をうまく使って会社経営の安定に繋げようとしている人もいます。
ですが、それを持っているだけでドヤっている人は、ほとんど拡張自我に過ぎないと思われます。
そのあたりを考えると、その人が会社の経営のためや自分の趣味で車や時計を持っているのか、ただ単にやばいやつなのかを見抜くことができると思います。

物質主義傾向が強いほど不安を抱えやすい

このような良い物を持っているから凄いとか高い物を持っているからすごいというような物質主義の傾向が強い人ほど、人生に対する幸福度や生活に対する満足度も低く、不安感も強いということが分かっています。
ですから、男性でも女性でもやたらとブランド品を好んだり、頻繁に高いブランド品を買っている人がいますが、この人たちは不安でどうしようもないからブランド品で一生懸命身を固めて、なめられたり攻撃されるのが怖いから自分から攻撃したりドヤったりするわけです。
要するに、可哀想な人達だということです。

この物質主義には2つの種類があります。
物を買うのが全て悪いのかと言うとそういうことではなく、ミハイ・チクセントミハイ氏が物質主義を2つに分けています。手段的物質主義最終物質主義の2つで、手段的物質主義というものは、その物を買うことによって新しい価値を生み出したり目標を達成するものです。物自体を求めているのではなく、その先にある目標や目的を求める手段的物質主義であれば問題ありません。この場合であればネガティブな影響はありません。
ところが、最終物質主義といって物を買うことによって社会的地位をあげようとか、ただ単にに羨ましがられたいという今回のあおり殴打事件の犯人のような物質主義は危険です。

物質主義傾向が高い人は人間関係も悪くなる

さらに、このような物質主義の傾向が強い人ほど人間関係が悪くなるということも分かっています。
ティルブルフ大学の研究で2500人の人達を6年間追跡調査した結果 、物質主義の傾向の強い人ほど人付き合いがなくなったり無駄に忙しくなったり、他人を信用しなくなるということが分かっています。
ブランド品や高級品を買ったり身につけたりすることでみんなからすごいと思われたいと考えているにも関わらず、 実際に長期的に見ると、周りの人を信用できなくなったり身の回りから人間が離れていってしまうわけです。
ちなみに、この物質主義傾向が高まるのは青年期と老年期だとされています。

パーソナリティに問題を抱えるやばい人を見抜く方法

1. ブランド品を買い漁ったりたくさん持つことによって自分がすごい人だとアピールする人

2. 成功者や権力者と繋がっていることを自慢する人

このような人たちと付き合うと、皆さんが成功している間は親密に接してきたりしますが、皆さんの立場がもし悪くなると、この人たちは距離を置いてきます。成功者だけと繋がっていたい残念な人達です。

学生を対象にした実験で、自分たちの大学のチームが勝った時には「俺たちは勝った」と言いますが、自分たちの大学のチームが負けた時には「彼らは負けた」と言うことが確認されています。
そして、パーソナリティに問題がある人たちほど、このような傾向が強く現れるということです。
成功者や買った人たちには同化したいから「俺たちは勝った」と言って、失敗したり負けた人達には同化れたくないから「彼らは負けた」と距離を置くわけです。最低な人たちです。

さらには、頻繁に車や時計を買い換える人ほど浮気をしやすいということも分かっています。女性の方は、このような人とは付き合わない方がいいのではないかと思います。

自己正当化が激しく自己中心的なこのような人とは付き合わないようにした方が懸命です。
ぜひお気をつけください。

豹変してしまう人を見抜くためのおすすめ動画
信頼できる相手を見抜き付き合うための「裏切りの心理学」
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1457336126

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:Mind over Money: The Psychology of Money and How to Use It Better (English Edition)


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