子育て 目標・成功

目標を3文字変えるだけで【やる気が3年以上続く】心理テクニック

この知識はこんな方におすすめ

  • 夢や目標がある全ての人
  • 子どもに将来の夢を叶えて欲しい

「〇〇になりたい」「〇〇さんみたいになりたい」がヤバイ!

今回は、何かになろうとする、あるいは、誰かになろうとすると人生が不幸になる理由について解説したいと思います。

やはり、あのタレントさんみたいになりたいとか、あのアイドルみたいになりたい、有名なあの人みたいになりたい、将来は何になりたいのと親も質問するので、医者になりたいとか YouTuber になりたいとか、皆さんも何かになりたいと思った経験はおそらくあると思います。

ですが、このように何かになろうと思えば思うほど、僕たちはその何かになれる確率が減っていくし、それだけでなくストレスもやばいことになってしまうということが分かっています。
そんな自分以外の何かになろうとする人がなぜ不幸になってしまうのかということを今回は解説したいと思います。

2019年のニューヨーク大学の研究で、6歳から11歳の子供たちを306人集めて科学に対する興味と関心があるのかということを定期的にチェックし、追跡調査しています。

実は、この集められた子供たちには共通点があり、将来科学者になったり科学にまつわる仕事がしたいと考えているような科学に興味がある子供たちを集めています。
この子供たちを2つのグループに分けて、一方のグループの子供たちには「君は科学者になれる人生に興味があるかな?」と尋ねて、もう一方のグループには「君は科学をしながら生きる人生に興味があるかな?」と尋ねました。

科学者になりたいかどうかということを質問しているわけですから、同じようなことを質問しているように聞こえるかもしれませんが、この2つには明確な違いがあります。

「科学者という存在になりたいか?」と子供たちに尋ねる

「科学という行為をしながら生きていきたいか?」と子供たちに尋ねる

つまり、自分の夢に対して、何かの存在や人物になりたいと思い夢を目指すグループと、目指す行動に対して焦点を当てて自分は自分として生きていくグループで、夢の達成率や人生は変わるのかということをこの研究は調べようとしたわけです。

人によって、将来の夢を尋ねられた時に何かの存在になりたいと答える人もいれば、こんな生き方をしたいというような行動を答える人がいます。

3年経過したタイミングで全員の科学に対する興味度をチェックして、この2つのグループで、科学に対する興味やモチベーションの維持についてどのような違いが現れるのかということを調べています。

その結果分かったこととして、科学者という存在になりたいかということに焦点を当てられた子供たちは、なんとか学者になれる自信をわずか3年で失っていたということです。

6歳から11歳の子供たちですから、当然まだまだ未来に無限の可能性があることは間違いがありません。
にもかかわらず、自分が科学者になりたいとか、このような人になりたいとかこんな職業に就きたいということを意識してしまうと、わずか3年でモチベーションがなくなり自信を失っていたということです。

一方で、科学をしながら生きていきたいですかと、科学者という存在ではなく科学という行動に対して焦点を当てた子供たちは、なんとそこに対する希望やモチベーションが3年後にさらにアップしていました

この結果について研究チームのコメントとしては、科学者になるというアイデンティティを重視させるという戦略は「自分がそのグループの一員としてふさわしいのか」ということを意識させてしまい、その結果、それがプレッシャーになりすぎてしまい裏目に出てしまう可能性があるのではないかと言われています。

ですから、自分の将来の夢希望について考える時に、行動に注目するのではなく、存在であったり、科学者というグループや医者というグループ、弁護士というグループのようなものを考えてしまいアイデンティティを意識しすぎてしまうと、それによりプレッシャーが上がり過ぎてしまい達成のハードルは高くなるので、実際に行動する前に自信を失ってしまう可能性があるということがこの研究から示唆されたわけです。

「存在ではなく行動に焦点を当てる!」

これは大人になってからも全く同じです。
自分がどんな人生を生きていきたいのかということを考えた時に、何かしらの存在になりたいと考える人は、そこに対するモチベーションが続かない可能性が大きくなります。

一方で、どんな行動をしながら生きていきたいのかということを考えるとモチベーションが続きやすくなります。

ですから、存在ではなく行動に焦点を当てるようにしてください。
そうしないとモチベーションはどんどん下がってしまいます。

そう考えると、皆さんがもし「起業家になりたい」と考えているとしたら危険です。
自分は起業家になりたいと言っている学生が結構簡単に心が折れてしまい、結局適当な会社に就職して一生サラリーマンで終わるということもよくあると思いますが、これも存在を意識していることが原因かもしれません。

そうではなく、次々と新しいアイデアを形にして「起業しながら生きていきたい」とか、世の中を変えていくために「いろいろなプロダクトを生み出しながら生きていきたい」と考えている人はモチベーションも続きやすくなるわけです。

存在ではなく「どんな行為で満ち溢れた人生にしたいのか」を!

これは考えれば当然のことでもあります。
人間は自分以外の誰かになろうとすると、自分と他人を比べるので不幸になります

例えば、科学者になりたいとか医者になりたいとか、弁護士になりたいとか起業家になりたいと思ってしまうと、無意識のうちにも自分が憧れている科学者や医者、弁護士や起業家の人たちをモデリングします。
そんな憧れる人たちを意識してそんな人達のようになりたいと考えるわけです。

そんな自分がすごいと思う人たちをモデルに考えてしまうと、自分はそんな人たちには到底届かないのではないかとか、そんな人たちと同じようなアイデンティティを保つには自分はふさわしくないのではないかと思い始め、どんどん自信を失くしモチベーションも下がってしまいます。

そうではなく、科学をしながら生きていくとか、医療の現場に関わりながら生きていくとか、僕の場合であれば自由に本を読んで生きていくというように、自分の生き方を決めることができれば、それは自分の存在を変えるとかではなく、自分の存在はそのままで行動に注目して行動を変えていくということを意識することができます

自分は自分のまま受け入れた上で、その状態からどうすればいいのかということを考えることができるので実現性も高まるわけです。

みなさんも自分の夢を追う時には決して何かになろうとはしないでください。
自分以外の何かになろうとする考えは皆さんを不幸にしてしまいます。

そうではなく、どのような行為をしながら生きていきたいのか、自分の人生はどのような行為に満ちた人生にしたいのかということを考えれば、実際の達成度も上がりますし人生により希望が見えてくると思います。
ぜひこの知識を活かしてもらいご自身の夢を叶えていただけたらと思います。

夢を叶えるためのおすすめ

今回は、これから夢を叶えたいと思っている皆さんに参考になるであろう動画を今回のおすすめの動画としていくつか紹介しておきます。

変化の激しい時代に勝ち抜くために

若くても成功するための【好奇心の鍛え方】

アフターコロナの時代にはますます変化が激しい時代に突入していくと思いますが、このような時代ではやはり好奇心が高い人の方が成功しやすくなります。

自分はこのような存在になろうとか型にはまった生き方をするのではなく、次々と新しいことに対して興味を向かせていくことができる人の方がやはり可能性は広がるわけです。

ですから、好奇心は鍛えておいて損はありませんので、そんな好奇心の鍛え方を解説しているこちらの動画を参考にしていただけたらと思います。

倒れない目標を立てるために

目標は曖昧に立てるとうまくいく!の科学

自分の人生を考えた時に細かいキャリアプランを考えたり、勉強する際にも1日の予定を緻密な計画を立てる人がいますが、最新の研究では目標はある程度を曖昧に立てた方がうまくいくということが分かっています。

目標はきつすぎても駄目でゆるすぎても駄目で、ほどほどに曖昧に立てることが重要になります。
では、どの部分を曖昧にしてどの部分は明確に決めればいいのかということが必要になってきますので、そんな方法について研究をベースに解説している内容になっています。

目標や計画の科学的に正しい立て方のためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、目標や計画を達成するために役立てていただきたい本を紹介しておきます。

僕の本ですが、計画の立て方について科学的に解説した内容をまとめた本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
今回のおすすめ本

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本内容は、参考資料および、ニコニコチャンネルの過去動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Ryan F. Lei et al.(2019).Children lose confidence in their potential to “be scientists,” but not in their capacity to “do science”

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