この知識はこんな方におすすめ
- 厄介な人間関係を抱えたくない
- 絶対に付き合うべきでない人を見抜きたい
サイコパスよりやばい人の特徴とは?!
サイコパスと言われると当然付き合ったら後悔する人だとわかっていると思いますが、それよりもさらにやばい人がいます。
そんなやばい人の特徴について紹介させてもらいます。
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面倒な人間関係のストレスを抱えないためには、日常的にストレスケアの習慣を持っていくことが重要でもあります。
これについては僕の本ですがこちらを参考に瞑想やマインドフルネスに取り組んでみて下さい。
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サイコパスの性質について、より理解を深めたい場合には、サイコパス研究で有名なケヴィン・ダットン博士の著書がおすすめです。
サイコパスの特性についてわかりやすく教えてくれます。
サイコパス 秘められた能力
カバートアグレッションと呼ばれる隠れて皆さんのことを攻撃して操ろうとしてくる奴らがいます。
残念ながらこのような人はどうしても一定数はいます。
そんな人への対策としてはこちらの本も参考になると思います。
他人を支配したがる人たち
こちらは平気で嘘をついたり裏切ったりする人の正体がわかる本です。
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ダークトライアドより危険な「サディスト」
今回紹介するやばい人がどんなタイプの人かと言うと、実は、「サディスト」です。
皆さんはサディストと言われてどんなイメージを持つでしょうか?
心理学ではダークトライアドと言われますが、やばい人間の性格には3つあると言われていました。
サイコパス :共感能力が著しく低く自分の欲望のために思った通りの行動をする
ナルシスト :自分のことが大好きで自己中に行動をする
マキャベリスト :自分の欲求を満たすために他人を操ったり利用しようとする
この3つでダークトライアドと言われてきましたが、最近では、この3つだけでは人間のやばい性格を全て説明することはできないと言われて出てきたのが、「サディスト」です。
このサディストは、サイコパスやナルシストやマキャベリストよりも、さらにやばい人間なのではないかと言われています。
サディストの特徴は、極めて冷淡で共感能力が著しく低いということがあります。
周りの人のことを考えることがなく冷たくて、苦しんでいる人や悲しんでいる人の気持ちなんて考えないわけです。
ここまでであればサイコパスと同じですが、サディストの場合には他人を傷つけること自体が目的で、他人を傷つけることそれだけで喜びを感じてしまいます。
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これがなぜ危険なのかと言うと、ダークトライアドには全て目的があったからです。
サイコパスは自分の欲望のために行動しています。
ですから、その欲望の結果成功している人も頭のいい人もいます。
ナルシストは自分のことが大好きなので、その欲望を満たすために行動しています。
マキャベリストも自分の欲求や自分の欲しいものを手に入れるために、他人を操ろうとします。
サイコパスもナルシストマキャベリストもみんな目的があります。
目的がなければ人を攻撃しません。
自分の目的を満たしたいという欲望を感じなければ攻撃しません。
ところが、サディストには目的がありません。
他人を傷つけて喜びを感じたいだけです。
手段として他人を傷つけるのではなく、もはやそれ自体が目的として他人を傷つけているわけです。
ですから、サディストの方がサイコパス達よりも付き合ったらやばいですし危険なのではないかと言われています。
「何のためにそんなことをするのか?」「自分が何か悪いことをしたのか?」と反応しても通じません。
「お前が苦しむのを見たいだけだ」と返答されてしまいます。
これがサディストです。
サディストに関する研究も色々と行われていて、例えば、2,527人を対象に行われた研究を見てみると、サディストに共通する7つの特徴が示されています。
これらの特徴を持っているとかなりサディストである可能性が高いです。
しかも 、このサディストがマキャベリストなど他の特徴と組み合わさると、自分がサディストであることを直前まで隠します。
付き合うまでは自分がサディストであることを隠して女性に近づいたり、結婚するまでは自分がサディストだということを隠したまま結婚まで持ち込んだり、友達として仲良くなるまではサディストを隠したりします。
事前に見抜けるようになっておくことをおすすめします。
サディストの7つの特徴
特徴その1 :殴り合いを見ると興奮する
別に格闘技ファンが全員ダメだということではありませんが、格闘技でも映画でも殴り合いを見るとやたらと興奮する特徴があります。
もはや格闘技とかスポーツとしてではなく、ただただ殴り合ったり血が出たりするのを見て喜びます。
特徴その2 :暴力的な映画やゲームが好き
ただ格闘技が好きだとか暴力的なゲームが好きというだけであればいいですが、殴り合いを見ると興奮する特徴と合わせて暴力的な映画やゲームが好きとなると、結構やばいかもしれません。
特徴その3 :他人の無様な失敗を楽しむ
自分は自分で他人は他人、スポーツとして格闘技を楽しむのであればもちろん問題はありませんが、彼らは誰かが苦しんでいるところを見たいだけです。
格闘技でも映画でも、強くたくましい人よりも無様にやられている人を見て喜んでいます。
芸能人や著名人でも、家族や子供も含めた身近な人でも、そんな人たちの無様な失敗を見て溜飲を下げて喜ぶ奴らです。
ネットの炎上が好きで喜んでいる人たちもここに含まれると思います。
特徴その4 :暴力的なスポーツを見るのが好き
先ほどの殴り合いを見ると興奮するというのは、そこでは格闘技やスポーツは含まれていません。
格闘技としてであろうがどんな場面であろうが、ただただ暴力的なシーンを見たいだけです。
特徴その5 :苦しんで当然の人間がいると思っている
もちろん、法律を犯したら罰せられるように「罰せられるべき人間がいる」ということはあるかもしれません。
そうではなく、彼らにとっては他人が苦しんでいることが重要なわけです。
苦しんで当然の人間がずっと苦しんでいる姿を見たいという欲求を持っています。
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特徴その6 :ネットや SNS で他人に意地悪をするのが大好き
自分は何の関係もないのに他人の炎上にわざわざ絡んで行ったり探してコメントするような人は、他人に意地悪をしたいだけです。
しかも匿名なのでいくらでも意地悪をすることができて、相手の苦しんでいる姿を見ることができます。
特徴その7 :言葉で人を傷つけるのが上手い
これは芸人さんのようにウィットが効いた話ができるということではなく、ただひたすらストレートに相手を傷つけることが好きです。
例えば、だらしない体型のおじさんが夜の店に行って、別に見た目も性格も悪くない女の子に対して「ブス」と絡んだりすることがあると思います。
よくその外見で他人にそんなことを言えるなと思えるおじさんもいたりしますが、これもサディストの可能性が結構あります。
普通であれば、夜の店に行って女の子と仲良くなりたいと思うのでしょうが、彼らは女性を口説くのも好きですが傷ついているところを見るのも大好きなので、自分の狙っている女の子以外にはひどい言葉を浴びせるわけです。
自分の狙っている女の子を口説きながら、それ以外の女の子に対しては傷つけることで、両方の欲望を満たしているわけです。
これもサディストの特徴です。
くれぐれも気をつけてください。
こんなやばい人の見抜き方は他にも大切なことが色々とあります。
相手にバレないようにそれを見抜いて、未然にその人と付き合うことを避けたり、万が一の時に防御できるようにしておくことが重要です。
そんな方法について解説した動画を紹介しておきますので、そちらもチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://psycnet.apa.org/fulltext/2020-56123-001.html?sr=1