ダイエットしたいという人もいれば、痩せ過ぎてて太りたいという人もいますが、基本的に抱えている問題は同じという考えがあります。
つまり、体のバランスが崩れているということです。どちらも睡眠時間や栄養のバランスが崩れているせいで起きています。栄養等が不足している方向に崩れると痩せ過ぎて、逆に過剰な方向に崩れると太りすぎるわけです。
人間は本来身体に必要なものをしっかり食べておけば痩せすぎることも太りすぎることもない体になるものです。つまり、痩せ過ぎている人も太りすぎている人も見直すべきは自分の生活スタイルということです。
夜にスマホを使うと太る
2013年の論文で、夜にスマホやパソコンを使うと太るというデータが発表されています。
11~18歳の若者632名を対象にした研究で、午後にスマホやパソコンを使う頻度が多くなればなるほど体重が重くなる傾向があるということがわかっています。統計データとしてだけなので、何故そうなるのかということは厳密にはわかっていませんが、ブルーライトによる睡眠ホルモンの阻害の結果として脳に影響が出て食欲がおかしくなるのではないかと言われています。そのため多くの人は食欲が暴走してしまい体のバランスが崩れていくわけです。
ちなみに、同様に食欲を暴走させてしまうので食べないほうが良い食べ物はこちらで紹介しています。
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ブルーライトで目が覚めるとか睡眠の質が悪くなるといわれますが、それとは少し別の話でそもそも人間は良い睡眠がとれていて栄養バランスも整っていて適度な運動をしていると脳が最適な状態になります。脳が最適な状態になると自然と健康的な体になっていきます。
睡眠を改善
実際に睡眠を質の高い状態にするだけで肥満も正常な状態に改善していけるということもわかっています。睡眠は非常に大事ということです。仕事の効率や集中力を上げるということも睡眠を改善することにより良い効果を得られることも多いです。
ですから、生活スタイルを見直すのであればまずは睡眠から見直すのがおすすめです。
見直す順番としては、
生活スタイルを見直す順番" fontawesome="fa-check-circle" color="#757575" bordercolor="#BDBDBD" bgcolor="#ffffff" borderwidth="2" borderradius="5" titleweight="bold"]
- 睡眠
- 食事
- 運動
です。
ところが、ダイエットを考える場合多くの人は最後の運動から始めようとしてしまいます。そうすると脳が最適な状態になっていないので運動もきつくて続かなくなります。
具体的には、睡眠不足になると食欲を減らすホルモンであるレプチンを減らしてしまいます。逆に食欲を増やす効果のあるホルモンのグレリンの量が増えてしまい、夜に高栄養価で高カロリーな食べ物を食べたくなってしまったりします。
対策
とはいえ、夜にスマホを使いたい人も多いでしょうからその対策も紹介します。
簡単です。スマホを持っている手を伸ばして顔から離して使って下さい。アメリカのメイヨー・クリニックの調査によると、夜にスマホを使いたい場合は顔から最低でも36cm離すことでブルーライトの影響をかなり抑えることが出来ます。見づらいとは思いますが夜は離して使う習慣をつけてください。画面の明るさを調整したりナイトシフトモードを使うというもの良いと思います。
良質な睡眠はアンチエイジングにも重要です。女性の場合であれば高い化粧品やエステよりも科学的には効果があります。ぜひまずは睡眠から見直してみて下さい。
痩せるスマホの使い方を知りたい方は↓こちらもご覧ください。
https://nicovideo.jp/watch/1530462128