健康・ダイエット

新型コロナワクチンが効かない人の特徴【可能性】

この知識はこんな方におすすめ

  • 余計な健康リスクを抱えたくない
  • いずれ普通に生活できる時のために

肥満の人はコロナウイルスのワクチンが効かないかも?

今回は、神はデブに死ねと申すのか・・・と思えるような研究がありましたのでこれをもとに解説したいと思います。

念のため言っておきますが、あくまでそんな研究があったという話ですから、別に僕は太っている人に対してだからといって死ねばいいと思っているわけではありません。

世界中でコロナに関する研究は進められていますし、ワクチンの開発も進んではいるようですが、一度コロナにかかった人も型が違うウイルスの場合にはもう一度感染したという事例も海外で出ていましたし、インフルエンザのように毎年一定数の感染者が出てしまうというような状況になってしまうのではないかとも言われていますので、そもそもワクチンが効果があるかどうかという問題はあるわけです。

今回参考にしているアメリカで行われた研究を見てみると、肥満の人はもしかするとコロナウイルスのワクチンが効かない可能性があるとされていて、さらに、太っている人はそうでない人に比べて重症化してしまうリスクが高くなり死亡率も上がってしまうということが言われていました。
それも含めて、今回はコロナウイルスと肥満に関して解説したいと思います。

まず、この肥満に関しては痩せることはそんなに難しいことではありません。
激しい運動や厳しい運動をしないと痩せないと思っている人が多いですが、基本的にはカロリーコントロールが重要です。

カロリーコントロールと言われるとわざわざカロリーを計算するのが面倒だという人もいると思いますが、別に細かくカロリーを計算しなくても普通の体型までであれば結構簡単に痩せることはできます。

食べるのを自然に減らすための心理学的な方法を使ったり僕も使っている簡単な体重コントロールのための方法はありますので、そんな方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきますので、そちらも参考にしていただけたらと思います。

人生を変える体脂肪率操作の科学
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1日4分からのモテる体系の作り方
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イギリスやアメリカ、台湾などいろいろとコロナに関する研究が進められていますが、以前にタバコを吸っていて呼吸器系の炎症が起きている人は重症化のリスクが6倍になってしまうのではないかという話を紹介したこともあります。

コロナが最大6倍も【重症化しやすい】特徴ランキング

新型コロナで重症化してしまう人のランキングが分かる論文がありました。しかも、この論文はなんとメタ分析です。コロナに関するメタ分析で、しかも査読済みの論文です。

続きを見る

今回は肥満に関してですが、最新のアメリカで行われた研究で、肥満や糖尿病、高血圧によりコロナの重症化のリスクが上がってしまうのではないかということが結構言われています。

以前にも紹介したことがあるメタ分析でも、慢性閉塞性肺疾患の場合には重症化のリスクが5.97倍で、脳血管疾患の場合には重症化のリスクが3.89倍、心血管疾患の場合には2.93倍、糖尿病で2.47倍、高血圧で2.29倍ということでした。

これを見ると血管の問題や糖尿病や高血圧というのは肥満と結構関わっているものですから、やはり、タバコを吸っている人と肥満の人の重症化リスクが上がると言えます。

インフルエンザワクチンもBMI が30以上の人にはあまり効果がない

しかも、肥満の人は死亡率が高くなるだけでなく、そもそもワクチンが効かない可能性もあるので気を付けた方がいいというのが今回の研究です。

まず結論から紹介しておくと、肥満の人はコロナウイルスにかかった時に入院する必要が2倍も高くなり死亡率も1.5倍高くなるということが言われています。

さらに、気になるところとしては、新型コロナウイルス向けに開発されたワクチンももしかすると肥満の人にはあまり効果がないのかもしれないということをいろいろな専門家が指摘しています。

わかりやすい例としては、インフルエンザワクチンはBMI が30以上の人にはあまり効果がないそうです。
ですから、このインフルエンザワクチンと同じようにコロナワクチンは完成してももしかすると肥満の人には効果がないのかもしれないとされています。

今もまだまだコロナの感染拡大のために営業時間を短くするお店も多くいろいろと自粛している人が多い状況です。
いずれワクチンが完成して、太っていない人はそのワクチンを打って普通に出かけたりすることもできるようになった時に、さあその世界で肥満の人たちはどうなるのかということになります。

そうなると、高齢者で太っている人も少なくはないでしょうし、そんな人たちは自分たちに死ねと言っているのかと声をあげるのかもしれませんが、一般的には肥満は自業自得ですからそれは社会や経済を犠牲にする必要はないのではないかというような議論が今後展開されるのかもしれません。

やはりダイエットの必要性が今後さらに・・・

そう考えると、やはりダイエットの必要性は大きいのではないでしょうか。
別に腹筋をバキバキに割ったりムキムキになる必要はありませんが、せめて BMI を標準体型にまで落とす必要性が今後さらに高くなると思いますので、今のうちに取り組んでおくのもいいのではないかということが考えられる研究でした。

他のノースカロライナ大学の研究チームが行った研究では、世界各国の新型コロナウイルスに関する75件の研究から全部で40万人分のデータを分析していますが、そこでも肥満症に関するデータを出してくれています。

ここでも肥満の人は肥満でない人に比べて1.5倍入院する確率が高くなり、人工呼吸器をつけたり集中治療室に入る確率も1.74倍に高くなる上に、死亡率の1.5倍に高くなるとされています。

アメリカだけでなくイギリスでも同じような事が確認されていて、やはり、過体重の人は数字に多少の差はありますが同様にリスクが高くなるということがいわれています。

このように考えると肥満対策というのが重要になってくると思います。
実際に、イギリスではコロナ対策として肥満対策も始めているそうです。

健康的に痩せるためのおすすめ

これを機にあまりにも太っているという人は痩せた方がいいのではないかと思います。
今回はそのために役に立つ動画を紹介しておきますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

体脂肪を上手にコントロールするために

人生を変える体脂肪率操作の科学
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こちらの動画は太っている人が痩せるためにも使えますし、普通の人が腹筋を割りたいという時にも使うことができるものです。

体脂肪は男性の場合であれば10%、女性の場合であれば15%を切ると腹筋がバキバキに割れてきますが、その状態は風邪をひきやすくなったり体調を崩しやすくなってしまいます。
ですから、僕の場合は普段は体脂肪を13%ぐらいにしておいて、腹筋を割りたいという時には3%ぐらいであればすぐに調整することができます。
そんな体脂肪をコントロールするための方法について解説しています。

時短で効率的な運動のために

1日4分からのモテる体系の作り方
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代謝が良いか体や疲れづらい体は運動で作るしかありませんが、この運動もそんなに長時間かけなくても時短でできるものです。
こちらの動画では1日たった4分でも体型を変えて人生を変えてくれるような運動の方法について解説しています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

ダイエットを始めたい方へのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、これを機にダイエットを始めようという方に読んでもらいたいおすすめの本を紹介しておきます。

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ダイエットのよくある本では食事制限か運動のどちらかしか解説されていないことが多いですが、こちらの本では、体型ごとにどのような食生活に気をつけるべきかとかどのような運動をしたらいいのかということを教えてくれますのでとても役に立つと思います。
ダイエットの本としてはこの1冊で十分なのではないかと思えるぐらいの良い本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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本内容は、記載された参考資料のみならず、過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:https://www.bbc.com/japanese/53927990
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/obr.13128
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32267833/

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