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欠点を強みに変える方法〜すごい人は何かが圧倒的に欠けている

投稿日:2019年2月2日 更新日:

DaiGo MeNTaLiST

何かで成功している人は強烈なコンプレックスを持っていることが多いです。自分のコンプレックスや欠点をダメなものだから克服しようと努力している人もいれば、コンプレックスや欠点は表裏一体のものでそれを使って強みに変える人もいます。この両方の戦略が考えられます。

欠点は表裏一体

成功している人は、この欠点を無くすとか補うではなくそのまま使い強みに変えている人が多いです。ですから、デキる人や天才と言われる人は圧倒的に何かが欠けています
一見頭がおかしく見えたり神経症だったり問題を持っていたりします。僕の場合であれば時間が全く守れません(守る気もないですが 笑)。ですから、時間を決める予定は入れても結局上手くいかないということがわかったので基本入れません。これも表裏一体で、時間を守るのと守れないのではどう考えても時間を守る方がメリットは大きいのが普通ですが、研究を調べてみると時間を守れない=クリエイティブということがわかっています。研究では時間が守れる人:タイプA、時間が守れないクリエイティブな人:タイプBと言い、時計の文字盤を見ない状態で1分経ったらストップボタンを押してくださいとお願いすると、タイプAの人は概ね数秒のずれがあっても1分前後で止めることが出来ました。タイプBの人は平均して78秒で止めました。こんなにも1分を見誤っているということです。
これは、クリエイティブな人は短時間の間にも様々なことに注意が拡散してしまい時間をカウントしているはずなのに途中で違うことを考えているからです。
時間を守るということだけを考えたらタイプAの方が有利ですが、クリエイティブなことに対してはタイプBの方が有利なわけです。
自分のネガティブな面や圧倒的に欠けている欠点があると、例えば協調性を持ちなさいとみんな言われるように(これも表裏で考えると独自性があるということ)日本の文化ではみんなに合わせて直すように言われますし、自分を社会のルールにはめようとする教育を受けたし自分でもそうしようとしてしまいます。その結果、自分の利点を活かすことが出来ず当たり障りのない普通の人が普通に生きていき疑問も感じず普通に死んでいくということになりますが、僕たちはそんな人生を望んでいないはずです。

衝動的な人は創造性が高い

自分のネガティブな性格やマイナスな面をどのように読み替えてチカラに変えていくかということをご紹介します。
自分の欠点を強みに変える方法を調べた論文があります。WOOP(ウープ)の法則で有名なガブリエル・エッティンゲン博士の実験で、被験者たちに性格テストを行い特に衝動性(物事にカッとなったり自制心なく衝動的に行動してしまう感情を抑えられない性質)について全員の性格を調べました。どう考えても、この衝動性というのは社会生活を営む上で適さないマイナスな要素です。
衝動性が高い傾向のある被験者を2つのグループに分けました。

  • 衝動的な人は創造性が高いというデータの存在を教えたグループ(プラスな面を知ったグループ)
  • 衝動性と創造性には関係がないということを教えたグループ(プラスな面を知らないグループ)

その後に創造性テストを行いました。これは例えばレンガの使い方を100個考えてくださいとか、ペットボトルで飲み物を入れて飲む以外の面白い使い方を考えてくださいというような、新しい使い道を考え出すテストです。
その結果、衝動性が創造性につながると信じたグループは創造性が高い人ほど実際にクリエイティブになりました。つまり、多くの使い道を考え出すことが出来ました。そして、もう一方の衝動性と創造性は関係がないと言われたグループは本来の創造性に関わらずクリエイティビティが発揮されませんでした
つまり、これは思い込みではなく、自分の性格のネガティブな部分の使い道を知っているかどうかが大事ということです。思い込みで上手くいくということではなく、この場合は、衝動性という性質が創造性と表裏一体だとわかったから、自分の持っている衝動性の使い道がわかったわけです。その結果、実際にそのメリットを引き出すことが出来ました。

自分の弱点を理解しその使い道を知る

僕たちは、弱点と利点、弱みと強みと別けて考えていますが、そうではなく表裏一体です。強みがたくさんあるということはその裏に弱みもたくさんあるということですし、逆に、欠点やコンプレックスがたくさんあるということはその裏には強みもたくさんあるということです。
ですから、自分を知ることが大事という研究も多くありますが、自分を知ることで自分の強みについて知り、もちろんそれを活かすことも出来ますし、その裏にある弱点を知ることも出来るわけです。そうすると、自分をしっかりコントロールすることが出来るようになります。さらに、弱点がたくさんあることを知ると滅入ると思いますがその裏にある強みから使い道を理解することで結果として両方手に入れることが出来ます

自分の弱点を理解していないのは、片刃の包丁なのにどちらの側が切れるのかを理解していないまま間違って使って手を切ってしまったから、この包丁は使えない!と言っているようなものです。切れる側とそうでない側を正しく理解して使えば料理に使える便利な道具になります。

欠点の読み替え例

とはいえ、例えば人の目を見て話せませんとか、怖がりで何も出来ませんとか、すぐ落ち込んでしまうとか、そんな自分の欠点が何の強みなのかもわからないし実際にどうすればいいのかわからないという人も多いと思いますので、多くの人が思いがちなメリット無さそうな性格の表裏を具体例として紹介します。

怒りっぽい

怒りっぽいというのは裏を返すと「勇気を出しやすい」となります。人に怒りをぶつけるというのは勇気を必要とする行動です。そういう意味で、怒りっぽいというのは勇気を出しやすい性格なんだと考えることがポイントです。
さらには、怒っている時というのは問題解決能力が上がっています。怒りやすいということはその分問題解決能力が上がっているタイミングも多いといえます。そう考えると、自分は問題解決能力が結構高くて活かせるかもと考えることが出来ます。

怖がり

怖がりな人はしっかり準備をします。怖いから確認も入念に行い準備を怠りません。ですから、「綿密な計画を立てることに向いている」と読み替えることが出来ます。

恥ずかしがり屋

「謙虚」と読み替えることが出来ます。

悲観的・マイナス思考

悲観的な人と楽観的な人を比べると、「悲観的な人の方が明らかに現実に即した予測を立てる」ことが出来ます。楽観的な人は上手くいっているように見えますが、バイアスにより失敗しているのに上手くいっているように見えるだけです。現実的に物事を見る能力があります。

不安症

不安になりやすい人は「集中力や警戒心が高い」です。

落ち込みやすい人

注意力が高くなりやすいです。落ち込むということは特定なネガティブなものに目が向いてしまうことで落ち込んでいます。裏を返すと自分に将来大きな損を与える可能性のあるネガティブなものに他の人が気づかないうちに早めに気づけるので対策ができます。ですから、「注意力が高い」と読み替えてください。

うつになりやすい

脳の損傷など現実的な病気でうつになりやすい場合は別の対策が必要ですが、うつになりやすい人の方が「物事の分析能力が高い」ということがわかっています。アナリストやデータサイエンティストなどの分析系の仕事に挑戦するとか、自分の仕事に対して分析することを取り入れていくと上手くいく可能性が高くなります。うつになりやすい人は分析を勉強してみると良いかも知れません。

新しいことに挑戦するのが苦手

「継続力がある、忍耐力がある」と読み替えることが出来ます。

傲慢

傲慢な性格の人は「自信満々に表現をすることが出来る」と読み替えることが出来ます。

罪悪感を感じやすい

罪悪感を感じやすく遠慮しすぎて発言できないという人は、「倫理観が強い」と読み替えることが出来ます。

僕の時間を守れない欠点も他人が遅れても本を読んで待っていられるので時間に寛容と読み替えることが出来ます。物は言いようという感じですがなんとでも言えますよね。弱点の裏側にあるメリットを見つけて活かしていく事が大事です。メリットを見つけてもそれを使って活かしていかないといつまで経っても認めてもらえません。ネガティブな部分もこのように使って活かしていくとまわりはその部分を認めるようになってきます

僕の場合では、基本的に面倒くさがりですし新しいことをどんどんやっていかないとすぐに飽きるし工夫していかないといけなくなります。面倒くさがりだから現地に行って講演とかテレビの打ち合わせとかも面倒でしかありません。独自性も強すぎるので就職して上司の言うことを聞くのも向いていません。その結果できあがったのが今の僕です。
つまり、自分の欠点を把握して、それは出来ないから止める!そして、その裏にある強みを活かしていこうとすることで自分の強みを仕事にすることが出来ます

皆さんのコンプレックスはきっと皆さんを導いてくれます。コンプレックスのその先にみなさんがやるべきことがあり、みなさんの得意なことがあり、皆さんが求める自由な人生があります

ですから、強みを探すのではありません。強みはわかりにくい人も多いですが、みんな自分のコンプレックスははっきりと分かると思います。
それは、コンプレックスの先にしか強みはないからです。
まずは、コンプレックスと向き合いそれを変換し強みを活かしていけば自由な人生も手に入れることができます。

自分のネガティブな面を活かすおすすめ本

おすすめの読み方としては、自分のネガティブな部分やコンプレックスをまず紙に書きだしてください。それをしおりのようにして、この本を読んでください。読んでいる家庭で自分の欠点はこんな強みとして活かせるのかと気づいたらすぐにそれも書き込んでください。読み進めるうちに必ず気づき強みを見つけることが出来ます。
本は読むだけではもったいないです。本は使うものです。

参考動画
不安な方が成功できる!挑戦力を高める不安の活かし方
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1528813529
リスクと失敗を減らし成功を引き寄せる不安利用の科学
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1528266684
内向的な人の潜在能力を引き出す心理学
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1457020608

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